Aqua-baiser 2015/11/29 19:46

次回作についてのお知らせ

突然ですが、「恋ノ歌」は一時凍結、来年夏完成を目処に制作することになりました。
楽しみにしてくださっていた方には誠に申し訳ございません。

主な理由は、晴臣の立ち絵がどうしてもかっこよく描けないことです。
なんだそのふざけた理由は、と思われるかもしれませんが……頭の中の晴臣のイメージに今の私の実力が追いつかなくて、気分転換にシナリオを進めようとしても正式な立ち絵がない状態では会話が思い浮かばないのです。
今までイケメンタイプの寝取り男というとハリーフォードや宗史朗などがいましたが、彼らはさほど気負うことなくサラサラ描けたのに対して、晴臣は……何度描き直しても「違う」「こういう顔じゃない」「かっこよくならない」の繰り返し。制作のモチベーションも下がる一方でした。
まさか寝取り男の立ち絵が自分にとってこんなにも重要なファクターを担っているとは思いもしませんでした。おそらく、晴臣がこれまでの自作品にないタイプの寝取り男だからでしょう。イメージを膨らませるための正式な絵がないと彼を動かすことが出来なかったんですね。

そして無目的なラクガキでさえペンを取る気力もなくなっていき……このままではダメだと流石に危機感を抱きました。創作する感覚を取り戻していかねばと。
そこで一端恋ノ歌から離れ、いくつか別のネタを練ることにしました。シチュエーションやキャラを考えたり、思いついた構図をラフったり。すると、モチベーションが少しずつ回復していったのです。

そんなわけでして、恋ノ歌までの繋ぎと言ったらあれですが、来年1~2月発売を目標にCG集を制作することにしました。
テーマは、前回記事で少し紹介しました「現代もの寝取られ」です。


※18禁要素を含む画像があります。ご注意ください。


【概要】
ありす☆シュガー、不器用な彼女に続く現代もの寝取られ第3弾です。
仮タイトルは「ヒミツの夏」。これに修飾語がついてもうちょっと長くなります。
思春期のあれそれで距離を置いていた幼馴染みの女の子が、知らぬ間に年上の男とくっついて、和姦イチャエロケダモノセックスでアヘアヘさせられるビターな青春物語です。
といっても今回はアヘ顔は控えめになると思います(もちろんアヘ顔OFFバージョンも同梱します)。いつも差分に凝っていましたが、今回は差分を控えめ、かわりに基本CG枚数を増やす予定です。


【ストーリー】
主人公の靖徳(やすのり)は受験生。彼には同級生の幼馴染み・千穂(ちほ)がいたが、小学校を卒業する頃には自然と距離を置くようになり、今では顔を合わせても殆ど口をきかない間柄になっていた。
彼女のことは嫌いではない。現に疎遠になるまではよく遊んだし、とても仲がいい幼馴染みだった。自分から距離を置くようになったのは、思春期を境に同い年の女の子と一緒にいるのが照れくさく感じるようになったからだ。それに、もしかしたら同級生にからかわれるかもしれない。それが嫌だった。
千穂は靖徳が距離を置くようになったことに最初は戸惑ったようだった。疎遠になった今でも、廊下で鉢合わせたりすると何か言いたげな表情を見せる。だが、靖徳はずっと知らぬ素振りを続けていた。
――彼は気付いていた。いや、気付かないふりをしていた。
本当は、ずっと昔から、今も、千穂のことが好きだということを。
この想いを伝えられる日は来るのだろうか。
既に子供じみた反発心は無くなり、同級生の中でも付き合い始めている生徒達もいる。ならば、自分もこれ以上千穂に対して意地を張る必要はないのではないか……。

密やかな片想いと受験勉強で思い悩む靖徳。
そんな彼の日常は、ある男の登場で思いもよらない事態へと発展していくのだった――


【キャラクター】

<ヒロイン>青柳 千穂(あおやぎ ちほ)
主人公の同い年の幼馴染み。クラスメイトでもある。
あまり目立たないタイプの地味でおとなしい女の子。成績は中の上。吹奏楽部所属。運動は得意ではないが苦手というほどでもない。
幼稚園児の頃に靖徳と出会い、家が近いこともあり家族ぐるみの付き合いをしてきたが、小学校を卒業する頃には靖徳に距離を置かれるようになった。靖徳の気持ちを汲み、仕方ないことと納得しているが、昔のように仲良く話せなくなったことを寂しく思っている。


<寝取り男>日比谷 洋一(ひびや・よういち)
主人公たちが通う学校に産休代替教員としてやってきた常勤講師。23歳。担当科目は英語。
靖徳と千穂の顔見知りで、二人が小さい頃に遊んでもらっていた近所のお兄さん。年は離れているが、靖徳にとってもう一人の幼馴染みとも言える存在。
大学進学と同時に県外へ出て以来、今日までふたりと再会することはなかった。
面倒見がよく、一般的な良識を持ったごく普通の青年だが、優柔不断で意志が弱いところもある。

<主人公>佐瀬 靖徳(さぜ・やすのり)
受験を控えた男子学生。千穂とはクラスメイトで幼馴染みの間柄だが、年頃ゆえの照れくささからわざと距離を置いていた。千穂のことが好きだがなかなか素直になれない。
成績は千穂より少し上くらいで運動神経もそこそこ良い方。
小さい頃は洋一に懐いていたが、千穂への想いを自覚してからは少しずつ反抗心を抱くようになっていった。洋一と思いがけない再会を果たしたものの、どう接したらいいか分からずにいる。


【コンセプト】
「幼馴染み『が』寝取られる」「幼馴染み『に』寝取られる」両方描いてきましたが、今回は3人ともみんな幼馴染みという設定になります。

ヒロインのキャラデザは地味めを目指しました。今まで、どのヒロインも大なり小なり外見にセックスアピールを込めていましたが、千穂は「どこにでもいそうな感じ」を意識しています。それに伴い、スカートもラフのチェック柄からプレーンな無地の紺に変更しました。ソックスは白! ワンポイント刺繍が彼女にとっての(校則範囲内の)せいいっぱいのおしゃれです。
できるだけ二次元美少女的記号を削っていこうと思いました。私の絵柄のせいで「あざとさ」みたいなものがダダ漏れかもしれませんが……とにかく「普通の子」を念頭に置いてキャラを作りました。
そんな「地味でおとなしいエッチとは縁遠い子」が、裏で覚えたてのケダモノセックスにドハマリしてアヘりまくってたら最高だろうなぁ、ギャップ萌えだなぁ……!!が動機です(笑)。きちんとギャップ萌えが演出できるよう頑張ります!

洋一はこれまでの寝取り男タイプとは少し趣が違っていて、まぁうちの寝取られ作品によくある年上の寝取り男なのですが、イケメンだとかハイスペックだとかの「主人公が絶対勝てない」と思わせるためのブースト要素はありません。年が離れた昔なじみという設定以外は、普通の青年を意識しています。
顔もあまりイケメンすぎず。……晴臣で苦心したぶん、洋一はとても描きやすかったです(笑)。
今までの寝取り男と比べると多分もっとも人間味がある奴じゃないかな、と思います。…って、まだ制作始めですが;


【シーンラフ】
Hシーンのラフ画です。




今回はあんまりどぎついプレイは無い……と思うのですが、③みたいなド下品アクロバティックな体位はいっぱい描きたいです。ひょっとこフェラも!(アヘ有りバージョンで)
描いている最中はどんどん過激な方面にエスカレートしがちなのですが、ひょっとしたらIFシチュエーションとして顔面崩壊アヘ顔やボテ腹、鼻フックなども導入するかもしれません。ストーリーが崩壊するおそれがあるため本編には含めませんが、あくまで「見たい人だけどうぞ」なオマケ要素として同梱しようと思います。

年内には予告登録したいですね。
いつもとちょっと違うAqua-baiserになるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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