月宮魅艶 2019/11/03 09:31

<アダルト小説>若様の性長日記!・13

「えっと、それじゃあ…紗雪。こっちに来て」

「はい、若様」

オレは手を伸ばし、紗雪の手を掴んで引き寄せた。

もうここまで来たら、ヘタにしゃべらない方が良いだろうな。

紗雪の柔らかな頬に触れながら、唇を寄せた。

紗雪は大人しく目を閉じ、キスを受け入れた。

柔らかくて、あたたかくて、甘い紗雪の唇。

軽く息を吸うと、紗雪の匂いを感じた。

女の子独自の甘くて柔らかな匂い。

思わず細くて小さな体をぎゅっと抱き締めた。

「んっ…」

僅かに驚いたようだけど、紗雪は抵抗しない。

唇に何度もキスをしているうちに、うっすら唇が開いた。

舌を差し込むと、すぐに絡んでくる紗雪の舌。

絡まりあう唾液が甘い…!

オレは体の奥が熱くなるのを感じた。

こんなふうに女を求めるなんて、何年ぶりだろう?

舌を動かし、紗雪の口の中を味わう。

「んんぅっ…。若様ぁ」

潤んだ瞳で、紗雪がオレを見上げた。

「紗雪、可愛い」

耳元で囁くと、びくっと体が震えた。

そのままベッドに押し倒した。

ワンピースを肩からずらすと、白いブラジャーが見えた。

紗雪の肌は白いのに、下着の色は肌の色に良く映えていた。

興奮が、抑えきれない!

ブラジャーを押し上げると、大きな胸がこぼれた。

下着に収まっていたのが不思議なぐらい、大きい。

乳首もキレイなピンク色。まるで花びらみたいだ。

胸を下から揉み上げ、乳首に吸い付いた。

「やっあんっ…!」

不思議だ。味なんてないはずなのに、舌には甘く感じる。

それに良い匂いがする。

これがフェロモンというヤツだろうか?

頭でそんなことを考えながらも、乳首に歯を立てたり、舌で舐め上げたりする。

「あっ、若様っ! 良いっ」

紗雪の体がビクンっと跳ね上がる。

感じるんだ…。

そう思うとますます興奮して、胸を鷲掴みにする。

もう片方の乳首は指でつまんだり、押しつぶしたりして感触を楽しんだ。

「あんっ、やんっ」

どんどん紗雪の体が熱くなる。

紗雪も興奮してくれている。

オレは上体を起こし、上着を脱いだ。

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