月宮魅艶 2019/11/17 18:18

<アダルト小説>若様の性長日記!2(8)

…と言う会話があったワケだが、いわゆる感じるセックスをしろってことだろう?

ハードル、異常に高い気がするのはオレだけだろうか?

ええいっ! もうグチャグチャ考えていると、集中できない!

ここはもう、あの親父や秘書達のことは忘れよう。

今オレがしなきゃいけないのは、目の前の女の子の苦しみを少しでも和らげることだ。

何も最後までヤるんじゃない。

感じさせれば良いんだ。

梨奈を抱き締めながら、ベッドに寝させた。

「ねっねぇ、何か付ける?」

すると梨奈が不安そうな目を向けてきた。

「ん? 音楽とか?」

「そっそうじゃなくて、その…ローションとかお香とか?」

オレはアブノーマルプレイをしそうに見えるんだろうか?

ちょっと目の前が暗くなったが、すぐに笑顔を見せる。

「大丈夫、とにかく梨奈は楽にしてていいから」

「うん…」

見た目に反して、心は繊細なんだな。

…まっ、紗雪の前例があるし、人間見た目だけでは分からないものだ。

オレは梨奈の服に手をかけた。

丁寧にゆっくりと脱がせていく。

「んっ…」

恥ずかしいのか、梨奈は顔を背けた。

こういう恥じらいは新鮮だ。

「胸、あんまり大きくないでしょう?」

「そうかな? でもキレイな胸だ」

梨奈の胸の谷間に顔を寄せた。

女の子らしい、良い匂いがする。

確かにBカップぐらいだけど、いわゆる美乳タイプだな。

キレイな小山の形をしている。

ピンク色の乳首に、舌を這わせた。

「あっ!」

ぴくっと体が動いた。

感じてくれるなら嬉しいんだけどな。

苦笑しながら舌を尖らせ、乳首をグリグリと刺激してみる。

「あっ、やんっ! あんっ」

顔を赤らめ、眉を寄せている。

―ここまでは大丈夫か。

様子を見ながら、今度は吸い付いてみた。

唾液をたっぷりまぶしては、また舌で拭い取る。

「ああんっ! やんっ。そこ、舐められると変な感じするぅ」

「んっ…。でも嫌な気分にはならない?」

「…うん」

潤んだ瞳で見られると、ちょっと理性が吹っ飛びそうになる。

ダメだダメだ!

今は治療中なんだから。

頭を振って邪念を払う。

欲望のままに突っ走ることは絶対ダメだ。

今日はあくまでも、梨奈をイかせることが目的。

なら、性感帯を攻めるしかないだろう。

唾液でたっぷり濡れた乳首を摘まんで、軽く引っ張ってみる。

「あっ、やんっ。ダメぇ!」

感じているな、コレは間違いない。

オレは乳首から手を放し、梨奈の下半身に視線を向けた。

淡い繁みの中の、最高の性感帯。

…少しでも濡れていると良いんだけど。

祈るような気持ちで、ソコへ手を差し込む。

ぬるっと微かに濡れている感触。

ちょっと安心する。

声なくため息をついて、繁みをより分けて指を入れる。

「ああっ」

梨奈の体がビクンッと跳ねた。

蜜が溢れている部分に触れたからだろう。

「ちょっとじっとしてて」

梨奈の腰を片手で押さえ、腰を足の間に分け入れて動きを封じた。

肉ビラを分けて、蜜口からクリトリスまで指で軽く撫で上げた。

「やぁああっ!」

う~ん…。感じているよな? やっぱり。

オレはそのままクリトリスを指の腹でギューッと押してみた。

「あっはっ、ダメぇ! 押さないでぇ!」

梨奈の両足が浮き上がり、指先までぴんっと立った。

オレは押したまま、上下左右に動かしてみる。

「はぁああっ…!」

出す声が熱くかすれる。

乳首もピンッと芯を立てていた。

クリトリスを押さえたまま、他の指で蜜口を触ってみた。

そこはぐっしょり濡れていた。

だからそのまま指を2本ばかり、挿入してみた。

「あっ、やっ、んんっ」

指はすんなり膣の中に納まった。

だから指を軽く曲げ、上下に動かしてみた。

するとドロドロと蜜が溢れてくる。

これはもう決定的だな。

でも…もうちょっと試すか。

オレは指を抜いて、足を曲げさせた。

そして梨奈のアソコへ顔を寄せた。

「えっ…? 若様?」

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