月宮魅艶 2019/05/26 02:50

【官能小説】ヘンタイ好きシリーズ・女子高校生ミコ(13話)

アレからいろいろ彼には求められた。

大人のオモチャで攻められたり、またはコスプレを求められたり。

戸惑いながらも、彼に逆らえず、今日まで来てしまった。

彼の与えるどの刺激も、わたしにとっては快楽でしかなかったから…。

「ねぇ、今度はどんなプレイをしようか?」

わたしの髪を撫でながら、彼は楽しそうに言った。

「…たまには外で、とかはないの?」

「え~? 外は嫌だなぁ。ここでいいじゃん」

とことん引きこもるタイプらしい。

「バイブもローターもコスプレもそろそろ飽きたし。SMとかスカトロやってみようか?」

「いっ痛いのはイヤよ」

「ん~でもミコちゃんの嫌がる顔って、そそるんだよなぁ」

彼は笑うと、わたしの頬をべろっと舐めた。

「きゃっ」

「声も悲鳴の方が可愛いし」

「でっでもSMでロウソクに火とかはダメよ。燃えちゃうから」

「まあそうだね」

「それにスカトロ、も…。部屋が臭くなっちゃう」

「そんなのボク気にしないよ」

…そうだった。すでに部屋はこんなに臭かったんだ。

「でもあんまり臭いと、大家さんに怒られるかも…」

「じゃあこのアパート買い取るよ。そうすればどんなに声を出しても、臭くても誰も文句なんて言わないし」

あうう…。何一つ通じない。

「じゃあそれまでに、イロイロ準備しなきゃだね! ミコちゃん、変態だから満足するもの揃えるの、結構大変なんだよ?」

「わっわたしはあなたとは違うわよ!」

「違わないよぉ~。だってボクのこと、好きなんでしょ?」

「うっ…!」

確かに彼からは離れられないけど…。

「ホラ、体の方が正直だ」

繋いでいる部分をユサユサと揺さぶられると、再び快楽の火が燃える。

「あっ、あんっ!」

「ふふっ。これからもたぁ~っぷり可愛がってあげるからね。ミコちゃん」

「んんっ…。気持ちよくさせてね?」

わたしは彼の性器をぎゅっとアソコではさみこみ、キスをした。

彼はきっとずっとわたしに、変態的なプレイを迫ってくるだろう。

そしてそれを受け入れるわたしも…変態なんだ。


【終わり】

フォロワー以上限定無料

特に何もありませんが、フォローしてくださると嬉しいです。

無料

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索