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クリエイターの記事 (1)

ほわいとばーど 2020/09/26 21:49

どうなる?音声同人界隈!これからをサークル主が語ります

お世話になっております。ほわいとばーどでございます。

まずは、

最新作「ネトラレ母 寝取りムスメ~夏の田舎の淫らな夢~」

ご愛顧まことにありがとうございます。

https://twitter.com/whitebird004/status/1309488512379494401

https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ298959.html

今回の作品も、無事に離陸することができました。

ご愛顧いただいておりますユーザー様、Ci-en登録者、ブログ読者の皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。

ここ最近の音声同人界隈

さて、ブログタイトルは大げさですが、ここ最近の音声同人界隈、かなり騒がしくなっているのは事実だと思います。

特に意見表明などをするつもりはありませんが、界隈にかかわって数年、サークル立ち上げから2年近く経過したこともあるので、自分の考えを整理するための記事を書こうかと思い立ちました。

まずは現状認識から…

第一に言えることは、現在はかなりの異常事態であるということです。なにせ、海外旅行に行けない状況が半年近く続いてしまっているわけですから。

多くの人の生活や仕事、楽しみなどが変化して、悩んだり、迷ったりすることが多い時代だと思います。

第二に、コミケがまったく開催のメドが立たなくなったこと。

この冬は無理、来年の夏はオリンピックとの兼ね合いもあり難しい、となると、来年の冬コミまではかなり難しくなったということが、現実として同人業界に重くのしかかっています。

第三に、企業系同人サークルの猛襲と老舗サークルによる作品の大型化です。

現役アニメ主役級声優様によるDLサイト進出、古参サークルの開発費を投じた作品大型化によって、新規個人サークルの作品が、ユーザー様の目に留まることはほぼ不可能となりました。

ほわいとばーどは新規ではないですが、サークルとしての規模は大きくはないですので、この猛襲は堪えました。明らかに露出が減って、ユーザー様にリーチしなくなってきていることを感じます。

さて、状況はこのようなものですが、大事なのはこれからです。

これからどうなる?音声同人界隈

有名アニメ声優様の参入ハードルが下がったことと、コミケ同人サークルが稼げなくなったことによりDLサイトに流れ込んでいく現状で、確実に起こるのはユーザー様の質量ともの変化です。

供給過多は淘汰で片付きますが、需要変化は見逃せません。

今まで音声同人業界を支えていたユーザー様の他に、いわゆるファンユーザー、ライトユーザーが増えていくことになると思います。

だがそれが、音声同人ユーザー全体の数の増加につながるとは限らない。

美少女ゲームが幾多の質的変化を繰り返して、結局衰退していったことを考えると、もしかしたら音声同人界隈も、いよいよな事態が起こりうるかもしれません。

だけどそれには、あと数年はかかるんじゃないかなと思っています。

もっと具体的に起こりえること

これは予測ではなく願望ですが、やはりメインストリームに変化がおきるんじゃないかなと思っています。

今までの作品の長時間化、リアル路線、マニアック路線から、よりライトな、シチュエーション路線、キャラクター路線、ストーリー路線に移行していくように考えています。

なので、これから音声同人界隈に係わりたいとお考えの方は、ストーリー、シナリオに重点を置いた作品作りを試行していかれるとよいと思います。

これからどうする?

ほわいとばーどは、もともと音声同人作品を創る動機が、ボイスドラマの自由度の高さにありました。

ファンタジー、青春ラブストーリー、NTRなど、表現できる幅は広く、また声優様の演技力の高さから、世界観構築がやりやすいことが、音声同人を主戦場に選んだ理由になっています。

なので、これから来るであろう音声同人業界の「ライト化」は、むしろ望んでいた展開だと思います。

基本路線はストーリーボイスドラマの更なる個性化です。

シリーズものを作って、キャラを横断的に出演させ、より深みを出す。

コンセプトを明瞭にして、わかりやすい作品を目指す。

それらが上手くいったら、Vtubeをどんどん動かしていきたいと思っています。

Vtubeでライブだと、ほぼ大手にかなう部分はないので、こちらもより「コンテンツ化」した内容を追及していきたいと考えています。

最近、面白いな~と思ったVtubeは、出演者全員が合成音声で、AIと美少女Vtuberの掛け合いコントというものでした。

この流れで、マニアックなゲーム実況解説動画などを配信すれば、かなりの注目を得ることができるんじゃないかなと思いました。

いわゆるパラドゲーとか、ガンオンなどの、意外と再生数が多いジャンルに挑戦するVtuberコンテンツとか、とてもいいかなと思っています。

最後に、これから始めたい人へ

自分も数年前は手探り状態で始めた音声同人作品ですが、ある程度、コツを飲み込むと、やれることが増えてきて、余裕も出てきます。

まずは始めることが大事ですが、やはりある程度の見込み、仮説を立てて作品作りするのは大事だと思います。

自分が参考にするサークルの作品に、どれだけ近づけるか。

自分の作品と憧れのサークルの作品に、どれくらい差があるのか。

その差を埋める方法は何か?

このあたりをいろいろ考えてトライすれば、きっ見えてくることがあるかと思います。

新規参入サークルが途絶えた時、その界隈は終わります。

これから新しい創作者がどんどん新規参入して、界隈が大賑わいになってくれることを切に希望しています。

いっしょにがんばりましょう!

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