Warped Apple 2023/01/10 19:58

蟲産業について

蟲産業についてまとめました。
ご一読いただければより蟲産業の記事がお楽しみいただけるかと思います。



●蟲産業学校‬
合成昆蟲を生産する蟲産業従事者を志す学生が
進学する職業学校、または専門学校。
1st、2nd、3rdと分かれており、一貫校になっている。
合成昆蟲を生産する器官を有する女性のみが入学可能。
生産した幼蟲の取引には免許が必要で、2nd卒業時に
仮免許、3rd卒業時に正式な免許が自動的に取得できる。
免許発行は国が行なっており、蟲産業学校は殆どが国立校。
一部地方では国から委託される形で公立校がある。
※ ※ ※
一般校に進学した学生が快楽目的に
合成昆蟲と交尾を行うのも特に珍しい
ことではなくなった。
無免許でも合成昆蟲との交尾は違法
ではないが、生産した幼蟲を取引、
換金ができない。
飼育することも違法なので、生産され
た幼蟲は自治体等が没収する。
昨年、全国で没収された幼蟲の数は
2億匹を超えている。
(一般向けの交尾施設も多い)
(交尾しすぎて妊娠しちゃった…)

‪●合成昆蟲‬
節足動物にヒト遺伝子を組み込み、品種改良を繰り返して
産まれた巨大昆蟲類を指す。
最初期の目的は新エネルギーとしての利用で、体液を発酵
させると同量の液化天然ガスの4〜8倍の熱量を生む。
品種改良が進むと、次第に多目的に用いられる種類が
増えていき、社会の労働力の一部となっている。
人間と交配可能で、全ての種類で雄しか居ない。
※ ※ ※
雌の合成昆蟲も最初期は生産されて
いたが、合成昆蟲同士での繁殖を
3世代以上繰り返すと急激にサイズ
が小さくなり、5世代目で10センチ
以下にまで戻ってしまったため、
定期的にヒト遺伝子を入れる現在の
生産方法になった。
(液体燃料への加工には十分な大きさの個体でないと非常に効率が悪く、
ヒト胎児程の大きさが最適。)

‪●蟲産業従事者‬
合成昆蟲を生産する資格を有する人間の総称。
世界人口の男女比が男性0.3:女性9.7である現在、
国内で最も人数の多い業種となっている。
業務内容は多岐にわたり、幼蟲を生産する一般業務から、
労働業種の合成昆蟲の性欲処理を行う【オナホ嬢】、
搾精を目的としてより過酷な交尾を行う【精液嬢】、
大量生産される幼蟲により供給不足な母乳を生産する
【ミルク嬢】など、蟲産業学校在学中に自身の性癖に
合った業務内容の訓練を受けていく。
※ ※ ※
男性の数が極端に少ないため、子供を
もうける場合は精子提供を受ける。
合成昆蟲の精子でもヒト型の胎児を
妊娠することが稀にあり、「蟲子」と呼ばれている。
蟲子はヒト精子との生殖能力が無く、
合成昆蟲としか子を成すことができない。
(蟲子を妊娠)
(0.000002%)
(・女性しか産まれない
・蟲としか繁殖不可
・1日に数時間発情
・早熟で早期から繁殖可)


●1st
蟲産業学校は1st、2nd、3rdからなり、蟲産業従事者を
志す者は1stへ進学し、勉学に励むと共に合成昆蟲と
触れ合って初歩的な蟲産業についても勉強していく。
低学年の内から交尾・生産動画を鑑賞しながら、陰核や
膣に器具を使って自慰を行う授業が多く組まれる。
合成昆蟲との触れ合いは、主に交尾器に対する手を
使った愛撫、口を使ったフェラチオで行われ、
蟲の精液に慣れ親しんでおくことも目的になっている。
中学年になると、性徴具合に応じて本格的な膣を使った
交尾の実習が始まり、徐々に交尾器の大きな蟲と交尾
することで膣の拡張をしていく。
極稀だが、幼蟲を妊娠する生徒もおり、交尾実習が優先
されるが、可能であれば生産も行なう。
高学年になると全ての生徒が交尾実習を行うようになり、
毎月幼蟲を生産できるようになる生徒も少なくない。
しかし、1stの体躯では子宮容量が少なく、
十分な量、品質の幼蟲を生産することができない
場合が多いため、1st期に生産された幼蟲は
全て蛹化前に燃料へ加工される。
また、子宮内膜が合成昆蟲の精子の受精卵よりも
ヒト精子の受精卵の方が着床しやすい状態のため、
人間との交尾は厳しく禁止されている。


●2rd
1st卒業後、蟲産業学科へと進学を希望する学生は
2ndへ進学し、基礎的な蟲産業訓練と勉学に励む。
2ndまでは途中編入が許されており、他一般学科
から編入してくる生徒も多数居る。
その多くは家庭の事情が理由だが、思春期における
性行為への興味や異常性欲、合成昆蟲との望まない
交尾による妊娠等多岐にわたる。
授業の大半が交尾実習になり、年3回の中間考査で
必ず幼蟲を生産しなければならないが、生徒の発育
に合わせた比較的緩い蟲産業訓練になっている。
編入してきた生徒の約40%は交尾未経験の処女で
あるため、入学式では交尾を行う「交尾の儀」が
催され、3ヶ月後の最初の中間考査までに生産が
行えるようにパートナーとなる蟲があてがわれる。
校内ではパートナーの蟲とは常に共に行動し、
パートナーが催した際は他の授業中でも最優先で
交尾を行わなければならないため、3ヵ月間ほぼ
1日中種付けされている状態になる。
これにより、入学時に初潮を迎えていない生徒でも
中間考査までに数回生産を行うことができ、
蟲産業従事者としての最低限の準備が整う。
在学中は人間の胎児を妊娠すること以外は
特に禁止事項もなく、公衆交尾施設への出入りや
自家繁殖等、生徒の自発的な生産への行動は
推奨されている。
極稀ではあるが、蟲子の妊娠に関しては例外で、
本人の希望があれば出産が許されている。


●3rd
2nd卒業後、進学を希望する学生は
3rdへ進学し、蟲産業訓練と勉学に励む。
制服の多くにブレザーが採用されており、
2ndに比べて妊娠していない期間が極端に
少ない3rdにとって、腹部の生地に余裕の
あるデザインになっている。
しかし、臨月になると窮屈であったり、
交尾時に暑いとの理由でセーターのみを
着用している生徒が非常に多い。
2ndに比べて蟲産業訓練の授業内容がより
専門的になり、通常の交尾による生産から
搾精に特化した「オナホ嬢」、搾乳に特化
した「ミルク嬢」等、生徒の希望する進路
に合わせた選択科目も充実している。
2ndよりも本格的に幼蟲の生産を行うため、
乳房が発達する生徒が多く、母乳の生産量
は2ndの平均値の約3倍。
子宮容量も増え、1度に生産できる幼蟲の
量の増加が顕著に現れる。
ヒト精子の受精卵の着床率が極端に下がり
始めるため、蟲以外の家族を希望する生徒
は、3rd2年生に進級した時期に精子提供を
受けて約10ヶ月間生産を停止し、搾精や
搾乳に特化した授業に専念することが
許されており、在学中に約80%の生徒が
1人以上の人間の子供を出産している。


●ダイオウニクバエ
ニクバエにヒト遺伝子を組み込み、品種改良された合成昆蟲。現在、最も生産されてい
る蟲で、体液を特殊な処理で発酵させると液体燃料として利用できるようになる。
攻撃性が非常に低く、繁殖力に優れるため、交尾に不慣れな初心者向けの蟲。
射精量が多く、十分に成長した成蟲は一度に500mlの精液を射精する。
ヒトの母乳を好み、授乳させながら交尾すれば20ℓ以上の精液を搾精できる。
着床から一週間ほどで臨月となり、4〜20匹(1)の幼蟲が産まれる。
幼蟲は生後5日ほどで蛹化し、約3日後に成蟲へと羽化して交尾可能になる。
寿命は3〜8年(
2)と長く、自家繁殖させて飼育している個体ほど長生きする。

1 母体の子宮容量に依存する。蟲の生産に慣れていない母体は多くの受精卵が着床できず、子宮容量に余裕があっても生産できる幼蟲の数は少なくなる。
2 発電所等で過度な交尾を行なっている個体の寿命は短い。


●フウセンヤンマ
ダイオウニクバエをベースにさらに品種改良された合成昆蟲。胸部の小型化がされて
おり、精液生成能力が強化されている(1)。公共交通機関での短時間の交尾を想定した
調整がされており、交尾器の直径もヒトよりも少し太い程度と母体の性徴具合(
2)を
問わない仕様になっている。特に多く飼育されているのが電車内で、乗客が搾精した
精液だけで利益が出せるため、現在多くの鉄道会社が乗車賃を取っていない(3)。
通勤・通学中に手軽に交尾できるため、一般人が利用しやすい反面、望まない妊娠が
最も多い蟲でもある(
4)。過度な交尾を行う個体が多く、寿命は6ヵ月程度と非常に
短命。着床から一週間程で臨月となり、7〜35匹の幼蟲が産まれる。幼蟲は生後5日
で蛹化し、約2日で成蟲へと羽化して交尾可能になる。

1 長時間射精しないと精液で膨張した腹部が破裂することもある。腹部は死後も精液を生成し続けて水風船のように膨れ上がる。
2 膣の未発達な1st相当の性徴具合の一般人でもダイオウニクバエよりも交尾しやすいと評価が高い。
3 主要都市では新幹線を除き完全無料。地方ローカル線は交尾専用車両の導入により黒字化が進んでいる。
4 特に若年層で多く、校則で交尾を禁止する学校も多数出てきている。避妊薬を配布する学校もあるが、ヒト用避妊薬では合成昆蟲の
多胎着床とメカニズムの違いで効果が全くない場合も多い。


●フウセンバエ
偶然生産された合成昆蟲(1)。現在急激に生産数を増やしており、フウセンヤンマとは
別車両で飼育している公共交通機関もある。交尾器の大きさはフウセンヤンマと同程度
と一般人にも扱いやすい。精液の濃度と粘度が高く(
2)、他の合成昆蟲と比べて精液の
燃料加工効率が高い。口吻が特徴的な形状をしており、授乳の際に母体の乳首にかかる
負担が軽く、乳首の肥大化が抑えられるため、見た目を気にする従事者から高い評価を
受けている。着床から7日で臨月となり、7〜20匹の幼蟲が産まれる。幼蟲は7日程
で蛹化し、14日前後で成蟲へと羽化して交尾可能となる(*3)。

1 ダイオウニクバエとフウセンヤンマの精子が1つの卵子に同時に受精した際、奇跡的な確率で変異したと思われる。
2 精液中の前立腺液の含有率が低く、精子量も非常に多い。膣内に留まりやすいため、妊娠確率も他の合成昆蟲と比べて若干高い。
*3 生産最適化されていないため、蛹化・羽化速度が他の合成昆蟲と比べて遅い。今後ヒトとの繁殖を繰り返すことで最適化が進む
と考えられる。


●カンザイオオシロアリ
地下資源採掘用に品種改良された合成昆蟲。シロアリをベースにハダカデバネズミの
遺伝子も組み込み、過酷な採掘作業に耐えうる高い生命力と治癒力を獲得している。
反面、繁殖力と性欲が異常なまでに高くなってしまったため、定期的に交尾を行わない
と作業効率が極端に落ちるという欠点がある(1)。ハダカデバネズミの遺伝子のせいか非常に長寿で、改良されて以降25年経った現在でも老衰で死亡した個体は報告されてい
ない。長寿であることから、現在唯一婚姻が認められている合成昆蟲でもある(
2)。
着床から7日で臨月となり、10匹前後の幼蟲が産まれる。幼蟲生後約30日で蛹化し、
60日程で成蟲へと羽化し、交尾可能となる。

1 採掘場には「オナホ嬢」と呼ばれる特殊な蟲産業従事者が多数配備されており、カンザイオオシロアリの性欲を解消するために
日夜過酷な交尾が行われている。カンザイオオシロアリは2時間の労働につき1時間の交尾する必要があるため、一定の深さ毎に
オナホ嬢が待機する交尾場の設置が必須となっている。
2 オナホ嬢とカンザイオオシロアリの間に蟲子が非常に産まれやすいという調査結果があり、蟲子全体の50%にも登る。娘の父親と
子育てをしていきたいという多くのオナホ嬢からの要望があり、合成昆蟲との婚姻を認める法改正が行われた。


●キタオオクロアリ
クロアリをベースに品種改良された合成昆蟲。気温が低い土地では蝿型の合成昆蟲の
動きが鈍るが、低温化でも活発に活動できる。寒さに強いとはいえ、発熱するためには
定期的な交尾が必要。体が小さく、北部の公共交通機関等では大量に放し飼いされてい
る。交尾器は比較的小さく、母体1人に対して2〜6匹の乱交形式で交尾を行う(*1)。
単体の交尾時間は短いが、非常に腹部を激しく動かし、射精中も交尾器を擦り付けるの
をやめない個体が多い。また、十分に種付けするとその母体に対する性的な興味を失い
やすく、次の母体へと移ってしまい、自家繁殖には向いていない。着床から5日で臨月
となり、10〜40匹の幼蟲が産まれる。幼蟲は生後3日程で蛹化し、4日程で成蟲へと
羽化して交尾可能となる。

*1 他地方では衛生面の問題で禁止されている肛門を使った交尾がごく普通に行われている。知らずに乗車して驚く乗客もいる。
膣と肛門を同時に使う交尾は慣れないと苦痛に感じる従事者が多いが、口にも遠慮なく挿入されるので油断は禁物。

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