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2024年 04月の記事 (4)

小説屋 白石華 2024/04/21 09:53

サキュバス琴未ちゃん、お引越し始まりました

ご支援ありがとうございます。ようやくサキュバス琴未ちゃんの投稿先の移転サイト様が確定したため、こちらでも宣伝しますね。

サキュバス琴未ちゃん、健太君編 - 白石華2|白石華2 https://xfolio.jp/portfolio/hakusekka2/works/658323 #クロスフォリオ

タグにもある通り、クロスフォリオ様になります。白石華2にアカウントはなっていますが白石華名義でもそこに今度から投稿小説とイラストは載せていくことにしました。アルファポリス様でもオリジナルは引き続き、投稿していきます。ピクシブ様でも投稿は再開可能のメドは付きましたが、メドが実行可能になるまで、もうちょっと時間が掛かります。
移転と言っていますが、引き上げたわけではないため、だから何だという訳ではありません。移転というより、他のサイト様も触ってみたくなったと言う方が適切かもしれません。

ここはサキュバス琴未ちゃんの連載のリンクを周知目的で貼っていき、アンケート機能の選択肢が必要になったらここで貼る形式になると思います。継続して用いていくため、出ていくという話ではないから、今後もよろしくお願いします。

選択肢分が更新、終わってしまったため、琴未ちゃんとの選択肢を、今度はアンケート目的でまた、設置しますね。まだの方も、選択肢を選ぶつもりでどうぞ。

よろしくお願いします! 人気があった投票はまた、再チャレンジするかもしれませんし! 需要が知りたい!

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小説屋 白石華 2024/04/16 07:25

サキュバス琴未ちゃんその3

ご支援ありがとうございます。サキュバス琴未ちゃん、筆が乗っています。制服姿もアリか! ってなったため、衣装にバリエーションも付けられるといいなと思って作りました。最後に選択肢もあります。古式ゆかしいギャルゲーの選択肢ですね。それではどうぞ。掲載しているイラストはフォロー限定含めて、全て無断転載禁止。機械学習禁止。原作に迷惑をかける行為は禁止。18禁表現そのものを終わらせる行為に用いるのも禁止です。犯罪行為、犯罪行為に該当しなくても相手に危害を与える行為に用いるのも禁止です。
 チチチチ……チュンチュン。

「あ……。」

 朝起きると俺は自分の部屋のベッドで寝ていて。サキュバスが夢に現れたのだが、どうやらサキュバスと淫夢を見ても夢精の類はなかったようだ。それは安心なのだが。

「夢の中の事って、本当なのかな……それなら。」

 琴未は今もサキュバスなのだろうか。改めて今の状況を確認するが、俺はまだ桜蘭学園生の三回期生まだ夏休み、真っ盛りで。あんまり厭な事は考えたくないが遺作も用務員で桜蘭学園にいる。琴未が本当にサキュバスだったら会わせたくないな。フェロモンで大変なことになりそうだ。
 今もあのサキュバスの格好で琴未がいるとしたら桜蘭学園にはどうやって通えばいいのか分からないし、夏休みだったのはラッキーだが、見たのは俺の夢での事だから、本当にサキュバスなのかは分からない。俺の願望にしても手加減なさすぎだったから夢だと思った方が自然ですらあるからな。

「そういや陣八、どうしたんだろ……。最近全然、連絡来ないけど。」

 夏休みと言えば陣八が遊びの連絡を入れてくるのだが、それも全くない。向こうにも何か用事があるのかなと思っていると。

 リリリリッ、リリリリッ!

 突然、俺の部屋の電話の子機が鳴り始めた。母親が取らないで鳴らしているのだから、多分俺宛てだし陣八だろう。

「もしもし?」
「あ……健太君?」
「えっ、こ、この声は琴未ちゃん?」

 陣八だとばかり思っていたら琴未だった。

「あ、あのね……健太君。」
「う、うん。」

 琴未と会話が行えているという状態で既に俺は鼓動が早鐘を打っていた。

「会えない……かしら。」
「えっ、あ、会うってどこへ?」
「え、えっと。……。」

 琴未が説明できなくなっている。

「と、とりあえず。変な質問じゃないといいんだけど。」
「え、ええ。」
「琴未ちゃんってサキュバスになっちゃった?
 なんかこう……様子が変だなって。
 そうだったらこう……どこに行けばいいか俺も決められそうだし。」

 本当に夢だったのか、ひとまず確認することにして。それから行き先を決める事にした。だって琴未が自分から俺に会いたいという理由がそれ以外に分からないという純情なチキンハートの持ち主の俺だった。

「ええと、夢の事、覚えてくれていたの?」
「う、うん! それじゃあまだ、サキュバスなんだ。」
「う、うん……なってる、サキュバスに。
 パパにもママにも、どう説明したらいいか分からなくて。」
「だよねえ。お稽古事とかは大丈夫?」
「お休みを貰ったから平気。その代わり、勉強しますって。」
「そっか……それじゃあ家から出られなさそうだね。」
「うん……。」
「会うって言うより、試しに俺、寝てみるから俺の夢に来て。」
「えっ。もう眠れるの? 健太君。」
「だ―いじょうぶ、俺の特技は五度寝ぐらいまでやれる。」

 全く自慢できない能力を今の琴未になら力強く俺は言えた。

「早い方がいいよね。それじゃあ……。」

 俺は電話を切ると。再び琴未と会うためにベッドに潜って夢の中に落ちていった。またサキュバスになった琴未と淫夢が見られるなら安すぎるぐらいであった……。

「……う。」

 目を閉じた瞬間に夢の中に落ちたようで、全く意識が見えないのに誰かの声がする。きっとサキュバスになった琴未が……。

「け、健太君?」
「うおお!?」

 琴未が現れたのだが。今度は制服姿だった。あの容赦ないエッチな格好だと思ったら、まさかの……であった。

「あ、あのね、身体は元に戻れたんだけど。」
「う、うん。」
「……まだ、なの。」
「うん……。」

 恥じらいながら自分の状態を説明できない琴未が実に可愛かったのだが、その様子だけで元気になった。やはり琴未は元気の源である。

「それだと、本当に治れたかどうかわからないよね。えっと。
 してもいいの?」

 俺は琴未に超ひどい展開にならないように合意があるのか確認すると。

「……。」

 琴未は一言すら発せずに顔を赤らめて頷いた。やっぱりかわいい。

「え、えっと、昨夜のだと足りなかったみたいだから。
 どこまでならしてもいい?」

 俺は琴未に確認したのだが。

「……。」

 琴未は答えずに黙ったまま、目を閉じてしまった。

(え、ちょっと、待って。えっ。俺に預けますって事!?)
(自分じゃ言えないにしろ、俺に対して信用しすぎじゃないの!?)
(お、俺だって……こんな状態でしたくない訳じゃ……。)

 ドキドキしながら琴未に近づくも、逃げる気配はない。

(ほ、本当に。制服姿の琴未ちゃんと、俺が……。)

 吐息が掛かるぐらいの位置まで来ても逃げる気配がない。

(え、ええと。どこから触れていいんだ……。)

 俺は琴未にどこから触れていいのだろう。

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サキュバス琴未ちゃんのイラスト、文字なし版です。

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小説屋 白石華 2024/04/14 00:28

サキュバス琴未ちゃん、健太君編その2

ご支援ありがとうございます。挿絵はまだ完成していませんが、勢いでシチュエーションその1が完成しました。とりあえずどうぞ。挿絵は多分すぐ出ます。フォロー特典含めて無断転載、機械学習、著作権その他違法行為、他人に危害を与える行為、公式に迷惑が掛かる行為は全て禁止です。無断で行った時点で自分は一切、トラブルに責任は負いません。

・・・・・。

――前回までのあらすじ、サキュバスによってサキュバスにされた琴未は自身で発生したサキュバスフェロモンを自らも浴びるようになってしまい、男の精液を搾り取らないと誰彼構わず襲うようになると説明される。実際、フェロモンを浴びてしまい、意識もうろうとしながらたどり着いた先は健太の家の健太の自室だった。のだが、健太には今までずっと片思いしていた学園でも指折りの美少女で、しかも深窓の令嬢だった女の子がサキュバスの格好で現れたのがスケベすぎて、しかも解決することもスケベだったため、もっと手加減してくださいよ……と思いながらも勃起していたのだった。仕方ないね。

「えっと、それじゃあ、どう、しようか……。」

 自分で言っていて情けないような確認なのだが、本人が不本意ながら求めているんだから、俺としては同意の範囲を確認しないとなのだった。そりゃあね、したいですよ!? でも、本人、厭々こっちに来ているんですよ!? それなのにそんな超ひどい展開ってあるって話ですよ!? 誰にキレ散らかしながら説明しているのか分からないが、とりあえず琴未に聞いてみる事にした。

「……え、ええっと。」

 琴未が口に片手の握りこぶしを当てるようにして言い淀んでいる。

「健太君は、どのくらいまでだったら……。」
「うっ。」

 俺の方に振り返されてしまった。それって、俺がしたいようにしていいんだろうか。しかし琴未だからそんな訳はない。俺の所に来たのだって、こんな状態で頼れる相手を俺だと思ってきてくれたからである。ここは琴未の負荷になるべくならないように……。

「ゴクリ。」

 いつの間にか喉を鳴らしてしまっていたようだった。今の琴未の状態で、なるべく……なるべく。

「お、俺が自分でするから、琴未ちゃんはそこにそのまま立ってて。」
「……。」
「見ながらだと、すぐだと思う。見たくなかったら顔、背けていいし。
 見られたくないところは隠して……。」
「え、ええ……。」

 恐らく決死の覚悟で来たのだと思うが、立っているだけでいいと言われ、拍子抜けしたようであるが。ちょっと思い直して欲しい。今の琴未の格好は、正直立っているだけで抜ける。本人がそうだと思っていないのと、懸念は恐らくサキュバスの本人にも侵食してしまうフェロモンなんだと思うが。それがそれだけでおさまらなかったら、今度は……なのだけど。

「ん……っ。」

 琴未が俺から顔を背けるようにして自分の乳房を片腕で抱き、もう片方の手で股間を隠している。やっぱり見られるの、抵抗あるよな。今から俺が見ながら自分でするし。
 とは言え、最初から変態的かつ、劣情を持て余すように遠回りな行為になってしまったが、他にやり方、見つけられなかったんだよ。仕方ないだろ。

 にちゅっ。

「う……っ。」

 自分の手で肉棒を掴んで取り出しただけなのに、既に露で溢れるほどになっていたようだった。俺は琴未の様子を観察しながら、肉棒を扱くことにしたのだが。

「ん……っ。」

 琴未は自分を見ながらされているのを音で感じ取ったようで、身を固くして、口をキュッと結ぶようになっている。
 手と腕で乳房の頂は隠しているものの、その格好は十分に煽情的で、シースルーでほとんど見えている部分が腕で寄せられてひしゃげている姿だけでも、見ているだけで肉棒を扱く手が速くなっていく。

「うっ、うう……っ、うっ。」

 いつの間にか俺の身体がビクンと震え、このまま扱いて行けば絶頂に導かれていきそうだった。
 今度は琴未の腹部から脚回りを見る事にした。食い込んで割れ目の形までくっきりと浮かび出し、陰唇まではみ出て見せていた股間周りは手で隠れてしまっているが、お腹から太腿周り、脛から足先に至るまで、今まで制服姿で全く見たことが無かった琴未の裸体と言っていい格好を見てしまっている。乳房と太腿は張りがあるのに腰がくびれていて、運動をしているらしいから引き締まるところは引き締まっているのだろうが、それにしても、それだけでは説明できない程、付くところに肉が付きすぎていて、体つきがスケベなつくりである。

「うっ、うう……くふっ……うっ、んぐっ。」

 見ている内に夢中になって扱いてしまっていたようで、既に俺の手の動きは絶頂に向かってひたすら扱いているようだった。

「こ、琴未ちゃん。出そう……なんだけど。どうすればいいの?」
「えっ。あ……、い、いやあ!」
「あ、ご、ごめん!」

 俺の声で目を開いた琴未が、丁度、俺が射精しそうなくらい扱いていた肉棒を目の当たりにしてしまい慌ててまた、目を背けてしまった。

「ど、どうしよう……取って、とは言われたんだけど……。」
「取る。ど、どの辺りで……。」
「分から……ない。」

 精液を集めるのがサキュバスなんだろうけど。それにしてもどこに出せばいいのか分からなかった。

「え、ええと。琴未ちゃん。手……にしていい?
 身体には掛けちゃうけど、他に場所が分からない。」
「う、うん……。」

 琴未が逡巡しながら片手を俺の肉棒に向けたのだが。乳房の方で、頂きがぷるんと揺れる乳房に突き出るように形を存在して。色も桜色から濃い充血した色に変わっていて。どうやら琴未の乳首まで勃起していたようだった。ようやく再び見られた琴未の乳首は……フェロモンの影響なのか、少女の頂とは思えないくらい大きく先が割れそうなくらい膨らんでいた。

「ううっ、ぐううっ! あ……あっ。」

 ずぐびゅっ! びゅぶぶっ! ずびゅぶぶっ! ぶぐびゅっ!

 一気に吐精してしまう。

「きゃあ!」

 琴未の手の平に俺の精液が浴びせ掛けられたが、受け止めきれなくて飛び散った分は琴未の身体にも掛かってしまっていた。


「あ……っ。」

 琴未の純潔は守り切れたものの、サキュバス化という、いやらしい格好で俺の肉棒を扱くために視姦され、最後は精液まで浴びたからか、力が抜けて呆然としたようになっていた。

「んっ。」

 琴未は立っていられなくなったのか、その場にへたり込んでしまう。

「え、ええと。恰好は変わっていないみたいだけど。
 その……フェロモンの感じはどう?」

 俺は琴未に声をかけてみる事にした。

「分からない……けど、おさまった気はする……。」

 琴未からの返答はとても頼りない声だった。

「えっと。それじゃあどうしようか。元に戻るまでした方がいいの?」
「き、今日は。帰り……たい。」
「う、うん。」

 琴未にも気持ちの整理が必要なのだろう。ここまでしても戻れなかったんだもんな。遠回りにしない方が良かったのかもしれないが、何も知らない女の子に超ひどい事なんてできないし。

「それじゃあ、ちょっとずつ、試してみるから。琴未ちゃん。
 困ったら俺の所に来なよ。」
「ありがとう……健太君。」
「うんうん。ん……っ。」
「ばいばい……健太君。」

 最後にそれだけ聞こえたと思ったら、俺の意識が醒めていき、これは夢だったんだとようやく気付いた……。

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小説屋 白石華 2024/04/12 21:54

四月のサキュバス琴未ちゃん更新

ご支援ありがとうございます。今月ももう半分が過ぎようとしていますが、サキュバス琴未ちゃんの続きになります。まず、先月のアンケートの結果をドン。

健太君の所に行くのを一票、頂きました! ありがとうございます! 順番が決まっただけですので、他のメンバーも行いますから、そこはご安心ください!

という訳で続き。

コチラ、無断転載禁止と機械学習禁止のため、サンプルイラストとして表示しています。他に貼れそうなところがあったらいいんですが様子見です。折角の琴未ちゃんが見られないよ! という方のためにフォローの方にもイラスト置いておくことにしました。いずれにせよ無断転載、機械学習禁止です。また、今までのように著作権は従来通りのルールでお願いするのと、自作品の犯罪行為への利用も禁止です。これなら収益行為じゃないから大丈夫……かな?
という訳で先月の続きになります! 自作品じゃなくて株式会社エルフ様の二次創作だから原作の迷惑にならないようによろしくお願いします!
 

・・・・・。

「誰の所に行けば……。」

 琴未は自分の身体を抱くようにして、自分の行き先を決めようとしていた。

「こんな形で……決めるなんて、いいの……?」

 琴未はまだ迷っていたが、自分の中に疼きの種が芽生えたような実感を、子宮の辺りから感じる。

「え……っ? えっ。んっ、あ……っ。」

 トクン、トクン、トクン……ッ。

「あっ。ん……っ。」

 下腹部が切なくなるような刺激が一度始まると、身体に広がっていき。自分の股間をキュッと吊るように包んでいるハイレグのボトムスの部分や、むき出しに近い乳房や乳首がそれまで沈黙していたのが嘘のように熱と鼓動を琴未に伝えてくる。

「あっ、あ……っ、えっ? ん……っ。」

 琴未はその場に立っていられなくなり。座り込んでしまう。

「んっ、んんっ。あ……っ。」

 座った瞬間、その振動だけでも、ぞわぞわと走るような感覚が身体に広がっていった。

「私は……こんなこと、望んでいないのに……。んっ。」

 先ほどサキュバスに言われたように、今のままだと誰彼構わず襲うようになるという言葉を思い出して戦慄する。それは現実に確かに迫っていたのだった。

「そ、そんなの厭……っ。私……は。」

 琴未は意識が薄れるのを感じながら、誰かの所へ最後の理性をふり絞って向かって行った。

 ・・・・・。

「ぐーぐー、むにゃむにゃ。……すぴー。」

 俺……小暮健太は自分の部屋で寝ていた。どんな夢を見ているかというと、内容が全く出てこないからきっと幸せを感じながら健康的な睡眠を手に入れているのだろう。何か自分の事なのに気楽な感じで夢に浸っていると……。

「健太……君。」

「んー?」

 聞き覚えのある声が聞こえてくる。とても聴いていたいような。聞き覚えのある声の中でも一際、可愛く聞こえる声。低いと言うほどではないが少し大人に近いような少女の声というか、そんな声なのに響き方はとてもあどけなくて……そう、丁度俺の知っている。

「健太君!」

「ぬおおおおおお!?」

 大きな声が聞こえて飛び起きると。そこには。

「あ……起きてくれた。」

「えっ、ぬ、ぬうええええ!?」

 俺は起きた瞬間、目に飛び込んできたのは俺の知っている同級生。浅川琴未のあられもない姿だった。身体を抱いてはいるが殆どシースルーで見えてしまっているビキニのような姿でトップスは完全にシースルー、お腹からつま先まではハイレグビキニのボトムスだが、そのボトムスも殆ど紐のようで、股間の一部分……本当に見せられないところしか包まれておらず。しかもそこも食い込んでピチピチの見た目である。
 更にサキュバスのようなコスプレまでしていて、何と言うか、琴未の格好で誘惑するに
してももっと手加減していいだろと突っ込みたくなるような俺の純情なチキンハートである。

「あ……よかった。起きてくれた……。」

「あっ、えっと、俺……どうしちゃったの? 幻覚にしても直球すぎない⁉」

 琴未がこんな格好で訪れる訳がないから夢でいいんだろうけど、それにしたってスケベすぎやしませんかねと自分で自分の欲望を感じてしまう。

「うん。あのね、説明すると長くなるんだけど。」

 琴未の姿をしたサキュバスは事情を説明してくれた。

 ・・・・・。

「そ、それじゃあ、本当に琴未ちゃんで、その……。」

「う、うん。誰かと……その、えっと。」

「うん。」

 俺は琴未の言葉の続きを待っていた。

「い、いや……言いたくない。」

 琴未は自分の身体を抱いたまま、泣き崩れるようになってしまった。

「し、しょうがないよ! 言えないなら言えなくていいし!
 サキュバスって言ったら何をすればいいか俺も何となく知っているし!」

 俺はこの先を琴未に言わせるのもどうかと思って即座に打ち切る事にした。

「と、とにかく、このままでいたら、琴未ちゃんが誰彼構わず、サキュバスのフェロモンで襲っちゃうことになるから、そうなる前に俺と……なんだね!?」
「……。」

 琴未はこくんと頷いた。

「そ、それで、どこまでしてもいいの?」
「分からない……。でも。」
「うん。」
「健太君は、最後まで、でいいんだと思う。」

 そこまで説明されて、サキュバスだから大体、想像は付いた。

「そっか。それじゃあ、どこまでなら琴未ちゃんが鎮まるか、調べてみようか。
 そうしてもいいかな?」
「……」

 琴未はまた、何も言わずにコクリと頷いた。俺は改めて琴未の今の様子を確認する。サキュバスの格好をしているからスッカリそれに目を奪われていたが改めてその豊満な肢体を裸体に近い状態で俺は眺めていた。シースルートップスからも伺える大きな乳房は乳首まで見えていて、暗いはずの布地からでも色づいて見える頂は慎ましやかな色をしていて、乳房もボンデージベルトのような素材で両側から括られ、寄せて扱き出すようになっている。Vラインのようなハイレグのボトムスはさっきも言った通り、どうして琴未に穿かせるのかと思うほどとても細く、食い込んだ見た目である。更に角と蝙蝠の羽根が頭の両側に着き、背中にも羽、尻尾も先端はハート形とセクシーな見た目なのに琴未がしているのが今だに信じられない。
 それでも……俺はその姿に目が離せず。正直に言っていいなら既に股間は勃起していた。

「え、ええっと。どうしようか。」

 俺は自分が寝ていた寝室のベッドから起きると、心臓の鼓動が抑えきれなくなるのを感じながら琴未に近づいていった……。

 今日はここまでで! 続きはまた描けるところまで書こうと思います! 今月は琴未ちゃんの更新で終わると思います! またね!

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琴未ちゃんのサンプルイラスト、取った状態です。ラフですがどうぞ

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