やさぐれ喫煙所 2022/06/27 18:46

雑務より 作品レビュー③ 夏神家に起きたこと

雑務です。

今年は史上最も早い梅雨明けになるらしく、早くも雨シーズンが終わりを迎えるそうです。

毎年雨が続くとジメジメしてやだなぁとか文句を垂れつつ、いざ梅雨明けが早いと知るとそれはそれでちょっと物足りない気持ちもあります。干ばつが起きない程度に程よく降ってくれ雨よ…。



という訳で6月ももうすぐ終わりですね。

祝日が無いでおなじみの6月ですが、僕にとっては結構楽しみな月でもあります。

6月はエロ同人ゲーの良作が多い(個人差あり)とか、透け乳首の季節とか、理由はいっぱいあるのですが、主な理由は

夏休みがあるタイプのNTRゲーで布石が打たれるのが6月くらい

だから…!

6月は不穏な月でもあるのだ…!



今回のレビュー作品とサークルさん


今回のレビューはサークルVENUSさんの夏神家に起きたことです。



こちらのサークルVENUSさんは2005年程より活動されている老舗であり、主にノベルゲームの制作で知られています。



主に夏を舞台とした作品を多く取り扱っており、基礎のしっかりしたストーリーとミステリーや推理小説にも似た物語の組み立て方、主人公とヒロインそれぞれの視点を生かしたものが特徴です。



今作「夏神家に起きたこと」はそのVENUSさんならではの書き味で、プレイヤーの心を緩やかに、そして激しく削ぎ落してくる傑作となっています。


夏神家に起きたこと あらすじ


嘘のわかる主人公、雨海壮真は1分1秒でも早く高校を卒業したかった。
家には女遊びでロクに金も入れない父親と、それを咎める母親が毎日のように口論を繰り返しており、自分の理性の限界がきていたからだ。




高校卒業という資格だけを求め無為に過ごす毎日だったが、2年目の春に転機が訪れる。




それは夏神桃(なつがみ はるな)という嘘の多い少女によってもたらされた、本来得るはずの無かった青春と…筆舌に尽くしがたい絶望だった。




夏神家に起きたこと キャラクター紹介



雨海 壮真(あまみ そうま)


本作の主人公担当。高校2年生。珍しい苗字。
幼少期に頭を強く打つ事故の副作用により、人の付く嘘がわかるようになる。
当時はそれを疎ましく思うも、人付き合いの中で嘘は必要悪だと思うようになり、現在の飄々とした性格に。


高校1年の時に尚樹と共に「女子生徒太ももランキング」を作成し、女子生徒から引かれていた。



夏神 桃(なつがみ はるな)CV:綾奈まりあ

本作のヒロイン担当。高校2年生。桃と書いて「はるな」と読む。実家が駄菓子屋。
クラスの女子不良グループの一人だが、真面目でおとなしそうな印象であり、言葉の端々に嘘が多い。


傍目から見れば、無理して不良グループに在籍しようとしている感じである。
後述するグループの友子と冴香にJKとしてのブランドの自覚を促され、パパ活を勧められるが…



実は九州の出身であり、時折方言が飛び出す方言女子。
本人はそれを気にして直そうとするが、気を許した相手にはぽろっと出てしまう所が実に良い。

CVを担当する綾奈まりあ様はくまモン県出身という事もあり、その方言が存分に活かされている。つまり自然な方言アクターなのである。これも本作の大きな魅力だ。



曽我 尚樹(そが なおき)

本作の絶対的ムードーメーカー担当。高校2年生。坊主。
常に頭の中はエロいことで埋め尽くされており、本能に正直。


女子のパンツを自然に拝める場所(通称Pスポット)を探したり、同級生に金を払ってまで下着を拝ませてもらったりとその行動は性を体現した生き物。


くだらない嘘をよくつくが、友人としては真摯に付き合っていける人物であり、壮真とも馬が合う。

このキャラがいるかいないかでこの作品の質は大きく変わったと思う
学生時代にこういうタイプの友人は一人欲しい所だ。



椎那 友子(しいな ともこ)CV:佐東 手鞠

本作のおっぱい担当。高校2年生。おっぱい。
女子不良グループの一人。桃と冴香とよく3人でつるんでいる。


JKという立場を完全に理解しており、それを利用してあんな事やこんな事で高校生活を謳歌している。
自前のおっぱい絶対的な自信を持っており、将来はこれで稼いでいきたいと思っている。



ちょっと天然だが友達想いのいい子。性に奔放な性格は、過去の出来事が関係している。



葛原 冴香(くずはら さやか)CV:コトザ

本作のギャル担当。高校2年生。金髪。
半グレの彼氏を持ち、その権力を後ろ盾に校内、校外問わずやりたい放題の少女。


クラスのカーストの頂点に君臨し、他の生徒からは悪い意味で一目置かれている。


根は優しく、義理人情に厚い。



CVのコトザ様はなんと同サークル作品の「さまぁ☆ソルト」のヒロイン、塔子さんを演じた「しりかげる」様。あの清楚未亡人ボイスからこんなギャルボイスが放たれるとは…多分調べなきゃ絶対気づかない程演じ分けがすごい。



相楽 千歳(さがら ちとせ)CV:佐月 ユーリ

本作のクールビューティー担当。高校2年生。メガネ女子。
物静かでどのグループにも属さない孤高の美少女。


その佇まいはさながら図書室の女神。言いたいことは物怖じせずハッキリ言うタイプ。
冴香の恫喝にも応じず、皮肉を交えて返すという芯の強い少女。


見かけに寄らず、出るとこはしっかり出ているナイスバディ


不審者

本作の不審者担当。不審。
毎日公園で筋トレをしている九州訛りのおっさん。
家にまっすぐ帰りたくない壮真と運命的な出会いをする。
とある理由から壮真を鍛える。

小さな子供と話すときは標準語。



夏神 美心(なつがみ みこと)CV:貴坂 理緒

本作の癒し担当。母性の塊。
なつがみ商店という駄菓子屋を営む傍らパートに精を出す桃の母親。


その圧倒的包容力は男を骨抜きにし、優しく包み込むという。


壮真をからかうようにドキッとした事を言ってのけるが、その言葉に嘘が見られない事から壮真の心をかき乱す魔性の女性。こんな母ちゃん欲しい。



山田(やまだ)

壮真の通う高校の生徒指導担当。ハゲ。
教師側からは信頼の置ける人間だと思われているが、実際は…

学校内では葛原と椎那には頭が上がらないでいる教師。
何かと指導にかこつけて夏神を狙っているが…?



雨海 倫介(あまみ のりすけ)

壮真の父親。
毎晩女遊びに金を使っている節があり、そのせいで家にあまり金を入れていない。

その事を理由に妻と毎晩のように口論している。

職場での体裁を気にしてか、離婚には消極的である。


雨海 芳恵(あまみ よしえ)CV:秋葉 モモ代

壮真の母親。
夫とは冷めきっており、女遊びをしている倫介にヒステリックになっている。

何かと離婚という言葉を持ち出すが、自分に一人で生きていける力が無い事も悟っており、半ば脅しの言葉となっている。


CVを担当する秋葉モモ代様は前作「さまぁ☆ソルト」で

駄菓子屋のおばあちゃんも担当している。
VENUSファンにはお馴染みのおばちゃん役だが、実は七色の声を使い分けるベテラン声優さん。いつかメインヒロインをやってくれる日が来ることを願って…。





レビュー

体験版までの内容を含みます







新学期の鮮やかな桜並木のワンカットをバックに、主人公・壮真の「あの家から出るため、早く卒業したい」旨が吐露されていく。


ここで「あの家」と呼称するくらいなのだから、家庭環境がよくない事がわかる。思春期だもんな…わかるよ…。とか勝手に親身になっていたが、想像以上に事が重く、後に後悔する事に。軽々しく同調してごめんよ…。



教室に着き、新しいクラスの生徒を見定める。


最初に目に入ったのは女子カーストを牛耳る金髪ギャルおっぱい少女
そして男子は顔のいいやつ、スポーツ系のやつ、オタクと派閥が分かれている感じだ。




いやしょうがないだろ、基本的にゲームが好きで何が悪いんすか。運動も別に嫌いじゃないけど好んで汗を流すまではいかないってだけで、スポーツに詳しい訳でもないからそういう連中と話が合う訳もなく、かといって顔がいいかと言われればもうそれは個人の判断じゃない?そもそも客観的に見て顔の良い悪いって誰の基準でどう決まってるんすか。TVでもてはやされてる奴に似てるからイケメンってそれはもうある意味暴挙でしょ。大体スポーツしてないからってゲーム好きが虐げられる意味がわからなくない?そっちは健康にパラメーター振り切ってるだけで、こっちはこっちでちゃんとゲームに脳のリソースを割いてだな…


壮真はどこのグループにも属してないようだった。いわゆる孤立組である。
そこに中学からの腐れ縁、尚樹がやってくる。壮真の唯一無二の親友である。


この尚樹のキャラがもう最高なのだ。
声がでかく、明るく、馬鹿でエロ。
持つべき友人としての欲しい部分を全て持っている最高の友達だ。


この尚樹の登場により一気にゲーム内の雰囲気が明るくなる。
陽のポテンシャルを120%持ち合わせる彼の成しえる非凡な業である。


尚樹なくしてこのゲームのバランスは保てない、それ程に強烈かつ重要なキャラである。



そして読み進めていると、尚樹のセリフが真っ赤に染まった

どうやらこのゲームにおいて、キャラクターが嘘をつくとそのセリフが赤く表示されるようだ。


そしてその事は壮真にしかわからない。


なるほど、他では見ないシステムだ。わかりやすい。
つまりこの先も嘘のセリフは赤く表示され、それを壮真が理解しながら話が進むという事だ。






…まてよ?







尚樹の雰囲気に流されそうになるが、これはれっきとした寝取られゲーだ。
嘘がわかる主人公なんて、彼女が寝取られたら秒で気づいてしまうのでは。



…いや、とりあえず考えない事にしよう。
大体寝取られゲーだからって必ずしも寝取られるとは限らないんだから
もしかしたら不意打ちで純愛ゲーの可能性だってある。用心するに越したことは無いが、最初から疑ってかかったって面白くない。この設定には何か理由があるはずだ。一旦細かい事は考えず読み進める。



改めて尚樹の「クラスの女子のレベルが高い」気づきに同調し、周りを伺う。



半グレの彼氏がいる事で有名葛原
オッパイ選手権開催の暁にはトップクラスに躍り出る椎那
その二人とよくつるんでいる夏神

この夏神、二人の会話に同調する度にセリフが真っ赤である
まるで無理をしながら二人に付き合っている、そんな雰囲気丸出しだ。



制服の着こなしこそギャルだが、僕は一目でわかった。この子は養殖のギャルだ
もう言葉選びからして嘘こそつくものの、どこかギャルになりきれていないのだ。
多分罵倒もしてくれないし、スマホの片手間に足コキもしてくれないし、恐らく夜の営みに愛をもって接してくれるタイプだ。ギャルになりきれていないのだ。


しかし、多分なにか理由があるに違いない。養殖とはいえギャルはギャル、しかもJKなのだから国宝と言っても過言ではない。崇め奉らなければ




そして授業中にも夏神は嘘を付く。
先生に当てられても、わざと解らないフリをするのだ。
恐らくイイ子である事が葛原達の反感を買うと思ったのだろう。強かな子である。



問題のわからない夏神を叱責する教師に葛原が食って掛かる。
「こんな問題誰もわからないだろう」という空気を作り出したのだ


そんな空気の中、葛原に目を付けられると悟った他の生徒たちも次々に解らないフリをする中、凛として答えたのは相楽だった。


ある意味空気の読めない、いや読まなかったのだろう彼女は誰にも縛られない独自の感性を持ってこのクラスにいたのだ。


勿論この件で葛原の機嫌はすこぶる悪くなるのだった。



そして唐突に「Pスポを探せ!」が始まった。



Pスポとは「パンツが見えるスポット」の事であり、主人公と尚樹が学校のあらゆる場所を探索し、パンツが、それもごくごく自然に見えるスポットを探すシステムなのだ。



尚樹曰く、そういうスポットは各学校に一つはあるという。
根拠は「学校の建設に関わっているのはほとんどが男だから」だそうだ。



目から鱗だった。
元々こういった建設は公共事業の一環であり、大手が担うケースが殆どだが、その土台を決めるのは設計士だ。そしてその設計に異議を唱える者はほとんどいない。よっぽどの問題が起きない限りは。


そして建築法に引っ掛からない限りそのまま通してしまう事が多く、問題が起きるとしたら現場の職人によって発見される。勿論それまで誰も気づかない設計ミスはあるが…。


そんな設計士が計算ずくでPスポを作り出していたとしたら…!?


ありえない話ではない。景観を重視し…等と会議でPスポを煙に巻き、未来ある健全な男子生徒達へのささやかなプレゼントを用意してくれているなんて事もあるかもしれない…!?


結論:Pスポはある。




そうして必ずあるはずのPスポを探しに階段に来た所で椎那と出会う。
男子の視線に敏感な彼女は、我々がパンツを見ようしていた事を言い当ててしまう。
パンツ見ようとなんて思ってねぇし!!



すると性に奔放な彼女は1000円でパンツのご尊顔を拝める提案を申し出る。破格だ。
しかし尚樹選手、手持ちは870円と僅かに足らず!!

まったく…金出してまでパンツ見たいと思うかね…。

え、僕?僕は金出してまでパンツ見ようとなんて思ってないし…。



結果として尚樹の軍資金不足によりパンツは見せてもらえないのであった。



そうして収穫のないまま教室に戻ると夏神と椎奈の豊満な二つの乳がぶつかる鮮やかな百合のワンカット
そして不良グループの二人だから百合の間に挟まるオタクはいなかった
このクラスで本当に良かった。



椎那は夏神とイチャイチャしながらいろいろ誘惑していたが、セリフが一切赤くならないのでバイの可能性大



そうこうしている内に放課後に。
親と会いたくない為、早い時間に家に帰りたくない壮真は時間をつぶして帰らなければならないが、それに付き合ってくれるのが尚樹だ。こういう所が尚樹の魅力の一つであり、壮真が友人関係に満たされている描写でもある。
いや別に僕にもこういう友達の一人や二人いたし…。



そうしてバッティングセンターで汗を流し、尚樹が帰った所でもう少し時間を潰していると、オッパイと遭遇する。絶妙なアングルのCGを引っ提げてやってきた彼女の乳に改めて感心する。大きさ、形ともに世界レベルだ。



すると葛原と夏神もやってきた。葛原は壮真の事を認識してはいなかったが、夏神は
雨海という珍しい苗字からか、壮真の事を知っていたようだった。



改めて椎那に苗字を説明すると、「なんか難しいから」と、壮真の壮を取って「そーちん」と名付けられる。誰が粗チンだコラァ!!



椎那達と別れて壮真は自宅へ帰ってきた。家族関係の冷え切った自宅へ



母親の専業主婦として最低限の仕事を表すように用意された父親の夕食と、それも手も付けない父親。そんな家庭環境に辟易しながら今日も壮真は生きる為だけに冷食を口に運ぶのだった。



早く家を出たい。その思いがより募る。



そして次の日



懲りもせず尚樹とPスポを巡っていると、屋上で吹きあがった風により夏神のPを目撃してしまう。Pを見られた事により夏神は方言爆発で問い詰めてくる。可愛いぞ夏神



なんとかその場をやり過ごし教室に戻ってくると、葛原が次の授業の課題を相楽からカツアゲしている場面を目撃する。葛原の恫喝に一切の物怖じ無く課題のプリントを差し出す相楽。基本事なかれ主義な壮真だったが、この葛原の行動は壮真の奥底に眠る何かを突き動かした



衝動的に相楽の課題のプリントを葛原から取り上げた壮真。これにより葛原のイライラは有頂天に。


葛原からの土石流のような罵倒に怯むことなく応じる壮真の間に夏神が入った事によって事態は収束したが、壮真は葛原に目を付けられてしまう


しかし壮真に後悔は無かった。
思えば、自分が行動を起こさなかった事によって壊れた家庭に今の現状を重ね、次は後悔したくないと体が勝手に動いたのかもしれない。


その結果として壮真は自分でもよくわからない感情葛原のマーク相楽からの感謝、そして気づけば自分もやってない課題のプリントを写す権利を得るのだった。



放課後、いつも通りに時間を潰しにブラついていると、本来社会人なら働いている時間に
公園で筋トレをする不審者を目撃してしまう。



壮真の視線に気づいた方言丸出しの不審者は壮真を逃がさなかった。



行動は完全に不審だが、腕っぷしの強さはかなりの物を持つその男は、葛原(の半グレの彼氏)に目を付けられ、一戦交えるかもしれない壮真を鍛え上げる事に。



以降、壮真はこの不審者に粘着される。



ん…この方言どこかで…



不審者にしごき回された帰り道、夏神とばったり会う。


公園から適当に歩いて迷子になっていた壮真は、最寄りのコンビニまで夏神に送ってもらう。


…なんかいい雰囲気だぞ。かわいいぞ夏神。


その道すがら、夏神は学校で起きた課題のプリントの件を引きずっていた。


彼女にとっても葛原の行動はやりすぎだと思っていたらしく、止めようと思ったが言い出せなかったようだ。やはり根は良い子らしい。かわいいぞ夏神。




そうした夏神とのやりとりを終え、帰宅すると家では父親と母親の口論。
壮真のストレスはマッハだったが、あと2年我慢すれば…とヘッドホンを耳にその濁った感情を抑え込むのだった…。



この後、嘘を見抜けるのに相楽に騙されて野郎の下着を拝むことになったり、公園で頭痛に苛まれ、夏神家で看病された事をきっかけに夏神家に入り浸る事になったりして夏神との仲が急激に進展する。そして不審者は何を隠そう夏神の父親であり、その嫁…つまり夏神の母親、美心さんはとびっきりの美人であった。ちんちん勃つ



この過程で壮真が過去に転落事故に遭い、その副作用で嘘が見抜ける事が発覚する



そうして不審者もとい夏神の父親の下、体を鍛え半グレ彼氏との対決の為如実に頭角を現していく壮真。


そして夏神がパパ活をしている事を知ったり、夏神家で夕食をご馳走になる際に自分の家庭との落差からか、夏神家のオムライスの暖かさからか、涙してしまった壮真をその包容力という名の豊満なおっぱいで美心さんに慰めてもらったりして日常は進んでいく。


更に、パパ活中の夏神を止める際に半グレ彼氏と対決したり(負けるといろんな意味で大変な事になる)、葛原の男気を見る場面や、夏神の親父の不思議な強さを目の当たりにする事となり、物語は佳境へ。半グレ彼氏とやり合った後の一枚絵は壮観。


これをキッカケに夏神はパパ活から足を洗い、壮真との仲を深めていく事になるのだが…









…といった感じでレビュー終わ…お…








アレ!?これ普通のギャルゲーか!?







青春そのものか!?エロシーンは!?




いや勿論ある、あるのだが…ここまできたら敢えて紹介しない方が逆に気になるだろ…?




販売サイトのサンプルページで夏神がエロい事になるのはもうわかってるだろうから、強いて言うならだけど…間男が誰なのか多分絶対わからんと思う


あとは…さすがVENUSさんと言うべきか、エロシーン的にもシナリオ的にも種の蒔き方が二つの意味でえげつないといった所ですかね…へへ…(プレイ後にこの文章をもう一度読んでみよう!)



でも納得の間男だと思う。みんなも誰が夏神を堕とすのか予想してみよう!!






いっかくん


VENUSさんの作品で真っ先に思いつくのがいっかくんである。



いっかくんとはVENUS作品にスターシステムのように出てくるオリジナルキャラクターであり、ci-enのプラン名にもなっている程で、球体の体に角が生えている




種類もいくつかあるようで、今回紹介した作品には出てこないが、中にはプレミアの付いた貴重な物もあるらしい。ゲームの看板作品にもなったりと用途は多岐にわたる。



美心さん曰く、桃が小さい時に流行したらしいので、本作は前作「さまぁ☆ソルト」よりしばらく時間が経っているようだ。



色欲の小毬荘~千星編~」にもその姿が確認されているのでいっかくん探しをしながら他の作品をプレイするのも面白いかもしれない

ストーリーに耐えうる精神が持てばの話だが






最後に


夏目前という事と、今作の続編、「夏神家に起きたこと+(プラス)」が発売目前という事もあり、今作を取り上げさせて頂きました。



「夏神家に起きたこと+」では一体どんな物語が、そしてどんな絶望が待ち受けているのか…今から心を鍛えておかなくては…



改めて、快く協力して下さったVENUSさんに感謝申し上げます。



以下、関連リンク

夏神家に起きたこと Dlsite
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ354311.html

夏神家に起きたこと FANZA
https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_215217/

サークルVENUS 公式サイト
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佐東手鞠様 Twitter
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葛原冴香役 コトザ様 公式サイト
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コトザ様 Twitter
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相楽千歳役 佐月ユーリ様 公式サイト
https://yuuristk.wixsite.com/rhythm

佐月ユーリ様 Twitter
https://twitter.com/yuuuury_

佐月ユーリ様 Ci-en
https://ci-en.net/creator/5955

夏神美心役 貴坂理緒様 公式サイト
http://vocelista.sakura.ne.jp/matamota/index.html

貴坂理緒様 Twitter
https://twitter.com/soleil_crown

雨海芳恵役 秋葉モモ代様 公式サイト
https://sun115.wixsite.com/momo115

秋葉モモ代様 Ci-en
https://ci-en.dlsite.com/creator/5550

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