百舌鳥/百舌鳥畑 2020/07/30 01:25

JVみたいなサークル宣伝共同体を作ろうとしてすぐ頓挫したお話

ヒロインハンティングを制作中の時(2013~2014年頃)に、当時色々と交流のあったサークルさんが3つほどあり、どこのサークルさんも代表作を1つずつもっていて、自分はアフィリエイトを積極的にしつつ制作をしていました。

この時アフィリエイト収入は月1~4万ほど、自分にはまだ代表作が無く、手伝いをさせてもらったGirlvsGirlという作品を主にブログでTOPに据え、ブログ更新時に1作品軽くレビューして紹介する形を取っていました。

サークルさんはみんなソロ活動をしてる方達で、時折個々で雑談したり、たまに互いを紹介する形で私が仲介し3人くらいで話をしたりしていました。(おそらく3人でも個別または複数で話はしてたとは思います)

そこで少し収入についてのお話などがあり、その中でアフィリエイトの話題が出ました。そしてアフィリエイトのことを話すと意外と皆反応があり、せっかく作品があるんだからアフィリエイトしつつ宣伝したほうがいいですよ!と声をかけていました。あまり露骨に自分の宣伝とか、ほかの作品レビュー載せるのも面倒だなーという感じではありましたが、じゃあ4人で組んでしばらく相互宣伝やってみませんか?と全員に提案し、お互いの作品紹介やリンク設営、宣伝をすることを決めてスタートしました。

〇宣伝効果

とりあえず全員に
①自分のブログTOPに宣伝を設置する
②定期的(1週間くらい)に宣伝の中身を自分→他サークルA→B→C)と入れ替える
③相互リンクとその報告を行う。

上記をお願いして早速開始しました。
最初は皆しっかり更新もしてて、相互宣伝の効果もあってか自分はアフィリエイトの収入が体感1~3割ほど上がりました。他の方も多少ですがアフィリエイト収入はあったようです。

〇徐々に出てくる問題

まず「ブログは更新したけど宣伝差し替え忘れた」はよくありましたね。もともとそれを習慣づけていたならまだしも、いきなり自分の活動に「宣伝業務」が増えるわけですから、特に仕事でやってるのでもない限り(全員本業が別にあります)難しい所です。

そしてそれが繰り返されると、ちゃんとやっている人から不満が出ます。
それはまとめ役をしていた自分が出来るだけ聞くようにして、更新をしているかのチェックと忘れていた場合の声掛けもやっていました。

〇そして溜まるストレス

正直なところ、ほぼ毎週のようにチェックをして不備があればコメントやメールで声をかけたりしつつ自分の制作をやるのはかなりきつかったので、どんどん疲弊してストレスになっていた記憶はあります。
収入増でなんとかそれも抑えることは出来ていたのですが、やはり新しい作品や代表作を作らないと自分自身の収入増とはいきません。アフィリエイトはあくまでメインではないサブの収入なので…

〇ギブアップ

結構制作が佳境に入ってきつくなってきた時期、相互宣伝していたメンバーの一人にウチが組んでいた方と「次この人と組んで一緒にやります!」と唐突に宣言され、そこで限界がきてしまい相互宣伝共同体は解散することにしました。

〇反省点

ひとつは「どこまで続けるのかを決めていなかった点」ですね。いつまでやるのか、というのが無いので自分としては結構きつかったです。管理忙しいんですよね…これはやるのであれば「〇月に販売開始された新作を1か月ほどTOPで宣伝します」という感じで「新作をリリースした時だけの短期共同宣伝」をすべきだったかなと。これであれば、レビューなんかもお互い載せられるし、1か月載せっぱなしにするだけなので、忘れることもないんですよね。

ふたつめは「全部をしっかり管理しようとした」です。あまりにちゃんとやろうとしすぎたのが、ストレスや疲弊を招いたのだと思います。もう少し余裕をもってやるべきだったなと

みっつめは「細かく区切りすぎた」こと。毎週単位で入れ替えはあきらかにやりすぎたと思います。しかもいつまでやるかわからない、それだと作業も止まってしまうこともあるし、結局はサークルの制作負担にしかなっていなかったように思います。

よっつめは「まとめ役が弱い」です。これが最大の原因かなと。
自分はまだこの時300本くらいしか売れてない作品1つで、あとは他の作品の一部協力くらいしかしていない、いわゆる「実績のないサークル」でした。
これだと他のサークルさんもいくら仲が良いとはいえ、こちらの提案なども説得力が感じられないんですよね。
せめて自分がヒロインハンティングを出して、しっかり売れる作品(大体1000~2000売れたらそんな感じ)を持っていれば話も若干違っていたと思います。

今なら多分以前よりも良い提案が出来そうなので、自分の現在制作中のゲー無が完成したら、相互宣伝の声掛けを周りにしてみるつもりです。



以上、頓挫したお話でしたーー

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