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おさわりゲームの記事 (1)

Contrast Delta 2024/01/06 22:47

【制作雑記】RPGツクールMZでLive2D表示実験。




どうもこんばんは、hiyuです。



今回は現在制作中の「純潔のデュオフロント」の




Hシーン部分の制作についてのお話です。




RPGツクールMZでLive2DのHシーンは作れるのか?


…ということで、これまでの当サークルContrast Deltaの


過去作品の様な感じのHシーンをRPGツクールMZでも出来るのか


検証することにしました。


「ゲーム画面にLive2Dのカットを全体に表示して、


 特定の部位をクリックorタップすると反応を楽しめる」


ということですね。




RPGツクール歴は中高生の頃にゲームで触れた程度なので、

私は素人同然です…出来るのか不安でしたが…。




結論から言うと、出来ました!






動画からではわかりにくいですが、



顔や胸などをタップする事で



それぞれ違った動作を行うことが出来ました。


透明のピクチャを反応する部位ごとに貼り付ける事で可能に。


以下が使用させて頂いたプラグインです。


PictureLive2D.js
Live2DモデルをRPGツクールMZで表示するためのプラグインです。


ピクチャのボタン化 - PictureCallCommon.js
画面内に表示された個々のピクチャをクリックやフリック等して
イベントを実行してくれるプラグインです。



作り方はそれぞれのプラグインページで詳細がありますので


簡単な説明になりますが、


Live2Dカットを表示して、その上に更に部位毎に


四角いピクチャを貼ります。ゲーム中では不透明度「0」にします。



それぞれ四角いピクチャに「ピクチャのボタン化」のプラグインを


導入して異なる反応を書き込むことで、


これまで作ってきた様なおさわりゲーム的な物を再現することが出来ました。




Unityと比べてみても、

思っていたより容易に再現が出来てホッとしています…。


上に挙げたプラグインですが、


まだまだ色々な機能があるのでもっと拘った表現も出来そうに思えます。


すごいですね、プラグイン!




雑記。


昨年まではひたすらストーリーイベントのカット制作に専念していました。



事前にアナウンスしていた通り、今年からはゲーム部分の制作も



本格的に行っていきたいと思います。



実を言うと、どのゲームエンジンを使って


ゲームを作るかも今まで決めかねていました…。



今回の作品は簡易的なRPGにしようと考えているのですが、



プログラミングもまともに出来ない自分にとって


これまで通りUnityで制作しようとすると、


勉強すればするほどハードルの高さを感じてしまい、


遂には挫折致しました…。


RPG制作ツールには


BAKINやRPGツクール、Unite等、色々ある中で


少し時を待って自分にあったツールが出たら


本格的に使ってみようと考えていましたが、


現状、これまで通りにAndroid対応のゲームを出力できるツールを


使いたいとなった場合、選択肢として残るのは


UnityとMZ(MV)のみの様です。


今回、既に手元に持っていたMZで


Hシーンが作れるか検証が成功したので、


先ずは一つ不安要素が解消されました。


今後も会話シーンや、探索シーン、バトルシーン等、


構想通りに出来る様に


試行錯誤を繰り返していきたいと思います。

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