サークルコンセプトのお話と柊シノアちゃん
版権ガール処女ささげました。
イラストは終わりのセラフの柊シノアちゃん。
めちゃめちゃ素敵なキャラクターなので見てほしい…。
本編はComic☆たぬきのサークルコンセプトのお話です。
Comic☆たぬきが目指すのはもちろん寝取られ感のあるゲームなのですが、そもそも寝取られ感とはなんなのでしょうか？
たぬきは、寝取られとは『大切な人が自分だけのものではないことへの不快感を興奮に変換する性癖』だと思っています。
そう、まず大切なものがあって、次に寝取られがあるのですね。
ですが、世間の寝取られ作品は、あまりそういったつくりにはなってないように思います。
それにはいろいろな理由があると思うんですが、一番は尺の問題です。
寝取られは同人誌で大きく発展しましたが、同人誌には20p前後のページかつその大部分をえっちシーンに使わないといけないという厳しい尺制限があります。
短いページ数ではどうしたってキャラクターを好きになってもらうための尺が作れません。
そこで、頭のいい人が革命を起こしました。
間男を読者が嫌いそうな人間にすることで、読者の不快感を増幅したのです。
それによって同人誌でも寝取られを表現することができるようになり、寝取られは爆発的に流行りました。
（他にも、読者がすでに好きになっている版権キャラを使うといった手法もあります）
そうした同人誌の形を参考にして寝取られを作っている人が多いため、主人公とヒロインの関係づくりにはあまり力が入れられていないのです。
ですがやっぱり寝取られの本質は『大切な人が自分だけのものではないことへの不快感』だと思うのです。
そういったものが見たい人は、現状あてずっぽうに作品を探して趣味にヒットした作品の作者買いをするか、純愛作品で寝取られ妄想をするくらいしか生きていける場所がありません。
たぬきもそういう生き物です。
なのでたぬきは、じっくりたっぷり時間を使えるえっちゲームで、キャラクター達を大切に思ってもらえるようなものがたりを描きます。
そうしてゲームを遊んでくれる方たちに二人の関係を応援してもらえるように全力を尽くします。
もしそうなってくれたら、そこには、応援したいキャラクターたちがモブともえっちをしているという事実が残ります。
プレイヤーの方々には、その事実に興奮してほしいのです。
これがComic☆たぬきのサークルコンセプトです。
というわけでコンセプト通りの作品作りを目指してこれからも頑張っていきますので、どうか応援よろしくお願いいたします。
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