NaotaNanase/七瀬社 2023/11/15 07:48

市松と虎之助

大河ドラマで関ケ原の戦い近辺をやっておりまして、それを見ていて思ったのは、「福島正則はいつだって『むさ苦しいヒゲのおっさん』」でした。

なので、そんなイメージが強い福島正則をメチャ美少年に描いたら面白いのでは!?
と思い、ついで(失礼)に加藤清正も横に並べ、2人を美少年化してみました。

この2人が、数年後にはイメージ通りのヒゲを蓄えた雄臭い雰囲気に育ってしまうと、儚い感じがして萌えると思うのですよ。

【名前無し】差分

シチェーションは、正則(市松)と清正(虎之助)が長浜時代の秀吉の小姓をしていた頃。
秀吉の屋敷にいる2人が、秀吉と客人の武将を出迎える感じです。


 市松は客人でも刺客の可能性があると踏まえてか、抜き身の刀を握りしめて出迎えます。

 一方の虎之助は、後ろ手に組み冷静さを装ってはいるものの、その大きな瞳からは市松と同様に警戒心が溢れています。

「こりゃ市松、客人に無礼だろ!
 虎之助も、も少し愛想よくせい」

 秀吉は2人をそう叱りました。

「まあまあ、主を思っての事でしょう。気骨ある立派な小姓達ではござらぬか」

 無礼を受けたにも関わらず、客人の武将は笑顔で秀吉を窘めます。

 これが憎たらしい顔をした悪童であったのなら武将も立腹していたでしょうが、2人はまるで少女のように可愛げがあったものですから、"ギロっ"と睨まれているにも関わらず、武将は悪い気がしませんでした。

「しかし、可愛らしい小姓達ですな。
 女子(おなご)でもこうも美しい上玉は中々おりませんぞ。
 男というのが俄に信じられぬ……」

 客人の武将が2人の前でそんな事を言うと、2人はその言葉が不服だったのか"ムスっ"とした表情に拍車が掛かりました。

「いやいや、こんな女みたいな顔してますが、コイツら歴とした男なんですわ。
 なあ、お前らちょっと上だけでも脱いでみろ」


【続く】


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