夢見 ぴょんた 2022/04/01 11:41

悪夢のプリズン3 最終アプデ作業報告 その5

どうも、ぴょんたです。今回も特に報告することがないです。今更ですが、何か作業をしたらその時に報告すればいいんじゃないかなと思いましたが、始めちゃったのでしょうがないですね、うん。

というわけで、何もないときはキャラクターの話でもしましょうか。

かなえと継美

設定で義理の姉妹となっているかなえと継美ですが、なぜそうなったのか。
子供が生まれ、病院ではしゃぎながら子を抱えた継美の実の父が、独り身で産んで途方に暮れていたかなえの実の母を病院で見つけ、「この子を育てろ!お前の子はワシが育てる!だから、ワシの子のために生きろ!」とハチャメチャなことを言って継美をかなえと取り換えたのでした。継美の母は激怒したのですが、言いくるめられてかなえを育てることに。
二人の名前はそれぞれの実親が付け、事あるごとに、子供の成長を報告。継美を引き取ることになった母は、貧しいながらも懸命に継美を育てていきます。かなえも大切に育てられていきますが、ある時期から自分が親の本当の子供ではないと悟ります。

このままでいいのだろうか。

実際、かなえは裕福な暮らしをしてました。が、両親の本当の子供は貧しい暮らしをしていることも知り、ますます申し訳ない気持ちでいっぱいになっていきます。それから、かなえは「ここは私じゃない子の場所だ」と思い、自分のしたいこと、欲しいもの、友達を作ることも我慢するようになるのでした。それを見かねた父親の友人兼居候の自称博士が、かなえが作った雪だるまをロボット化し、友達として彼女にプレゼントするのでした。

月日が流れ、中学卒業間際、継美は母が病気で倒れ、お見舞いに行く際、偶然、実の父と育ての母の会話を聞き、事実を知ることに。入れ替わった子供が高校で一緒になると知り、なんともいえない怒りが継美の中で生まれます。
そして、高校でかなえと遭遇し、気力のない彼女にさらに怒りがこみ上げていくのでした。

怒りをぶつける継美、どうすればいいのかわからないかなえ、二人の間に大きな亀裂。そして、かなえは自分が消えればいいんだと思い、飛び出していきます。
しかし、彼女がつくった雪だるまが追いかけていきます。「私を作ってくださったのはかなえ様です!かなえ様はかなえ様なんです!誰でもないかなえ様、あなた様なのです!」自分には何もないと思い込んでいた彼女は、雪だるまの声を聴き、そこにいるべきではなかった子ではなく、彼女自身「東野かなえ」として、再び継美と対峙することを決意します。

そして、何故か参戦してきた西島れむを含んだ三人による中間試験での勝負。
僅差でかなえが勝利し、継美に「帰ろう、私たちの家に」と手を差し伸べたのでした。
その後、家に帰り、東野家の両親から継美が受けていた誤解を解き、二人は和解。そして、かなえは実の母の命があとわずかと知ることに。
病院でかなえは実母と再会し、口数少ない会話ではあったものの、母との別れを継美と一緒に悲しむのでした。

葬式のあと、継美は東野家に引き取られる形にはなったものの、育ててくれた母のことを忘れたくないと苗字は再条のままにしたのです。こうして、かなえと継美は義理の姉妹となったのでした。


……長くなりましたね。こんな設定があるんだぁーという感じで読んでもらえるとうれしいですはい。
そんなこんなで、何も書くことがなければまたちょっとしたキャラクターのエピソードを書くのもいいかもしれませんね。
来週はちゃんと報告します!たぶん!というわけで今週はここまで!ありがとうございました!

夢見ぴょんたのアトリエ代表・夢見ぴょんた

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