man7s 2023/10/25 23:10

[バトル地球]:中学時代:昌子「史上最大の侵略」(前編)漫画版

※この記事はman7sのCi-enコンテンツ、「バトル地球クロニクル」の漫画版、昌子が戦う「史上最大の侵略」(前編)のベースとする記事です。この記事上に漫画を掲載していきます。

2023/10/25の更新 8ページ目を追加したので新たな記事として投稿

2023/10/13の更新 今まで文章による全体の構成だけを載せていましたが、本編、漫画版の7ページ目のラフを掲載します。今後も描きたい部分、描ける部分から描いていって、大きく更新があった場合は新記事として投稿します。300円コースでの公開を意図していますが、ある程度形になるまで、当面無料コースで誰でも見られる状態にしておきます。

物語:

ここ、バトル地球ではテレビドラマとして描かれたウルトラ超人たちの戦いが実際に昌子たちとman7sによって戦われている。ウルトラセブンとして1年間の侵略者たちとの激しい戦いを続けてきた中三の昌子は今、激しく消耗していた。ウルトラコンピューターによる検査の結果、これ以上の変身して戦うことは禁じられた。もとの身体になるには光の国を訪れる必要があったが、光の国への異次元のゲートを開くためには、昌子とman7sの交わりによる宇宙善の愛のエネルギーの蓄積はまだ少し不足していた。

ゴース星人の攻撃が始まり、昌子たちは出動、ウルトラホークに待機していた昌子だが、仲間の女子たちが怪獣パンドンの口から噴いた火に包まれたのを見て、意を決してウルトラアイを装着、巨大化すると今にも女子たちに大岩を投げ飛ばそうとするパンドンに体当たりしていった。(みんなを助けなければ)炎を前に戸惑うセブンの注意力も低下していた。起き直ったパンドンが今度はセブンに向かって投げた大岩がセブンの左腰から乳房のあたりに命中する。セブンの肌、ウルトラスーツの衝撃吸収力も弱まっており、セブンは身体をのけぞらせて苦悶し、次にガクリと前のめりに突っ伏す。

起き直ったセブンに背後からパンドンが突進、セブンの首を両腕で締め上げる。人間と異なり、窒息するということがないセブンの身体だが、太陽エネルギーの循環が阻止され、それは昌子に首を締められて窒息しているかのような感覚で伝わる。白目を剥き、開いた口から涎を垂らし、今にもブルマーの股間に失禁しそうな昌子。

7ページ目
やっとのことでセブンのパワーを振り絞り、パンドンの腕から脱し、地面を転がって起き直ったセブン、中腰の姿勢でいつものように敵に向かって構えた姿勢を取るが、次の瞬間、べたっと前に倒れて、両手を地面についてしまう。さっきパンドンの腕から脱するので、パワーを使い切ってしまったような感覚、身体中に力が残っていない。表情の変わらぬ超硬度金属のセブンの顔の下で蒼白な顔で驚愕する昌子……。そのとき、ウルトラホークで飛来した衣津美は、セブンが巨大な敵と向き合っているのを見て、「セブン、みんなは私にまかせて」ウルトラホークで、仲間たちを包む炎に消火剤を噴出、こうしてウルトラレディーズたちは無事、助けられた。セブンは、よろよろと立ち上がり、再びパンドンと対峙するが……。

8ページ目
パンドンと四つに組もうとするも、たやすくはじき返されて、よたよた、ふらつくセブン。ガクリと前に手をついて、ハッと気づけば上から襲いかからんばかりのパンドンに、慌てて後退、握った両手の指をビームランプに添えて、すでにウルトラコンピューターの分析通り、自分がいつもの身体ではないことをひしひしと感じていたセブンは、(これならっ……)頼みのエメリウム光線を発射……だが、発射されたと思った光線は、エメリウムに変換されない力弱いウルトラビームが数メートル伸びたかと思うと、そこで途切れ、後は尽きてしまった。(えっ)信じられない光景にセブンはいったん両手を額から離すと、再び発射ポーズを取った。だが、今度は一瞬ビームが発されたかと思うと、消えてしまった。(エメリウム光線が出ない……こ、こんなっ)表情の変わらない銀色のマスクの下で恐怖に顔をひきつらせる昌子。額から離れた両手の先は震えながら下に降りて行く。完全に意識を失うということのないウルトラ超人の身体だが、全身の念を集中させていたセブンは、これだけで消耗し、一瞬意識を失ったかのように、フラッと身体を揺らすと、両手を前の地面についた。目の前の敵がまるで許しを乞うかのように地面に手をついて頭を下げるのを見たパンドンは……。

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