かみをきる/浅草堂 2021/03/05 15:33

『或る執事の独白』のこと

「或る執事の独白 貴女の婚約者に奪われると知りながら、
命令に逆らえない私は貴女を調教する。」無事リリースされました。


【今さらなんとか描ける様になった瀬波の落書き……】

黒髪の真ん中分けのメガネ執事と軽薄なおじさんという
個人的に好きなキャラクターを登場させてみました。
本編は執事である瀬波とお嬢様がメインなのですが、おまけのSSは
若い頃の千明と幼いお嬢様のお話なので、そちらも目を通して頂ければと思います。
(※小説の一部が文字化けしているので、後程差し替えます 申し訳ございません。)

個人的に2人ともキャラが立っていて、なおかつ
声がとても良いので正直甲乙つけがたいです。




「或る執事の独白」のシナリオを書いてくださった 樹 花澄様から
コメントを書いて頂いたのでこちらでご紹介いたします。


この度、浅草堂様の新作
「或る執事の独白 貴女の婚約者に奪われると知りながら、命令に逆らえない私は貴方を調教する」シナリオを執筆させて頂けた事、とても嬉しく思います。
ヒロインと婚約者の狭間で揺れる執事の瀬波君が不憫と思いながら書いていました。
婚約者に万全の状態で差し出す為に好きな人を調教しないといけないし、婚約者とヒロインの行為を見せつけられたり……と、大好きなヒロインを自らの手で調教する役得はあれど、不憫な立ち位置には変わりない瀬波君です。
 今回、ヒロイン1人に男性キャラクター2人という完全な3P作品のシナリオ執筆が初めてでした。彼等の在り方は一見すると歪なものに見えますが、2人がヒロインへ好意を抱いている事、ヒロインも2人に好意を抱いているからこそ成立するお話だなと思いました。
(ギリギリ)病み堕ちしない、刃傷沙汰にならない、壊れない……歪な関係だけれどそんな危うさはなく、一つの道を三人で一緒に進んでいくイメージでした。
 シナリオに携わらせて頂いた身としては、皆様に作品を聞いて楽しんで頂ければ幸いです。
 どうぞ宜しくお願い致します。

                           樹 花澄

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