ノラ 2020/09/01 00:03

山に帰る

時々ツイッターしに里に降りてくるんだけど
妙な焦燥感に襲われて山(比喩)に帰る
山に籠ってると自分が死んだような気がして
また里に降りてみる が結局どっちにいても
死んでるような気がする

絵に向かいたくなくて映画を観てた
面白かったのに何か寂しい
面白かったから寂しいのか?
落差なのか…

全てが手を透けていく
実体を感じられない


観た映画はアマプラで『Viva!公務員』
イタリアのコメディ映画
ワイロ貰ったり役得が美味しすぎる公務員という職を
どうしても手放したくない自己中な主人公が
過酷な土地に左遷されるはなし
マザコンで差別的で調子がよくて…というイタリア人を
イタリア人が自虐的に描いている
あまり興味あるテーマじゃなかったけど
でも見始めると面白くて見てしまった
主人公が酷いのになんかいいキャラ
イタリア人の情熱的な面がいいのかな
ヒロインも可愛いだけじゃなくて人間だったので良かった


あと『団地』という邦画
団地が舞台で地味そうで
不思議な話らしかったので観てみた
真城という謎の人が好き 「五分刈りです(ご無沙汰です」
団地の人間関係は狭くて怖い
物語で見る分はいいけどね
この映画の中で、ああ あるあるってなったのは
「体がなくなって意識だけになる」という感覚
意識がどこかにいってたのに、体にふっと戻ってくる感じが
昔から時々あって、
戻ってきてしまうことが残念だった


最近読んだ本
自分の薬をつくる
「死にたくなって何も面白くない時は
体がアウトプットしたがってるんだ」的なことが書いてあって
私は鬱になるといつもツイッターに何か書きたくなるし
アウトプットなのかもしれんな…まあいいのかじゃあ
と思った


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