サンプルボイス公開！(キス音メイン？！)

こんにちは、こんばんは。
気が付けば、３月も終わろうとしていますね。
そして今年に入って、一度もCi-enの記事を更新していませんでした。
すみません。

お兄ちゃんシリーズ、２作品目
『お兄ちゃんの秘密の花園』
発売から１か月が経ちました。
聞いてくださった皆様は、本当にありがとうございます！！

まだの方は、サンプルボイスを聞いて、興味を持っていただけましたら、ぜひ、どうぞ！
お願いします。

以下、少しだけ制作裏話。

『お兄ちゃんの秘密の花園』は、チューリップが一つのキーワードになっています。
チューリップの花言葉は、色によって違いがあります。
※恋愛に関するものだけ抜粋しました。

赤→愛の告白、真実の愛、永遠の愛
ピンク→愛の芽生え、誠実な愛
紫→不滅の愛

この三色は、とても良い意味です。
が、

白→失われた愛
黄色→望みのない恋、報われぬ恋

この二色は恋愛に関して悪い意味合いとなります。

琳お兄ちゃんのお話は、この花言葉からインスピレーションを受けて、制作いたしました。
聞いてくださった方が、少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。

また、イラストに関しても、琳お兄ちゃんが、チューリップの花束を持っているのですが、数えてもらえば、１２本あります。

本数にも意味がありまして、１２本は、『恋人（奥さん）になって』

琳お兄ちゃんは、なかなかにロマンチストです(笑)

さて、ここからは、次回作
『お兄ちゃんのキスが凄すぎてガマンできませんっ！』
のお話です。
イラストはこちら。

キラキラしてますよね(*'▽')
キャラの性格としては、今時の青年？という感じです。
若干ヘタレ。でもやる時はやる男。
深地　勇　（ｃｖながしま様）です(｀･ω･´)

現在、桜田が頑張って編集してくれております。
予定通り進めば、４月には発売できるかなと思います。
無料プランの方に、サンプルボイスを載せております。
よろしければ、フォローしていただいて、お聞きください。
キスメインのサンプルですｗｗ
キスメインですので、お聞きの際はイヤホン必須でお願いします！(笑)

メリークリスマス！

皆さま、こんばんは！こんにちは！
今日はクリスマスイヴですね！

いかがお過ごしでしょうか？
蓬田は、シナリオ制作におわれています(;'∀')

さて、本日はちょっとした重大？なお知らせです！

このたび、orange　moonの有料プランを開始いたしました！
その名も
『蜜柑月ーミカヅキー』
です！！
月額￥１００となっております。

プランの内容といたしましては、短めのオリジナルの音声作品などを配信していけたらいいなぁと思っております。
がるまに様にて販売中の作品に関するものや、販売していない作品なども、出来ればいいなぁと考えております。

※注意事項※
ただ、毎月更新できるかと言われると難しいですので、入会、退会は皆さま各自での判断をお願いいたします。

そして早速、本日、有料プランを更新させていただきました！
内容は以下の通りです！

『フルーツポンチ☆カプリチオ』
李木　一刀編
おかえり☆今すぐフル×ンタイム
幻のパターン２バージョン公開！

実は、現在がるまに様にて公開している李木君は、パターン１バージョンなのです。

李木君を演じてくださった乃木様が、アドリブで、別の演じ方をしてくださっているセリフが３か所あります。

こちら、販売する際、大人の事情で、無難なパターン１に落ち着いたのですが、パターン２も面白いんです！
むしろパターン２の方がふざけているんです（笑）
このまま世に出さないのは、もったいないと思い、今回、有料プランにて、配信しようということになりました。

もしよろしければ、是非お聞きください。面白い乃木様が聞けます（笑）

また、販売中の『フルーツポンチ☆カプリチオ』はまだ買ってないという方も、この李木君から聞いてみてはいかがでしょうか？
そして、興味を持ちましたら、本編もよろしくお願いしますm(__)m

※この幻のパターン２バージョンは、３か所のセリフが乃木様のアドリブです。
シナリオ自体が違うわけではありません。シナリオは、がるまに様で販売しているものと同一です。
ご了承のうえ、プランへの加入をお願いします。

↓『フルーツポンチ☆カプリチオ』販売ページはこちらから↓
https://dlsite.jp/giwtw/RJ268810

『お兄ちゃんの秘密の花園』作品紹介

皆さま、こんにちは、こんばんは。

『お兄ちゃんは君でしかイケない』、『フルーツポンチ☆カプリチオ』
ご購入いただいた皆様は、本当にありがとうございます！
感想もとっても嬉しいです！

当サークルは、
『自分たちが作りたいものを作る』
これをモットーにしております。
けれど、作るなら、聞いてくださる皆様に喜んでもらえるものを作りたいと思っています。

これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします！

さて。
それでは次回作のご案内です。

orange　moon、３作目
『お兄ちゃんの秘密の花園』

🌸イラスト🌸
如月長月様

🌸タイトルロゴ🌸
IMOVEL様

🌸あらすじ🌸
３年前に事故で他界した両親が残したカフェを経営しながら、妹（リスナー）と二人暮らしをしている琳。
そんな彼には、妹に言えない秘密があった。それは、妹に恋愛感情を持っているということ。だが、それを妹に打ち明ける勇気はなかった。
けれどある日、学校から帰った妹から、
｢クラスの男子に告白された｣
と聞かされる。
その言葉に、今まで保っていた理性が崩れてしまう。

チューリップが繋ぐ、二人の恋のお話。

🌸ジャンル、主なプレイ内容🌸
近親相○、（おそらく）純愛、中出し、クンニ、オナニー指示、異物挿入
ハッピーエンド

２月販売予定となっております！
もうしばらくお待ちください！

現在、絶賛編集中です！
サンプルボイスを、無料プランにて公開しております。
よろしければお聞きください！

『カプリチオ』サンプルボイス公開！

皆さま、こんにちは、こんばんは。
蓬田です。
『お兄ちゃんは君でしかイケない』たくさんの方に聞いていただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます！！
また、『フルーツポンチ☆カプリチオ』お気に入り登録もありがとうございます！

今回は、『フルーツポンチ☆カプリチオ』のサンプルボイスを公開いたします！

無料プランでの公開です。

フルーツポンチ☆カプリチオ、現在、桜田が頑張って編集してくれております！
早く皆様に、お届け出来るよう、頑張ります！

よろしくお願いします！

発売記念SS

皆さま、こんにちは、こんばんは。蓬田です。
orange　moon記念すべき第一作目、「お兄ちゃんは君でしかイケない」
無事発売することができました。
ありがとうございます！
そして、たくさんの方に、ダウンロードしていただき、蓬田、桜田ともに、本当に嬉しく思っております。
本当にありがとうございます！
本日は、感謝の気持ちも込めまして、秋良お兄ちゃんのショートストーリーを作ってみました！
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

今後もorange　moonをよろしくお願いしますm(__)m

【※】
今回のSSは、R18シーンはありません。
ヒロインが中学３年生の時の夏休みのお話です。
お兄ちゃん視点となっております。
ヒロインにセリフはほぼありませんが、一応出てきますので、苦手な方はご注意ください。

『お兄ちゃんは君でしかイケない　～過去のお話～』

｢え？どうして実家を出ていったか？｣

俺の家に、勉強を見て欲しいという口実で、遊びに来ていた妹からの、何気ない質問。
妹にとっては、ただの世間話だろうけど、俺にとっては、そうではない。

｢うーん。やっぱり、いつまでも両親に甘えるわけにはいかないだろ？｣

本当に、それだけ？
と、俺の顔を覗き込んでくる妹は、最近覚えたのか、少しだけ化粧をしていた。

｢…それだけだよ。…そんなことより、お前。何、色気付いてんだ？まだ中学生のくせに｣

俺が化粧のことを指摘しているのだと気付くと、少し顔を赤らめて、恥ずかしそうに俯くお前。

｢……お前に、化粧はまだ早いだろ。日焼け止めくらいにしとけ｣

笑って、頭をぽんぽんと叩きながら言うと、頬を膨らませて、いじけてみせる。
本当に可愛い。
出来れば。
出来ればまだ、素顔のままのお前でいて欲しい。
それ以上、可愛くならないで。
綺麗にならないで。
そんな願いも込めて。

｢いじけるなよ。化粧なんてしなくても、お前は可愛いって言ってんだから｣

そう言えば、お前の機嫌は浮上して、わからない数学の問題を教えて欲しいと、ノートを開く。

｢ん？どれ？｣

ノートを覗き込みながら、妹の隣へと座り直す。
肩が触れ合う。吐息さえも、かかる距離。
兄妹にしては、近すぎる距離。
それでも妹は、この距離を許してくれる。
いや。この距離の近さを、おかしいとは思っていない。
これが普通。
俺たちの日常。
俺がそうなるように、長い時間をかけて、刷り込んできた。

俺が実家を出て、ひとり暮らしを始めた理由。
それは、この妹にある。
俺は妹を愛している。
何よりも大切だし、誰にも渡したくない。
この感情は、留まることがなくて。
そして、妹が成長するたびに、どろどろとした欲望が、溢れる。
いつか、この気持ちが爆発するんじゃないか。
俺は、それが怖い。

まだ、その時じゃないから。

それに、近所からも、『仲の良い兄妹』から、『仲が良すぎる兄妹』だと、言われ始めていた。
両親は鈍感だから、俺の気持ちに気付くことはないと思う。
だけど、周囲はわからない。
まだ、気付かれるわけにはいかない。

だから、家を出た。
本当は、実家を出ることに、悩んでいた。
2人でいられる時間がなくなってしまう。
そのことに、俺が耐えられるか。
断腸の思いで、家を出たけれど、それなりのメリットはあった。
こうして、妹が遊びに来てくれる。
勉強を教わりに。
両親と喧嘩した時に。
何も無くても。
俺が一人で暮らす、この家なら、妹と、ふたりきりになれる。
誰にも邪魔をされず、二人の時間を過ごせる。

俺は、妹に気付かれないように、こっそりと深呼吸をした。
妹の匂い。
少し、汗の匂いも混じっている。
欲情を煽る匂い。
昂り始めた下半身を、今度は落ち着かせるために、深呼吸する。

鼻息がかかる、くすぐったい。
俺の欲望に気付かずに、そう笑うお前に、｢ごめんごめん｣と頭を撫でて。

愛してるよーー。

声には出さず、言葉にする。

まだ大丈夫。
まだ我慢出来る。

いつか来る、その時まで……。

おわり