MARO/グローバルワン 2024/04/20 09:19

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

PART,05 ハヤテ危機一発!

ハヤテ・ウエポンリスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 機体名・サンダーシャーク

エンジン数2
武装30㎜2基
  35㎜2基
  AAM及びASM8基
全長19,5m
全幅12,0m  
全高6,5m

__________________
★付箋文★

犬吠岬・地球防衛軍ハヤテ基地
居住区にある

誠矢の部屋に響がやってきた

「誠矢いるか?」

誠矢はドアを開け響を招き入れる
中には既に坂巻と崎景子が訪ねていた

響は早速「真耶ちゃんどうしてる?」と

間髪入れず誠矢に訪ねた

「真耶はこの一週間、春吉さんの指導で
超能力開発テストに専念しているぞ」

誠矢の言葉を聞いた響は複雑な顔になる

自分が焚きつけた様な物なので
真耶と会えない不平不満は言うに言えないのだ
それを見抗し

「真耶がお前に礼を言いたいって
言っていたな」

聖矢の言葉に響は満面の笑みになる

『チョロいなーこいつは』

「ちょっと・・真耶ちゃんが帰って
 来ないか外見に行くよ」

そしてソワソワと出て行く
響の奇行に坂巻と崎の二人は顔を見合わし
誠矢に二人の恋愛進行状況を訪ねる

「二人揃って奥手だからな~
365歩のマーチ状態だ」

「一歩進んで二歩下がる~♪」

坂巻進吾は崎景子とは既に婚約していて
響竜一のアドバイスをしても勝ち組の
自慢話に成りそうなので出来るだけ
控えていた

「そうか・・まだそんな段階か・・」

進吾は弟の幸せを願う兄のような
気持ちなのだが

一方で、真耶の中に誠矢への密かな憧れ・・
みたいな物があるのではないかと感じ
また景子は其処は進吾と意見の相違があり
真耶が誠矢に淡い恋心を抱いていると
女の直感で感じているらしい

進吾は流石に兄妹でそれは考えすぎだと
景子に言ってはみたが

子供の頃から兎に角何より誠矢は顔が良い
それだけでなくスポーツ万能で
頭脳明晰・リーダーシップまであった

放っておくといつの間にかクラスの女子を
独り占め状態になり取り合いの諍いにまで
発展して大変だったのだから王族の血は
伊達ではない

オマケにクラスの男子からまで人望が厚く
人気があるから何処にいてもその場の中心になり
目立つ存在だったのだ

幼い頃からそんな誠矢を見て育ち
今はキャサリンという婚約者をなくし
一人寂しく過ごしている

妹として放っておけないと言う建前と
女子として一番誠矢の身近にいる幸福
これでトキメカナイ乙女はいない

そんな景子の指摘に
そこまで断言されては坂巻も
ひょっとしたらと 考えてしまう・・

王家の血の呪縛で・・血を更に
濃くしようとする強い力が働いている
可能性もあるし希有で済めば良いんだが・・

「それより進吾、お前いつ景子さんと
結婚するんだ?」

考え中の坂巻に誠矢が質問する

「姉さん女房は金の草鞋を履いてでも探せ
 と言うくらいだからな、この幸せ者」

坂巻は少し照れながら

「後3年程経ってからと思うんだ」

景子と坂巻が互いに21になって
退役したタイミングを見計らうらしい

ガルスグレーサーのせいで日本は
3年の徴兵制度が義務化になった
退役後は坂巻は流派の最高指導者になり
景子はその補佐の仕事を任される

夫婦二人三脚で坂巻流を
盛り立てて行くのが夢だという

「そうか・・
それは良い考えかも知れないな
坂巻流も此で益々安泰だ」

親友の幸せを心から願う誠矢

「誠矢もあのまま続けていれば
道場の一つも任せたんだけどな・・」

誠矢がははと笑い

「俺は坂巻流を習っても護身術レベル
 止まりだよ」

「謙遜を言うな・・魔導の才は俺以上なのに」

坂巻はそう言いながら指先に青い光を
流してみせる

それを見た誠矢も坂巻以上の大きな
光を出して見せるが途中で爆発した

「チッ!」

「やはりコントロール出来ないか」

痺れが残り誠矢の手が震えている

「大丈夫か誠矢?」

「扱えない大き過ぎる力は無いのと同じさ」

誠矢の才は武術ではなくもっと別の所にある

「でもこの力が・・生かせる日が来るとはね
ハヤテとの出会いは運命だったようだ」

ハヤテの常識を超えた
戦闘力を引き出すその手段として
誠矢は常人の5倍もの
負荷に耐えている、それが出来るのも
魔導力で肉体的負荷を相殺しているからだ。

「ハヤテブリッジ全員分の魔導力を纏めて
面倒を見るなんて芸当・・王家の血統の
お前以外誰にも出来ないよ」

坂巻の家が大城家を代々護る家系なのは
子供の頃から知っている

「それもお前に鍛えて貰った御陰さ」

時代錯誤な風習だとは思うが
此ほどの男と出会い親友になれたんだ
御先祖様には感謝しないとな。

その時、景子さんが
春吉さんに送られ真耶が帰ってきたと
教えてくれた。

「ただいま誠矢兄さん」

元気そうな真耶の様子に一安心だ

「お帰り」

真耶と春吉さんがリビングの
テーブル席に座るとその後ろを通って
響がそそくさと部屋に戻ってきた。

タイミングの悪い・・
春吉さんが送ってくるとは
思わなかったんだな
誠矢は春吉にホットコーヒーを出すと
真耶のテストについて結果を聞いた

「真耶君の超能力は念力で物を動かす
テレキネシスで30㎝の鋼鉄の板を破ったし」

「瞬間移動は10㎞の距離をテレポートしたよ
・・テレポートはもっと距離を出せるだろう」

響はそれを聞き何か言おうとしたが
良い言葉が咄嗟に思いつかず
結局口ごもってしまった

折角のチャンスなのに・・景子さんが
響を残念そうに見ている

「それならいざという時は
自分だけじゃなく誰かを守る事も
出来そうですね」

兄の模範解答に真耶は腕まくりをし

「兄さんがピンチの時は私が守ってあげるね」

そう言って力こぶを見せる

カ・・カワイイ・・
響はポワ~ンとした顔で真耶を見つめ
真耶と視線が合うと上を向いて誤魔化した

事情を知らない春吉さん以外の3人は
深く長い溜め息をついてしまう。

    春吉「?」

______________________

★付箋文★

木星jupiter 太陽系第5惑星

太陽系の中で質量ともに最大の惑星
木星はガス惑星で内部構造は、
中心に高密度の中心核があり、その周りを
液状の金属水素とヘリウム混合体が覆い
その外部を分子状の水素を中心とした層が
取り囲んでいる。

だがこの巨大惑星が最も有名なのは

ガルスグレーサー
衛星ガニメデ木星基地の存在だ

太陽系攻撃隊司令ヘルターナーは
軍事科学兵器専用艦に命じ木星の軌道上に
引力拡大装置を設置した

「如何にハヤテといえども木星の
 超重力に耐える事は出来ますまい」

副司令のグラダーはそう言って総司令に振り返る

「まあ無駄な事はあるまい・・奴には
 あらゆる手段を試して見なければ話にならん」

ハヤテを科学者に分析をさせても分析不能の回答ばかりで、其処で有効な攻撃手段を幾つか提出させれば
実験室でなければ不可能な事ばかり・・

その中で強烈な重力を加えればハヤテが
どうなるか試してみたいと言う意見で
この作戦が立案された

そして地球からハヤテが出撃したと
地球のスパイから報告が入る

「囮にかかったようです」

グラダー副司令の言葉にヘルターナー司令は

「そうか・・グローカーとシューカーの仇を
 討ってやらねばならんな」

そう言って{戦死}した二人の名を敢えて出した

グラダーもこの作戦が
ウルフシューター将軍対策だと
重々承知している

「そうですな・・・木星を奴の墓場にかえて
 二人への手向けと致しましょう」

「攻撃艦隊発進せよ!」

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★付箋文★

ハヤテがリープ1の速度で地球から
火星に向かっている
「火星まで後23万7880㎞1分後に到着します」

崎隊員、観測班長がそう報告する

「火星に艦隊を集結し地球に進行か
 全く・・嫌な導線が出来あがったもんだ・・」

響のボヤキに誠矢が肩を竦め

「地球に来てからじゃ艦隊に犠牲が出る
 そこで独立遊撃隊ハヤテの出番ってわけさ」

火星のコロニーを破壊せず敵宇宙艦隊のみを
狙うにはこの方法しかない
だが当然敵もハヤテの動きは読んでいる

「敵艦隊・・全艦反転逃走を始めました」

勝艦長は心の中で、やはりなと呟いた

「響絶対に逃がすな!何としてでも
 敵艦隊にダメージを与えるんだ!」

「了解!ハヤテ敵艦隊を追います」

ハヤテは猛スピードで敵艦隊を追撃した

_____________________
★付箋文★

衛星ガニメデ(木星基地)

レーダー主がハヤテの動きを捉えている

「ハヤテ、囮艦隊を追って
 木星に向かっています!」

「そのまま奴を
 超引力拡大装置の重力圏に捕らえるのだ!」


ハヤテは囮艦隊に誘われて木星に
仕掛けられた罠に近づいていく

「敵さん相当焦ってるな!」

「ハヤテに追いかけられたら誰でも慌てるさ」

誠矢はいつでも撃てるように主砲の
トリガーを握りしめていた

ガルスグレーサー
レーダー主

「目標 木星重力圏に入りました」

木星重力効果範囲までは十分な距離があり
通常なら何の問題もない、ハヤテは
囮艦隊に誘われて木星の重力圏に
入ってしまった

そこで木星重力の罠が発動する
「引力拡大装置起動!」

木星の衛星軌道上ぎりぎりのラインを
囮艦隊が通過していく後方を
猛スピードで追うハヤテに
突然木星から強い引力が襲い掛かる

木星の側を通ることから当然引力を
計測していた観測班長の崎景子が見ている
数値がどんどん跳ね上がり

「木星重力が突然大きくなりました
 現在7,59Gです!」

木星の重力の強さは24,79m/s2
 2、53G
それが引力拡大装置を使えば
重力はほんの一瞬だが
300パーセントも上昇する

ガルスグレーサーの科学力は
こんな事象までも可能にするのだ

「宇宙竜巻程度で勝ち誇る貴様など
片腹痛いぞハヤテ!」

副司令官のグラダーは正に溜飲の下がる
思いだった

たかが駆逐艦風情が偉大なる
ガルスグレーサーに刃向かって今まで
のさばって来た事は腹に据えかねていた所

「このまま一気に畳み込み!
あの煩わしいミニチュア艦を
木星の重力に溺れさせてやる!」

「囮艦隊の擬装を解除し罠を発射せよ!」

グラダーの命令が実行され擬装艦の
装甲が爆発とともに剥がれ
装甲の中には巨大クレーンが束ねられており
先端は鍵爪状になっている

「クロー発射!」

擬装艦50隻のクローがハヤテに向かって
飛んでくる、木星重力に動きを阻害された
ハヤテはいつものように素早く回避
する事が出来ない

それを見て取った勝艦長が誠矢に
敵が投擲してくるクローを
全砲門で迎撃するように命じる

「全砲門一斉発射!」

ハヤテの主砲アレキサンドライト
3連3基と副砲3連2基が一斉に火を噴いた

当たれば一瞬で破壊蒸発させるのだが
クローには鎖が付いていて
それが複雑な円を描いてハヤテの
砲撃をかわしてしまう

それも全方位から放射状に
まるで魚の網漁のように
小さいハヤテを取り囲んだのだ

その爪がハヤテの白銀の装甲に突き立てられ
ハヤテは雁字搦めに捕らえられた

「全艦全力噴射!ハヤテを木星に引きずり込め!」

グラダーの命に従い擬装艦隊が
木星向かって降下を始める

「木星の重力に限界まで耐えられる特別製の
 対重力製ロボット艦だ・・貴様の最後だハヤテ!」

超合金製の網に捕らわれたハヤテは
砲撃を継続させ何本か鎖を断ちながらも
50隻の対重力艦に引っ張られ
為す術もなく木星に引きずり込まれていく

「艦長!木星に引きずり込まれます!」

   ぬううっ!

「主砲で鎖ごと敵艦を破壊します!!」

誠矢は勝艦長にそう叫ぶが

「よせ大城!この重力下では暴発するぞ!」

勝艦長の言うとおりだった、この重力ではミサイルも
ハヤテから出た瞬間重力に押しつぶされ圧壊する

木星の恐ろしい重力がハヤテを押し潰そうと
締め付けてくる音が聞こえる
その音には深海で探査船が限界震度を
超えてマリアナ海峡の水底に墜ちると
想像させる恐怖があった

だが春吉は不適な笑みを見せた

「木星重力の我慢比べか・・面白いね」

「艦長私に提案があります」

勝艦長に春吉 科学長が進言する

___________________

★付箋文★

木星に引き込まれないように
ハヤテは50隻の敵艦と綱引き状態を
維持し続けた

空恐ろしい馬力・・

「お・・己・・なんと・しぶとい奴だ」

木星の衛星ガニメデ基地で戦況を見守る
グラダー副司令はターナー司令に
この勝利を贈りたかった

配下の命を救うために2個艦隊を
犠牲にし無能を演じたこの希代の英雄に
勝利の美酒を飲んで欲しかったのだ

「我が司令に・・何としてでも勝利の美酒を!!」

___________________

★付箋文★

ハヤテが全力でエンジンを
使い続けられるのにも時間は限られている

エネルギー源である水素を取り込み
補充しなければ熱核反応炉は動かないのだ

{推進剤を炉心に通し噴出して推力を得る
だが燃料源の水素は絶対に必須である}

春吉科学長はブリッジ内部に
説明用の3D立体モニターを映し出した

「敵は恐らく対重力艦だと推測されます
その耐久力限界深度は恐らく木星深度
30万キロメートル程度でしょう」

画面に木星の簡易的な内部構造が映し出され
ハヤテと敵艦隊の模型も描き出された

「木星コアまで69,911±6約
 70万キロメートル、ハヤテの
 超高密度装甲オスミウム
 なら深度50万まで耐えられます」

そして春吉は敵艦が
重力圧に耐えきらず反転し上がると同時に
脱出する方法を提言した。

「つまり抵抗を止めて敵の曳航に身を任せる?」

その通りだよと春吉は誠矢の質問の答えた

「この状況は我々にこそ有利、如何でしょう?」

春吉の絶対の自信に誠矢は何処か納得できない
そんな敵任せで本当に勝てるのか?

勝艦長は春吉に聞いた

「敵より20万キロは深く潜れるのだね?」

それを聞いた春吉は自信満々に

「それは間違いありませんハヤテの
丈夫さはこの私が保証します」

それを聞いた勝艦長は
恐ろしい作戦を持ち出した

それを聞いて流石の春吉さんも顔をひきつらせる

「どうだね君自慢の超圧縮装甲の
ハヤテなら耐えられるか?」

春吉はそれでも大丈夫ですと答えた

「凄いことを思いつくもんだな・・
俺らの艦長は・・」

響の言葉に誠矢も同感だ

「ああ・・恐ろしいよこの艦長を
敵に回した奴等に同情する」

作戦の草案が出来てからそれを
具体的に纏めるのが真耶の仕事だ
コンピュータシュミレーションを
10分足らずで完成させる

「此処からはハヤテじゃなければ不可能な
事ばかりだな・・現実にこれをやるのか・・」

真耶は兄の不安を少しでも和らげようと

「大丈夫よ誠矢兄さん
 響さんの操縦技術なら楽勝よ」

響は真耶の思わぬ期待にガッツポーズで応える

「僕に任せてくれよ!やってやるさ」

誠矢は無言で響の手を握り小声で

「ハヤテをお前に託すから真耶に良いところを
 見せてやれ!」

響は頬を赤く染めて頷いた

その間もハヤテは50隻もの敵艦隊との綱引きを
しながら木星の強力な重力に耐えていた
完全密閉型の窓のないハヤテでは
モニターでしか外の様子は見られない

敵艦隊に10万キロ近く引き込まれた
深度10万キロの木星内部はまさに地獄の様相だ

その領域温度と圧力は内部に向かうほど
高くなる、水素が臨海点まで加熱され相転移を
おこし領域温度10、000k領域圧力200Gpa

アンモニア水硫化物の雲と嵐の渦や乱流が
荒れ狂い風速100メートルのジェット気流
が発生する、雲の中では極性分子電離作用により
地球の雷の1、000倍にもなる落雷が鳴り響き
常にハヤテの船体に落雷し続ける。

勝艦長は艦長席で説明画面を見ながら

「春吉総科学班長この深度から脱出せねばならないが
それは可能なのかね?」

この作戦でハヤテが木星から脱出するには
かなりの計算と操縦者の腕が必要とされた。

木星から脱出するには
脱出速度 59,5㎞/s 以上が必要である

「ハヤテのポテンシャルならば問題ありません」

_____________________
★付箋文★

まず作戦名は
高名な或るジェットコースターから取り
ジュピターマウンテン作戦となった
この作戦のためにまずしなければ
成らないこと・・それは

ハヤテのメインエンジン
グランディディエライト号艦本式炉
一時的に180パーセントの出力を出すよう
チューニングする事だ

此を担当するのは春吉総科学班長と
まだ若い若干27才の天才技師
 岩表久総機関長である

「岩表のおやっさん
ハヤテのエンジンがバースト
しない程度に調整してくださいよ」

岩表の年齢より年を取って見える若年寄の
風貌が春吉がおやっさん扱いするのだが

「タメの奴におやっさん言うなよ天才」

ハヤテのエンジンは春吉が1から設計した
謎の部分が多い最高機密の塊だ
天才的な技術を持つと言われるこの
岩表でさえも知らない技術で構成されている

謎の機械部分に謎の器具で
謎の手を加え何か謎のシャフトを回す

「グランディディエライト号艦本式炉自体は
既存のエンジン理論と差ほど変わらないのに
只一点・・エネルギーまで10分の1
スケールに圧縮されるのが謎過ぎて・・よっ!」

「おい天才!これで良いのか?」

岩表はほぼ勘だけでエネルギーゲインを
180パーセントまで引き上げた

「自分でもどうやって出来たか謎なんだ
次に出来るとは約束できないからな」

謎計器で計測して春吉は岩表に笑顔を見せる

「感謝するよ・・」

勘って・・春吉はこの男の方こそ天才だと思う。

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★付箋文★9:17 2024/04/20

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シャレーダーD08 シャレーダーD08


シャレーダーD07 シャレーダーD07

シャレーダーD06 シャレーダーD06

シャレーダーD05 シャレーダーD05

シャレーダーD04 シャレーダーD04

シャレーダーD03 シャレーダーD03

シャレーダーD02 シャレーダーD02


ターゲット04

シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I


シャレーダーセカンドNO.40 シャレーダーセカンドNO.40

シャレーダーセカンドNO.39 シャレーダーセカンドNO.39

シャレーダーセカンドNO.38 シャレーダーセカンドNO.38

シャレーダーセカンドNO.37 シャレーダーセカンドNO.37

シャレーダーセカンドNO.36 シャレーダーセカンドNO.36


シャレーダーセカンドNO.35 シャレーダーセカンドNO.35

シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

シャレーダーセカンドNO.34

これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
シャレーダーセカンドNO.33 シャレーダーセカンドNO.33

シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01

人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
全40話と言う長編のため
残り数話の所で長らく止まっていましたが
やっと全話のペン入れも終わり
此から再スタート致します・・・
エロ無しは一般でも発表しますが
18禁モードが読めるのは
ダウンロードサイト
だけ ですので宜しくネ!ダス





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