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MARO/グローバルワン 2024/06/12 07:20

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

取り敢えず銀河領域から逃れた艦隊を
大急ぎで旗艦グレートガルスを中心に
再集結させると

セイイアルはガルスグレーサー本星に
向けて帰還する様に指示を出した
艦隊司令のゲーレツはその身柄を拘束し
今回の件がかたずくまで自室に幽閉した。

ガルスグレーサー艦隊を700隻も
正体も良く解らない様な相手に沈められ
艦隊だけでなく王家の威信をも傷つけた
ゲーレツの責任はあまりに大きく重い

序列的に王家と言ってもゲーレツは下位になる
有力な権力者も落ち目の無能に肩入れする
旨味が無いうえ・・今回の大失態だ
確実にその名さえ帝国の歴史から抹消されるだろう

「だがその前に・・」

セイイアルは幽閉したゲーレツの顔を見に
わざわざ足を運ぶゲーレツがセイイアルの姿を
驚愕の目で見た

「貴様・・誰の許しを得て巨人に戻った!?」

「グレートガルスの中には調整器が設備されて
いるからな」

セイイアルが言うのは人間の体を
巨人にも小人にも出来るバイオタンクの事である
だがゲーレツはそんな事を聞きたい訳ではない

「誰の許しを得てそんな真似をしたと
聞いたおるのだ勝手は許さんぞ!!」

ゲーレツがぬけぬけと
そんなことを言うものだから
セイイアルもはっきり言うことにした

「リンクス宰相の御指示だ・・馬鹿め!」

セイイアルのこの一言でゲーレツは
自分の悪事が全て露見し、あの切れ者宰相の
耳に入ったと知った

「・・・そ・・そんな!リンクスが・・・?」

ゲーレツは自分にとって今の状況が如何に
最悪なのかをやっと気づいた

「ち・・ちょっと待ってくれ!違うのだ!
そうじゃない・・セイイアル少し話を
しようじゃないか!」

歪んだ顔で猫撫で声を出すゲーレツを
セイイアルは侮蔑を込めた目で見て
一言言った

「アンタとする話はもう無い死んで償えクソ豚!」

これを聞きゲーレツは激高し
「何だと貴様!?いい気になりおって!
殺す!今此処でこの手で絞め殺し・・」

言い終わらない内に逆にセイイアルは
ゲーレツの首を鷲掴みにする
そして声を押し殺して殺意を込めた目で
睨み着けこう言った

「やれるものならやって見ろ下衆が!もう俺は
小人ではないのだぞ!!」

ゲーレツは本物の武人の持つ迫力と殺気に
恐怖し小便を漏らしてながら命乞いをする

「許してくれ・・ご免なさい・・殺さないで
下さいぃいいいセイイアル殿~いや様~」

鼻水を垂らしみっともなく怯える
かっての上司を置き去りにし、セイイアルは
ゲーレツのいない光の世界に戻って行った。

______________________
★付箋文★

火星を地球艦隊が無血開城の状態で
占拠出来たのは地球にとって正に暁光だった。

だが旗艦金剛の艦長は不満だった
「これでは戦って武勲を上げた事に成らない
ではないか!」

火星を犠牲を払って奪還してこそ
自分が小田指令を出し抜き
最高権力を手にする野望が叶うと言うのに・・

そうは言っても火星は奪還出来た
それも敵と一度も砲火を交えずにだ
恐らくあの銀河円盤が火星にも現れ
ガルスグレーサーを追い出したのだ

10隻以上の敵宇宙戦艦の残骸が
それを物語っている
だが・・銀河連邦は敵と極秘裏に
ガルスグレーサーと不可侵条約を結び
地球を見捨てた筈だ

『それが・・なぜ今になって地球に手を貸す?』

「まったく余計な真似を・・・」
金剛艦長は自分が英雄になれる
機会を奪う者は全て邪魔者でしかなかった。

___________________
★付箋文★7:18 2024/06/12

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ
シャレーダーグローバルワン
セラフグローバルワン


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シャレーダーグローバルワン


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シャレーダーD09 シャレーダーD09

シャレーダーD08 シャレーダーD08


シャレーダーD07 シャレーダーD07

シャレーダーD06 シャレーダーD06

シャレーダーD05 シャレーダーD05

シャレーダーD04 シャレーダーD04

シャレーダーD03 シャレーダーD03

シャレーダーD02 シャレーダーD02


ターゲット04

シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I


シャレーダーセカンドNO.40 シャレーダーセカンドNO.40

シャレーダーセカンドNO.39 シャレーダーセカンドNO.39

シャレーダーセカンドNO.38 シャレーダーセカンドNO.38

シャレーダーセカンドNO.37 シャレーダーセカンドNO.37

シャレーダーセカンドNO.36 シャレーダーセカンドNO.36


シャレーダーセカンドNO.35 シャレーダーセカンドNO.35

シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

シャレーダーセカンドNO.34

これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
シャレーダーセカンドNO.33 シャレーダーセカンドNO.33

シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01

人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
全40話と言う長編のため
残り数話の所で長らく止まっていましたが
やっと全話のペン入れも終わり
此から再スタート致します・・・
エロ無しは一般でも発表しますが
18禁モードが読めるのは
ダウンロードサイト
だけ ですので宜しくネ!ダス





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MARO/グローバルワン 2024/06/11 07:08

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

『さあ・ゲーレツと言う艦隊司令官が
ガルスグレーサーのスパイシップにあった
データー通りの男なら、これで逃げ帰る事は
出来なくなった筈だ・・』

大城誠矢はガードミラージュ・システムによって
銀河円盤に姿を変えたハヤテのブリッジで
敵のガルスグレーサー艦隊を睨みつけていた
誠矢の挑発的な演説はハヤテ全艦に流され
大ウケである。

「大城隊長の演説は何度聞いても最高だな!」

「敵の総司令官を彼処まで煽れるなんて
ちょっと出来ないよ!」

「額に青筋浮かせてブルブル震えている姿が
想像できるよな」

「ああ・・隊長が味方で本当に良かった・・
敵に回したら最強に厄介だぜ!」

「全くだ!!」(大笑い)

ハヤテの乗組員達は大城誠矢の存在を
ハヤテの象徴のように称えている
そして・・ハヤテの乗組員の予想通り
ガルスグレーサー地球侵略艦隊総司令
ゲーレツは憤怒のあまりその激情を
自分の周りにいた小人奴○達にブツケ
何も罪のない彼等を殴り回し踏みつぶした

何度も何度も踏みつぶし内蔵が口から
飛び出した死体や
血を口から吐きながら眼球が飛び出し
虫の息になる者もいた

手足が奇妙な形に折れ曲がり呻いている
哀れな者達など死屍累々の有様である
セイイアルはその暴力を受けるも戦闘訓練を
真面目にやっていた御陰で
ゲーレツの蹴りで吹っ飛ばされたとき
受け身を取り事なきを得る

(何という事だ・・ゲーレツめ・・
王族とは言え・・絶対許せぬ!)

ゲーレツは荒れ狂った御陰か・・幾らか
落ち着きを取り戻した

「酒を持ってこい!ガル酒だ!!」

ゲーレツがそう言えばいつもなら直ぐに
小人奴○が酒を注いだグラスを抱えて
持ってくるのだが・・全く反応がない

それで落ち着いて周囲を見ると
自分の飼っている小人奴○が多数床に
血みどろの肉塊となって転がっていた

「ああ・・またやってしまったか・・仕方ない
此もあの銀河円盤がこのゲーレツ様を・・
怒らせたのが原因だ」

「全てあの円盤のせいだ!ガルスグレーサーの
栄光ある王族のゲーレツザートを侮辱するなど
神をも恐れぬ所行だぞ!」

そう言って銀河円盤を指さした
だが・・その銀河円盤が突然

大型宇宙戦艦グレートガルスに接近し
艦橋部に取り付くとゲーレツは
ひいっと情けない悲鳴を上げる

「ななな!!!」

椅子の背もたれに背中が痛くなるほどの
力で押しつけそのまま沈み込む
剥き出しの恐怖が生まれて初めて
王室育ちの脆弱神経のゲーレツを襲った

(殺される!?)

ギヒイイイイイイ~~~ッ

情けない悲鳴を上げるゲーレツザートにかわり
セイイアルは通信士に銀河円盤と回線を繋ぐよう
指示を出す

『ここで直面しての対話を敢えて望むか・・』
セイイアルは全艦隊に攻撃を一時中断するよう
指示を出した

本来なら小人刑に処されたセイイアルの
発言に従う義務はないのだが、この優秀な
副官を知る者達は皆{セイイアル}を
ゲーレツには過ぎた副官だと解っていて
この緊急事態に際し一も二もなく
無条件に従ったのだ

ガルスグレーサー艦隊はセエイアルに従い
銀河円盤への攻撃を中断すると
旗艦グレートガルスと銀河円盤の交渉を
そのまま見守る姿勢になった。

<このまま戦闘を継続する場合
銀河連邦への侵略行為を元に戦争に発展し
ガルスグレーサー星軍との全面戦争に
発展する可能性があるが
我々は1万の銀河円盤を待機してある>

「1万・・」セイイアルの背中に冷たい汗が流れる

<このまま殲滅戦ともなれば其方に一方的且つ
甚大な被害が出ると強く警告する!!>

『この怪物が後1万機だと?冗談じゃない』

<今すぐ無条件で我等の領海から立ち去れば良し
さもなくば遺憾ながら・・・このまま貴殿等を
殲滅させて貰う>

殺意と圧倒的な自信に裏付けられた警告
ここまでの戦闘でこの場の
ガルスグレーサー艦隊では歯が立たない事は
間違いない事実、本当に皆殺しにされる
セイイアルはゲーレツに向き直ると

「どうしますか司令官?このまま戦えば
間違いなく我々は皆殺しになりますが・・
ガルスグレーサーの名誉と誇のために
敢えて死んで名誉を守る事も私は止めません
あなた次第です・・選んで下さい」

『この小心者にそんな勇気はあるまい』

ゲーレツは怯えきった目で
セイイアルを見・・そして目の前にいる
銀河円盤に目を向けて本当の恐怖に襲われた

「もうや・・止める!俺は死にたくない!
もう沢山だ!こんな所にいられるか!死ぬのは嫌だ!
怖い!あの銀色の悪魔から逃げろ早く撤退しろ
逃げるんだぁあああ」

そう言って頭を抱え縮こまるゲーレツ
セイイアルは今の会話を抜け目なく
録音させていた{後で難癖を付けられない様に}
証人も腐るほど居るし抜かりはない。

これでリンクス宰相に報告すれば
ゲーレツの軍人としてのキャリアも命も終いだ

恐らくコイツは極秘裏に
王家の恥として粛正される
{この場の凄惨な現場を考えればそれすら
生温い処罰}だろう・・・が併し・・・

この銀河円盤のガルスグレーサーに対する
猛烈な敵意は・・とても抑止だけが目的に
思えない・・そしてまるでゲーレツの事を
前もって知っていたかのような・・

セイイアルは銀河円盤の指示に従い
直ちに撤退すると通信した

<これは地球侵略艦隊司令ゲーレツ様の
下された決断である、
全軍直ちにこの領域より離脱する>

<バラバラでも良い・・兎に角
銀河円盤の気が変わらない内に
全艦この宇宙域から全速で離脱せよ!
これ以上誰も死ぬことは許さない
絶対に生き延びるのだ!!>

セイイアルの必死の呼びかけに
まだ銀河円盤に攻撃を諦めきれていない
モノの解らない戦艦以外は全力で撤退を始めた

最初は数隻だったが・・その数隻に
引きずられる様に次々に追従を始め
その流れはあっと言う間に艦隊全体に波及した
気が着けば数隻を残し銀河領域から
ガルスグレーサー艦隊は撤退したのである

銀河円盤に主砲で狙いをつけていた
命知らずな数隻の戦艦も遂に諦め
先に行った艦隊の後を追いその場から
リープして撤退していく

此はガルスグレーサー帝国
始まって以来の屈辱の大敗退だ。

「敵にもマトモな判断の出来る
奴が居るようだな・・」
大城誠矢は皮肉を込めてそう言った
だが所詮、誤った思想を持つ巨人族の
極少数派に過ぎないだろうとも思う

大慌てで退散する負け犬達を見送り
銀河円盤に偽装したハヤテも
そのまま銀河系に向けリープ2で発進した。

_____________________

★付箋文★7:04 2024/06/11

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シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

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これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
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人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
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MARO/グローバルワン 2024/06/09 08:24

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

2万年もの年月が経ち・・
ムー文明は新たな姿に生まれ変わる・・・

アトランテスに復讐する為の
軍事的パワーを追い求め、多くの文明圏を
滅ぼしては文化吸収と奴○化を続け

やがて比類無き軍事国家へと変貌した
最早何者にも敗北する事はない
全宇宙の支配者と成ったのだ!
何時しか彼等は自らを{神の子}と
呼ぶようになる

ガルスグレーサーこそは神の楽園
巨人族に生まれた者は永遠の富と幸福と権力を
手にする選ばれし民族なのだと・・・

ガルスグレーサーこそは全宇宙に
真の平和をもたらす偉大な神の系譜
全ての知的生命体は偉大なる神の子によって
等しく支配されねばならない

さすれば小さき者同士の愚かな
いがみ合いや諍いも無くなり平和で穏やかな
ユートピア世界が実現されるのだ

黄金郷の実現はガルスグレーサーが
支配して初めて実現するのだ
アトランテスが如何に間違いであったか・・
{正当なる支配者}ガルスグレーサーが
道を示さねばならない

此が 大城誠矢を激怒させた一文である
スパイシップの人工知能から回収した
ガルスグレーサー帝国の概念

正直これを知るまで大城誠矢は
{防衛隊}の思考にまだ縛られていた
だがこの傲慢な理念を知ってから誠矢は変わる

「アトランテスの間違いを正す!?
そんな馬鹿げた理由で
多くの星を侵略し文明を破壊しては蹂躙し・・
そして俺の家族とキャシーを・・真耶の・・
お父さんやお母さんを・・奪ったのか!」

「許さない・・俺は許さないぞガルスグレーサー
祖先のアトランテスは大きな間違いを冒した・・」

「使える武力を使わず奴等を宇宙に逃がしたのは
大間違いだ・・今度こそ・・逃がさない・・
俺は奴等を・・ガルスグレーサーを此の手で必ず
全滅させてやるぞ!!」

____________________
★付箋文★

今・・銀河外周に迫りつつある
凶悪な暴力の化身と言える大艦隊がある・・
それは地球侵略の為に派遣された
ガルスグレーサー帝国侵略艦隊

その艦数は有に1万隻、一惑星である地球を
攻めるには過剰すぎる大戦力だった

3000メートル級の旗艦グレートガルス
要塞と呼んでも差し支えのない超巨大戦艦だ
その内部は人類には何もかもが
巨大過ぎるマクロの世界が広がっていた。
人類サイズの10倍ある巨人からしてみれば
この艦も普通の大きさでしかない感覚である。

内装が全て10倍の世界では
小人と呼称される我々人類にとっては
危険と恐怖に満ち溢れた世界となるのだ

巨人に少し踏まれただけで殺されかねない
巨人が何かを床に落とすだけでその重さ次第では
小人には致命傷になる。

巨人達がそれを気を付ければまだ良い
だが巨人はこの世界の神である
気を付けるのは逆に小人奴○の責任で
邪魔にならないようひっそり行動し
巨神の世話をするのが義務であり幸福

そう幼い頃から徹底的に言い聞かされ
教育を躾られた小人達は
巨神に使えることに何の疑問も抱かず
人形のように育てられていく

ガルスグレーサーは自分達に従順な人間には
慣用に振る舞い、逆らう者は情け容赦なく虐げ
弄び重い刑罰を課すとされる
このドス黒い文化にドップリ漬かる
厄介者が居た。

今回の地球侵略艦隊の艦隊司令を務める
グレートガルスの巨人艦長ゲーレツ司令官
「2万年前の文献で地球人は奴○として
大変に有能だったと記されていた」

「地球を侵略した暁には
見栄えの良い地球人共を選別し
ワシの小人奴○にしてしまおう」

「そして朝から晩まで雑用をさせてこき使い
気に入った娘は・・グフフ」

ゲーレツは己の歪んだ妄想に酔いしれていた
巨人である彼の側では彼の身長の10分の1
サイズの人間達がセカセカ働いている

重いゲーレツの体に必死でマッサージを
させられて居るもの、又は髪を櫛で梳く者
ゲーレツはそんな彼等を労いもせず
それが当たり前の様に振る舞い

少しでも髪の毛を強く梳き痛みを感じれば
其れをやった小人を手で叩き落とした
床の上に落ちた小人は手足を骨折し
半死半生の目に合わされる

だが怪我をした小人は下げられ直ぐに次の
小人が髪梳きの役目を交代した
ゲーレツに使える小人奴○の中には
かって巨人だった者も居る

だが・・弱者の小人を虫ケラと呼び
虐げられる小人の心を思うと
余りに酷い扱いをするゲーレツに
意見を言った所、その巨人にゲーレツは

「知らんな・・虫ケラの事など
解る訳が無かろう」

そう吐き捨て気に入らないその巨人を汚い罠に填め
無実の罪を着せた挙げ句小人刑に処してしまい
その巨人の妻子も同じく小人奴○に落とし
ゲーレツは現在、かっての部下を
自分の小人奴○としてこき使っている
この元巨人の名は{セイイアル}
本当ならゲーレツの副官だった男だ。

「ククク・・地球人共を奴○にしてどんな風に
弄んでやるか・・今から楽しみだなセイイアル!」

ゲーレツは元副官のセイイアルにわざと
聞こえるようにそう言った
セイイアルが優秀な副官なのは間違いない

いけ好かないが妙に頭の切れる男だ
出来れば自分の手駒としては欲しい人材
だから家族まで人質に取りこうして側に置き
思想教育を施している

セイイアルはゲーレツのそんな企みなど
とおの昔に見抜いているが・・・
リンクス指令参謀からこの男の面倒を
見てやってくれと言う頼みに
仕方なく従っている

ゲーレツはこう見えて王族の一人・・・
素行の悪さが無ければそれなりの役職に
着けている

(リンクス様の思惑に従いこの男を正そうと
しましたが・・とても私の手に負える輩では
ありません)

諦めにも似た表情でゲーレツを見・・
セイイアルは地球人の未来を憂いた

「せめて・・本土攻撃などしないで下さい」

「其れは約束出来んな・・ガルスグレーサーに
逆らう者には死を与えるのが原則だからな」

無条件降伏を地球が受け入れない場合
地上に向け衛星軌道上から戦艦による
荷粒子砲の一斉攻撃をお見舞いする
地球を焦土化すると言うのがゲーレツの
方針だった「虫螻共を焼き殺してやる」

「折角無傷で侵略してやるという我の
申し出を断るのだ・・それくらいの
罰を与えて当然だろう?」

地球を守る防衛軍艦隊は
ウルフシューター将軍により釘着けとなっている
丸裸にされた地球はこの狂った侵略者に
最早抵抗する術がないのだ

(あの美しい青い星が・・見る影も無いほど
破壊し尽くされる・・この悪夢が
現実になるのは時間の問題だ)

セイイアルがそう思ったその時

「アレはなんだ?」

ガルスグレーサー艦隊が
銀河外周にたどり着いたその時・・
突然1機の円盤が姿を現した

銀色の表面に虹の模様が常に走る古典的な
その姿は何処か幻想的ではあるが
それが銀河連邦の円盤と同一であると
観測官はゲーレツに報告を入れる

「銀河連邦ユニオンの中型円盤だと?」

『今更銀河連邦が何のようだ?・・もう奴等とは
地球侵略に関しては黙認すると我が
ガルスグレーサー政府と話が付いている筈だが』

疑問には思ったがゲーレツは問題にしなかった
相手はたった1機の円盤である・それも古典的な
中型ではないかと端から侮った
「ガルスグレーサーの艦艇で言えば
駆逐艦クラス・・何の驚異にも成らない」

通信士がゲーレツに、前方に見える
円盤から通信が届いていると報告をあげる
ゲーレツは面倒臭そうに通信を繋ぐよう
部下に命じた

<ガルスグレーサー艦隊に告ぐ・・
諸君等は銀河連邦の宇宙海域を侵犯している
直ちに当方の領海から立ち去れ!
警告を聞き入れない場合、当方は直ちに
実力を行使する>

この台詞にゲーレツは猛烈に腹が立った

「条約違反はどっちだ!取り決めた約束と違うぞ!
地球を侵略する事に関しては銀河連邦は
黙認すると制約を交わした筈だ今更何を言か!!!」

だがその銀河連邦の銀色円盤の答えは
思いもしない物だった。

<確かに銀河連邦はそのような取り決め事を
交わしたが、其れほどの大艦隊を銀河に送る事を
容認した覚えはない!>

<貴殿等が地球のみならず
銀河そのものを侵略する目的で攻撃艦隊を送ったと
我々{銀河の盾}が判断した!以上の理由で
それ以上一歩でも進めば貴殿等を銀河に対する
侵略意志有りと見なし最大武力で報復する
進むのなら覚悟するが良い!>

実に強い言葉の牽制だ・・とてもこの
大艦隊を前に只一機の円盤で宣う台詞ではない
銀河連邦と事を構えるのは確かに想定外だが
向こうがその気なら・・此処は押し通り
地球を侵略してから銀河連邦と改めて
交渉し直せば良いとゲーレツは判断した。

その様子を側で見ていたセイイアルは
銀河連邦の円盤がこのように無謀な行為をする
意味を計りかねていた
「銀河の盾・・聞いた事がない名前だ」

向こうも円盤の大群で迎え撃つならまだ話も解る・・
だが円盤1機で立ち塞がって一体何のつもりだ?
抑止にもならないし無意味な行為だ・・

ガルスグレーサー艦隊は銀河連邦の円盤を
無視して銀河領海内に進入した
その刹那、突如として宇宙空間に異常現象が
巻き起こり始める

銀河連邦の円盤が巨大な宇宙竜巻現象を人工的に
発生させ、それに数百の艦艇が一気に呑み込まれた

「なっ!!?」

宇宙竜巻に呑み込まれた宇宙戦艦や宇宙空母が
互いに衝突しあって大爆発を起こしていく

「な・・何だと!?」

銀河連邦の円盤はガルスグレーサーに
強烈なメッセージを放つ

<警告はした・・今のは
銀河を侵略する愚か者に対する制裁である
貴殿等ガルスグレーサーの艦隊の数は1万
銀河に進入できる数は1000隻までとさせて貰う
その数まで削減したら通ってくれて構わない>

明らかな挑発である・・1000隻だけなら通してやる
そう言われて大ガルスグレーサーがお目お目
従う筈がない・・・

『此は・・銀河連邦のこの円盤を撃墜しない限り
進むも引くも出来なくなったぞ!』

それがガルスグレーサーと言う戦闘国家なのだ
セイイアルは今の攻撃を見て銀河円盤の戦闘力を
見誤るととんでも無いことに成ると感じた

今の攻撃は・・200メートルクラス程度の
大きさの円盤が出来る芸当ではない
全長3キロもあるグレートガルスでさえ
今の威力を持つ攻撃は絶対不可能だ
宇宙竜巻を攻撃手段に持つ戦力は・・
ガルスグレーサーでも上位の要塞戦艦級

ゲーレツは目の前で自分の預かる
艦隊の戦艦と空母が破壊された事実に
怒りと憎しみで一杯になり
ガルスグレーサー全艦隊に
銀河連邦の円盤に対する総攻撃を命じた

だが・・目標が小さすぎた
艦隊の全砲門で狙っても銀河円盤は
縦横無尽に飛び回り、なかなか命中しない
それでも数発は直撃したが銀河円盤は
まるで何事も無いように飛び回り続けた

「何と丈夫な円盤だ!宇宙戦艦の60ガルスカノンの
直撃でもダメージが無いだと!?」

知らされていた銀河連邦の技術を遙かに凌駕している
ゲーレツは未だに相手を下に見ているようだが
セイイアル(元)副官は銀河円盤を脅威に感じた

『アレはとんでもない円盤だぞ!』

セイイアルの目には銀河連邦の円盤は
控えめに見ても大変な驚異に映っていた
的が小さい上に動きが素早い
味方の砲撃が味方の艦に当たる同士撃ちが
際だって多い上に

あの円盤は只逃げ回っているのではなく
ハッキリとした目的があって艦隊を
密集させているのだ

「エエイ情けないぞ!それでも貴様等
栄えあるガルスグレーサー軍人か!」
だがそんなことを言われても
銀河円盤の耐久力と素早さは手に負えなかった

それから銀河円盤は艦隊の密集した地帯に
標準を定め、先程とは又違う宇宙現象クラスの
大規模破壊兵器を披露した。

<審判級兵器の二つめを披露する
超重力の奔流の刑を貴様等に下す!!>

次の瞬間には強大な超重力の波が発射され
それに呑み込まれると宇宙戦艦も空母も
凄まじい重力に押し潰され超重力の海に沈んで
圧懐されていった

「なにいいいいい~~~~~~~っ!!」

ゲーレツが金切り声をあげて
椅子の上で仰け反り返る

「ありえん!ありえんぞ!何なのだ
一体何が起こっておるのだぁあ!?」

「味方艦500消失!敵の攻撃により・・
約500が・・一瞬で消滅しました」

その報告は恐怖を伴っていた

「敵円盤から通信!」

慌てて円盤からの通信を開く通信士
次は自分達が狙われるかも知れない恐怖から
ゲーレツの判断を仰ぐ前に繋いでしまう

「貴様勝手に・・・」ゲーレツは

思わずそう言いかけるが
部下にこちらの動揺を見せたくない
巨人であるゲーレツの顔を見れる者は
このブリッジには居ない
巨人の顔が天上近くにあり過ぎて
角度的に見る事が出来ないのだ
ゲーレツにとってそれは幸運だった

今のゲーレツの顔は恐怖と焦りに赤黒く変色し
とても部下達に見せられた物じゃない
それでも声の様子で日っての優秀な副官は
ゲーレツの心の動揺が手に取るように解る

『相当動揺しているな・・相手が思った以上に
強いと感じて後悔し狼狽えている・・だがもう
・・遅い・・・』

小一時間と経たない内に・・味方艦約700隻を
ゲーレツは失っていた、此は・・・例え王族でも
ガルスグレーサーでは許されない大罪となる
下手をすれば(小人刑)も視野に入る程に。

だが今のゲーレツは目の前の
円盤に対する怒りからそれすら眼中にない
敵円盤からの通信は更にゲーレツを激高させる

<無能な司令官に告げる・・
尻尾を巻いて退散するのなら今の内だぞ
これ以上の虐殺は勘弁してやっても良い
逃げ帰るのをお勧めするが返答は如何に?>

この放送をガルスグレーサー艦隊の全ての
将兵が聞いている・・例え降伏したくても
ゲーレツが敗北を認めれれる状況じゃない!

『わざとやっている・・この声の主は
ゲーレツの性格やガルスグレーサーの民族性も
全て考慮した上で挑発し逃がさないように
しているのだ』

セイイアルはそれを感じると身震いした
『恐ろしい奴だ・・』このままでは1万の
ガルスグレーサー艦隊は・・きっと
殲滅されてしまうぞ。

_______________________

★付箋文★8:22 2024/06/09

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ターゲット04

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シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

シャレーダーセカンドNO.34

これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
シャレーダーセカンドNO.33 シャレーダーセカンドNO.33

シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01

人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
全40話と言う長編のため
残り数話の所で長らく止まっていましたが
やっと全話のペン入れも終わり
此から再スタート致します・・・
エロ無しは一般でも発表しますが
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MARO/グローバルワン 2024/06/08 07:40

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

一方でスペースヴォルフでも
謎の円盤が・・銀河連邦のものだと
データ照合は取れた

だが・・・

「違うな・・あれはハヤテだ!」

あの独特な光線砲を見間違えるものか
巨大なビームを圧縮し放った様な
あの異常な高密度エネルギーの塊を・・

ウルフシューターはそれよりも
自分の艦隊がハヤテと地球艦隊に
挟まれているこの事態に対処せねば
ならなかった

『いっそ地球艦隊にこのまま突撃し
同士討ちを誘えば、ハヤテは手出しが出来ない』

『だがそれはミサイル艦の戦い方ではない
距離を詰める?それではミサイル艦の
最大の長所である遠距離からの一方的な
攻撃方法を自ら捨てることだ』

『其れでは戦艦の主砲と
まともに殺り合う事になる
砲撃戦と成れば逆にミサイル艦が不利だ!
突撃するのは余りに愚作・・』

『それにハヤテは何故あのような姿に
己を見せているのか・・?
味方にまで正体を隠す・・為か?
自軍から正体を隠すのは・・一体何故だ!?
何より銀河連邦の円盤に偽装する意味は!?』

『とは言え・・大体の想像は付く・・
そう思えるのは初撃でこのスペースヴォルフを
撃沈しなかった事実だ・・』

「指揮官を殺してはこの艦隊がその仇を討つまで
引き下がらなくなると言う計算か」

ウルフシューターがそう思案している間にも
ハヤテは徐々に自軍との距離を詰めてくる
長距離射撃できるハヤテは
火星からこの地球と火星の中間地点まで
攻撃範囲内だ、威力も恐ろしいが・・
命中率ももの凄い制度を出している

「もう少し近くなればこちらも
長距離ミサイルを使う手も出てくるが・・」

『否・・不味い!・・それは不味いぞ
ハヤテにはアレがある!』

その事に思い当たったウルフシューターは
ハヤテの決戦兵器・ジェットトルネードの
推定射程距離を計測した

『不味い・・後少しであの兵器の射程圏内だ
此は不味い!撤退しかない・・』

「地球の船ではなく
{銀河連邦}の横槍で戦略的撤退をしたと
説明すれば・・本国も納得する
逃げる理由まで用意してくれるとは・・」

「ハヤテめ小癪な真似を・・この借りは
利子を付けて返してやるぞ・・必ずだ!」

ウルフシューターは即決し全艦隊に
戦略的撤退するよう命じ木星に進路をとらせる
次々にリープでその場を離れていく
ウルフシューターのミサイル艦隊

「一体これは・・何なんだ?」

地球艦隊は敵の撤収を
まるで狐に摘まれた様な複雑な思いで
只何も出来ずに見送った。

____________________
★付箋文★

金剛艦長が
事の顛末を地球司令部に伝えての
司令部の出した答えは・・

宇宙艦隊はそのまま火星へと向かい
ガルスグレーサーの手から火星を
奪還せよと言う命令だった
これだけの大艦隊を送り出したのだから
絶対に戦果をあげろと言う事なのだろう・・

銀河連邦がどのような企みがあるのか
全く解らないが・・艦隊が無傷の状態で
火星に向かえるのは誠に幸運としか
言いようがない

「だが此では戦で武勲をあげた事に成らんのだ!」
金剛艦長は表面上は冷静さを装っていたが
その胸の内は臓腑が煮えくり返っていた。

「其れにしても円盤が敵旗艦に発射した
あのエネルギー砲は凄まじかった・・
流石・・銀河連邦の戦闘円盤よ
あれが自分の艦隊に向かって使われたらと
思うと背筋が冷たくなる」

金剛艦長は銀河円盤に
敵との戦いを台無しにされた怒りより
あの化け物を相手にせずに済んだ安堵感が
今は勝っている感じだ。

_______________________

★付箋文★

ハヤテはウルフシューターの
ミサイル艦隊が戦場を撤退するのを見送ると
次の作戦に打って出た

「さあいよいよ本番だ!」

この茶番劇に終止符を打つ時が来た
今現在・・銀河外周に予測では
ガルスグレーサーの侵略艦隊が
無防備の地球に向かって侵攻して
来ている筈だ

「敵は地球の裏をかいたとほくそ笑んでいる
だろうが・・そうはいかない」

ハヤテ戦闘総隊長の大城誠矢は
今回の火星奪還作戦に大きな意味で関わっていた

前回の犬吠岬で撃墜した
ガルスグレーサーのスパイシップから
得た情報により、その侵略方法と思想が
分析出来た{分析では}━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ガルスグレーサーは地球を出来る限り
無傷で手に入れたがっている
そこで地球艦隊を火星に向かわせ
地球の守りにわざと隙を作り

ガルスグレーサーの本星より
直接艦隊を差し向けさせると言う
おびき寄せ作戦を立案したのだ

そのためにハヤテはまず
太陽を回り込む形で地球艦隊と
逆方向から火星に先回りして
敵火星基地を強襲した

今の所は作戦は上手く行っている
ハヤテのガードミラージュ・システムが
この作戦の要である━━━━━━━━━━━━━━━━━━

{ガードミラージュ・システム}とは
ハヤテの周りの空間に映像を投影し
ハヤテの姿を消したり複数に見せたり或いは
{別の姿に見せる擬態機能}の名称

独立遊撃隊であるハヤテの
敵と味方の目を同時に欺く作戦用に開発された
春吉科学班長自慢の画期的大発明なのだ。

_____________________
★付箋文★

ガルスグレーサーは巨人文明
ムー直径の子孫である

天体級大円盤と言う人知を遙かに超えた
超古代文明兵器の力により多くの星々を陥落させ
その勢力を拡大し続け・・今や
銀河にも匹敵する大帝国を築きあげた

5万年の昔・・最終戦争の末に滅んだ星から
ムーとアトランテスは共に大円盤で脱出し
宇宙を3万年以上放浪した其の果てに
地球という理想の星に辿り着いた

同じ大円盤で旧敵同士だった彼等が
互いに協力し助け合ったからこそ
実現した奇跡(ミラクル)である

此処ではもう互いの利害を捨て争いを捨て
共存共栄を目指す筈だった・・・
だがそこで巨人である彼等は地球人が
自分達より文明が劣り

尚かつ小型人類であると知ると
此処で又{二つの派閥}に別かれた
巨人族による小人人類の支配を唱えるムー派と
人間サイズに体格を合わせ地球人と
共存共栄を目指すアトランテス派の
2派閥闘争が勃発される。

アトランテスは地球の陸地に
新たなる王国{アストラ}を建国し
移住したが、ムーは地球征服を強行する

無論アトランテスは地球人を守ろうとして
両陣営の激しい戦争が始まった。

数百年に及ぶ戦争の果てに
ムーはアトランテスの圧倒的な
魔導の力の前に敗北する

だがアトランテスは
同郷の生き残りであるムーを滅ぼせず
宇宙に追放する事しか出来なかった。

____________________
★付箋文★7:38 2024/06/08
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それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
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そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
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檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
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彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

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MARO/グローバルワン 2024/06/07 08:08

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

ウルフシューターは突然起きた
通信障害で火星と連絡が着かない事に
言いしれなぬ不安を感じていた

眼前には地球の宇宙艦隊が勢揃いとなっており
一触即発はもう寸前と言った所である。

「まだ・・火星との連絡は着かないか?」

『ブルドッグに任せたから杞憂だ
とは思うが・・この嫌な予感は』
ウルフシューター将軍は副官シェパードに
再三、火星との連絡を命じる
宇宙の通信障害はそう珍しい事ではない
とくに太陽系のように惑星が多数ある
恒星系では良くある宇宙現象だ

太陽黒点の活動が磁場や通信に影響を
与える事は良くあること・・
気にし過ぎなのは自分でも解るのだが・・

このタイミングでと言うのがどうにも
気に入らない

兎に角・・
火星基地との連絡が取れたら
大至急私に繋いでくれ

副官に念を押すのも不安の現れだ・・
「目の前にいる地球艦隊は正直言って
我が艦隊に比べればどうという事のない
戦力だ・・戦いになれば我等の圧勝と
なるだろう」

「あのハヤテが居ないのだからそうなる
地球は最強の戦艦をこの大事な一戦で
温存しているのか?」

『意図が解らぬ・・』

スペースヴォルフの艦橋で
ウルフシューターは
いい知れない不安を抱えている

その時・・火星との通信障害が治まり
突然基地との通信が回復した
スペースヴォルフの通信士は直ちに
これをウルフシューターに報告する

「そうか・それで火星基地に連絡は
取れたか?」

一瞬の間があり通信士は

「それが・・
通信を送っているのですが
返事が戻ってきません!」

狼将軍は怪訝な表情を浮かべる

「間違いなくこちらの通信は届いて
居るはずなのですが・・・」

通信士はそう報告した
ウルフシューターの心の音が大きく跳ねた

「な・・ん・・だ・・と」

犬のような唸り声をあげ
副官のシェパードが返答が曖昧な
通信士に詰めより叱責する

「何をハッキリしない言い様を・・
それでも貴様は旗艦の通信士か!
栄誉あるウルフシューター直属の
選ばれい兵士の一人か!自覚を持て」

通信士は態度を改め副官に敬礼すると
直ぐに通信機をもう一度点検し
緊急通信コードを発信した

此は如何なる理由が有ろうとも
必ず状況を知らせる義務の生じる
正式な艦隊の緊急発信である

だが・・此が届いても火星から
応答が一切帰ってこなかった

通信士は覚悟を決めウルフシューター将軍に
報告を上げた

「間違い有りません・・火星基地は
この通信を無視する訳がありません
何か重大な事態が起きたと思われます!」

副官も通信士と同じ意見だと
その硬い表情から伝わった
ウルフシューターは自分が感じていた
悪い予感が現実になったと確信する

「緊急事態だ・・火星に致命的な事態が
起こったと思われる、地球艦隊の足止めは
第二号ミサイル艦を旗艦代行として任せ
艦隊の再編成を急がせろ!」

矢継ぎ早に指示が飛ぶ
スペースヴォルフと5隻のミサイル空母で
直ちに火星に向かう判断を即決した
ウルフシュータだったが

レーダー手の報告でそれすら
もう既に手遅れだと知る

「火星から強力なエネルギー反応!」

一閃の強力な光線砲がウルフシューターの乗る
スペースヴォルフの脇を掠めて行った

「こ・・この光線砲は・・ハヤテだ!
か・・火星の方角から撃ってきた・・
と言う事は火星基地は・・ま・・まさか!」

ウルフシューターが最悪の状況を把握したとき
スペースヴォルフの誇る観測危機が敵の
映像を捉えた

「何だアレは!?」

それは・・ハヤテではなかった

「馬鹿な・・ハヤテでないだ・・と?
何だあの円盤は?」

其処に見えるのはハヤテとは似ても似着かない
円盤型の{未確認飛行物体}であった。

_________________
★付箋文★

「あれは・・あの機は!」
その円盤は地球艦隊で知らない者は居ない
あまりに有名な宇宙円盤だった

「銀河連邦の・・俗に言う銀河円盤!!」

太陽系第3惑星地球を銀河連邦に無理矢理
開国させた悪名高き地球にとっての黒船
地球を日本に無理矢理統合せるために

日本以外{全世界}のあらゆる電子機器を
電磁パルス攻撃で破壊した悪魔のUFO
地球人類はこのたった一機のUFOにより
科学文明を破壊されてしまったのだった。

その後は言うまでもなく
唯一残された日本が地球を復興させ
銀河連邦に加盟を強○された
{憲法9条}を条約として結ぶのが
地球が生き残る唯一の条件として。

「地球が屈辱の不平等条約を呑まされた
あの悪夢(UFO)が・・なぜこの場に?」

ガルスグレーサーのミサイル戦艦
スペースヴォルフにエネルギー砲を
発射したのがその銀河円盤だと知って
地球艦隊はその意図が全く理解出来ず
まずは通信を試みる

<そこの銀河連邦の円盤に告ぐ・・
一体何用でこの場に現れたのか・・
その理由の返答を求む>

だが銀河円盤からの応答は無かった
銀河連邦ユニオンは地球を常に見下し
いつも一方的だが・・

艦隊を預かる金剛艦長は
銀河連邦の船が相手では下手に出るしかない
圧倒的な科学力の差と軍事規模の
開きを知っているからこそ
地球は銀河連邦に決して逆らってはいけない
亡国への道に繋がると理解している

<我々はガルスグレーサーと言う
侵略的外星人に侵略を受けています
今我々と対峙している艦隊こそが
そのガルスグレーサーなのです
何卒・・御回答を頂きたい>

金剛艦長は銀河連邦の円盤に向けて
粘り強く交信を続ける

______________________

★付箋文★8:00 2024/06/07
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https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ060623.html

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https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ004116.html

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シャレーダーグローバルワン


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https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ300207.html



シャレーダーD09 シャレーダーD09

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シャレーダーD07 シャレーダーD07

シャレーダーD06 シャレーダーD06

シャレーダーD05 シャレーダーD05

シャレーダーD04 シャレーダーD04

シャレーダーD03 シャレーダーD03

シャレーダーD02 シャレーダーD02


ターゲット04

シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I


シャレーダーセカンドNO.40 シャレーダーセカンドNO.40

シャレーダーセカンドNO.39 シャレーダーセカンドNO.39

シャレーダーセカンドNO.38 シャレーダーセカンドNO.38

シャレーダーセカンドNO.37 シャレーダーセカンドNO.37

シャレーダーセカンドNO.36 シャレーダーセカンドNO.36


シャレーダーセカンドNO.35 シャレーダーセカンドNO.35

シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

シャレーダーセカンドNO.34

これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
シャレーダーセカンドNO.33 シャレーダーセカンドNO.33

シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01

人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
全40話と言う長編のため
残り数話の所で長らく止まっていましたが
やっと全話のペン入れも終わり
此から再スタート致します・・・
エロ無しは一般でも発表しますが
18禁モードが読めるのは
ダウンロードサイト
だけ ですので宜しくネ!ダス





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