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ジュークボックスの記事 (54)

しゅれでぃんがー 2023/05/05 03:37

【ジュークボックス】『リンバスカンパニー』をやっている

※今回の記事はゴア注意

血と脳漿とかが苦手な人は直視しないように








 俺が昔からファンである韓国のゲーム会社、プロジェクトムーン。そこの新作がどうやら二月末からリリースされていたらしい。今回はなんとソシャゲ。予想外の角度から新作を出してきた。


 ガチャとかで運営資金を稼ぎつつ、世界観をさらに掘り下げようという感じだろうか。そう考えれば確かにソシャゲという形式は悪くないかもしれない。ここまで重厚な歴史を積み重ねたタイトルが、過去作の設定におんぶにだっこじゃなくてきっちり新しいキャラクターたちとシナリオを用意して作ってるという時点で他とは大きく違う。新規ファンがどれぐらい入るかは未知数だが……成功して欲しいと思う。




 このゲームはメインシナリオが終わったらやることほぼ終わる。新章公開まではデイリー消化しかすることが無い。イベントがあればイベントシナリオをするが、それもそんなに長くはかからないし。なんというか、ソシャゲだけどソシャゲっぽくないゲームである。







 そういうプレイスタイルを可能にしているのがこの仕組み、モジュール化である。ソシャゲでいう行動力にあたるエンケファリンというコストを、その場で即20⇒1個のレートで道具化して置いておけるのである。デイリーの経験値ダンジョンとか、イベントダンジョンやらはこれをコストにして遊べるので。実質、行動力を即時消費し、その場で使わずいつでも使える資源として変換できる。これが絶妙。

 俺はいつもいつも、行動力消費だりー、って思ってたんだよね。シナリオ読むためだけにエデンズリッターをずっとやってんだけど、APやらBPやら消費しないといけないコストが多いから拘束時間があまりにもだるい。最近では一日に一回開く程度になってる。でも、このゲームはそもそも能動的に経験値ダンジョンとか潜ってもしょうがないから。やることない。けど、行動力は無駄にならない。1秒でモジュール変換である。楽でいい。しかし、実験的な試みだろう。他では見たことない仕組みである。




 シナリオは相変わらず、安心安定のプロムンクオリティ。大満足である。血と脳漿が飛び散り、べっとりとそこかしこにへばりつくような世界観。精神に突き刺さるようなシナリオが心地良い。













 新キャラがほのぼのしてるかと思えば。



















 あまりにもヘビーな話が繰り広げられたり。





















 ギャグ回が来たと思ったら。


















 その次の章はすさまじい温度差だ。だが、これがプロムン。これこそがプロジェクトムーン。拍手喝采、スタンディングオベーションである。俺はこういうのが見たいんだよ。




 このゲームは制服やら軍服やらのキャラがいっぱいいるのも素晴らしい。個人的な趣味が満たされる。軍服とスーツ大好き。ただ、体の描き方が昔からこの会社のデザイナーは不自然、というのがちょっと気になるけど……。













 特にこのキャラとかね。ネットじゃ脚女とか言われてる。俺ですら違和感がすごいけど、同居人とかぼろくそに言ってたからね。資料ちゃんと集めたんか? 股はその位置にこないだろ。だのなんだの……顔ありキャラだからこれでもマシな方である。モブキャラやらサブキャラだと、右肩が大体真横みたいな書き方してるから、立ち姿を現実で想像したら正面向いてるけど首だけなんかかしげてるかいがんんでるかみたいなポーズになってんだよね。










 こういうキャラね。右肩の描き方があやしい。前作とかメインキャラすらほぼほぼ立ち絵の人体構造おかしかった。特に肩。その肩で足は真正面って立ち方かっこつけすぎか、それか単純に歪んでるよ、と突っ込まざるを得ないのが多かったんだよね。

 でもリンバスじゃあだいぶうまくなってるよ。まあ、この会社のデザイナーは昔からそうだけど……。気になる人は気になるんじゃないかな。同居人は「こういうのはただの凡ミス。デザイナーの怠慢。解剖学を修めてない。それならそれで調べたり3Dで起こしてアタリ取ればいい。それすらしないのはありえん」とキレちらかしてたが……一理あるんだろうけど、俺は絵に関しては素人だからそこまで言わんでも、とだけ思った。プロ目線だと求める水準ってのが違うんだろうね。






 ライブラリーオブルイナもやってるが、前々作に劣らず時間がかかるゲームなのでてこずっている。リンバスがようやくひと段落したのでまたちょっとずつやっていこう。

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しゅれでぃんがー 2023/04/17 23:08

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しゅれでぃんがー 2023/04/17 21:50

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しゅれでぃんがー 2023/04/15 04:33

【ジュークボックス】男が書いた女 女が書いた男

 今日も今日とて同居人の長々とした話。特に話題が無い時は音沙汰が無いのに、何かある時は一時間以上話していく。このままずるずると孤独な中年から老人になっていくと色々問題があるのでどうにかしてやりたいところだが。ひとまず、まずは市営を当てさせるところから始めているのでまだしばらくはかかりそうだ。数年単位。


 今日は、現在ライブドアニュースのアカウントとなった旧ゲーム散歩のyoutubeの話について。あれはヤムさん?(だったっけ)という旧ゲーム散歩のアカウントの権利をライブドアに売ったのか。それとももともとライブドアがスポンサーで始まった企画で、大きくなったからライブドアが吸収したのか。裏事情はどうか分からないが、とりあえずユーザーの株をひたすらに落としただけの出来事だったな、という話をしていたのだけれど。


 俺はどうせ話が長くなるだろうと、最近は彼が来たらドラゴンボールザブレイカーズを起動してゲームしながら聞き流すことにしている。興味ない話を何もせず相槌打ってるのは単純に退屈だからである。で、彼も別にそれをとがめないところを見ると、自分が知った知識なりなんなりを誰かに話したという体験だけがあればそれで良さそうなので。そういう風にしているんだけど。


 一対多数のゲームは、みんながやりたいのは一対百のゲームだよなあという話を出してきたので。それはさすがにマッチング厳しすぎない? 一体七のブレイカーズですらレイダー側のマッチングは十分以上待たされるのに。ということで現実の壁が分厚いという結論で終わったんだけど。そっからの話の流れは忘れたが、まあとりあえずポリコレの話が出て。





 ポリコレの話はもう、来るたびに毎回おんなじ話をマジでずーーーーっとしてくるからわりとうんざりなんだけど。海外のゲーム会社は社員に余暇を与えたら社員たちが思想にかぶれてポリコレが蔓延してその汚染がもう除去不可能になってゲーム業界自体が腐り始めてるらしい。いや、もう手遅れなんだとか。スパイダーマンが黒人主人公になったりうんたらかんたらとかもう何回も何回も聞かされた。それまで、俺はポリコレという概念自体を知らなかったんだけど。調べてみたら、たしかにこれは大変そうだな、と思った。物語に関係ない、面白い面白くないとは別の次元でポリティカルコレクトネスという概念をねじ込まれると確かに乖離どころか拒絶反応が起こって面白くないだろうなあと思う。


 で、女性ライターが描く男性キャラはつまらん、という話が出てきたのだが。それについては、俺の方で答えを持っていたので説明しておいた。ライターが異性を書く場合において、どうしても不自然になってしまう物なのだ。何故なら、異性ってのはそもそも性別が。ジェンダーが違うのである。どうしたって違和感が出てしまうものだ。それが情緒だったり、ふとしたしぐさだったり違和感の出どころは様々だけど。異性を書くのが上手いライターというのは、それだけで大きな技術か才能を持った存在なのだ。それを説明したら、彼は納得していた。


 こういうのは、成年向けコンテンツを読んでいる時ほど強く感じる傾向である。これ、女性が描いてるっぽいなあと強く感じる作品は。だいたい竿役に性欲を感じない。その傾向が一番出るのが、竿役がイってるシーンである。射精直前から射精した後って、男側もやっぱ気持ちいいわけだからヒロインがイクイク言うように竿役も余裕なくなるはずなんだけど。そういう描写が無く、唐突にイってすぐ続き始めたりする。萎えないし疲れないしいくらでも起つ。そういうのを見ると、書いてるの女性っぽいなーと思ったりする(もちろん違うかもしれないが)。


 男性の人体構造上、イってすぐとか起たないし若干疲れるし。そもそも精液も二回三回出したら金玉に残ってないはずなんだけど。で、そんだけイったら竿役もチンコ痛いはずなんだけどね。そういう描写が一切無いんだよね。いや、描写が必要ってわけじゃない。そういう男性側の事情を知ったうえで、それを含めたとか、匂わせたとかの描写内容が無いんだよね。だから、竿役が単純に言って人間っぽく見えない。まあ、何十回もイけるし精液も無限ってのはエロ本では文化みたいなもんだからその辺は良いのかもしれないけどね。竿役がイく寸前の部分を注視して読むと、書いてる人が男か女かってのはわりと分かりやすい。


 でも、それは男がヒロイン書く場合も同じ。女性からしたら不自然な女性の描き方になっていると思う。それは俺には分からない。何故なら、そこにはジェンダーの壁があるからである。これはもうしょうがないことなのだ。染色体の違いなんだから。そこを越えてちゃんとしたエロを描ける人たちを、俺は古くからいる商業エロ漫画作家の先生方たちしか見たことが無い。同人ゲームでは、たぶん一回も見たことない。誰もちゃんと竿役描けてない。たぶん、同人エロゲーというジャンルはまだ発生してから若いジャンルだからのように思う。エロにおいて、まだまだ成熟していない市場なのだ。





 まあ、こういうことを改めて考えるきっかけになるので。悪いことばかりではないかもしれないが。それはそれとして、彼は話が長い。

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しゅれでぃんがー 2023/03/31 20:44

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