UU 2020/01/09 17:39

S.C.T.P.製作過程12

 さて、年が明けまして一発目のS.C.T.P.の制作報告ですが、まずはエラの仕様変更です。

エラについて

 少々色々と詰めで考えていましたエラのレベルバランスですが、考えている日々の中でふと思ったのです。

 これって物語がこのシステムに引っ張られすぎるな~っと。

 そこで、考えていたものをを破棄し、もっと曖昧さというか、ご都合主義的な発想が適用出来る様にしました。

エラについて.xlsx (19.28kB)

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 上記に添付されているファイルの様にし、曖昧さを内包させつつ、異世界から転移または転生してきた主人公’達’の規格外の能力と、現地民と能力を比較した場合の差というものを表しやすくしてみました。

 これで大分物語主導でエラ・レベル等のバランスがとれる様になり、設定に引きずられる事は無くなるでしょう。

アンデッドの生まれ方と負属性について

エネルギー・物質等設定.xlsx (48.48kB)

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 上記ファイル内のシート名「霊魂と魔素・肉体と聖素の関係と輪廻転生とアンデッド化について」に追記しましました。
 同ファイルに「死素・死流・死石」を追加しました。

 簡単にですが補足説明しましす。

 魂の無くなった肉体に残留する極僅かな摩素・魔流・魔石は放っておくと、死素・死流・死石という負属性に変化します。
 アンデッドはこの負属性の各種エネルギーを使用して動き出し、周囲の摩素を吸収しながら活動をしていき、より強いアンデッドとなっていきます。

 聖素・聖流・聖石では負属性に変化出来ません。

 また、ネクロマンシー等が意図的にアンデッドを作り出す場合、自身のMPをこの負属性に変換して注入したり、周囲の摩素等を利用し属性を負属性にして注入することによりアンデッド化させています。
 そして、この時に使役できる様にスキルを使用して管理下に置きます。

属性変換について

 上記ファイル「エネルギー・物質等設定」内のシート「属性変換」「魔石・聖石・死石について」追加しました。

 属性変換には基となる摩素や聖石の特性が絡んできます。

 結果としては摩素は一時的な変化を引き起こし、その引き起こされた結果は時間経過と共に霧散します。
 エネルギー系の属性、熱や冷等の属性に変換されます。

 聖素を属性変化した場合は恒久的な変化となりますが、摩素に比べて変化の難易度が跳ね上がります。
 これは聖素というものが状態維持に特化している為です。
 物質系の属性、水や土等の属性に変換されます。

 負属性の死素等に関しては既に属性変化後の状態になります。

 さらに魔石・聖石はそれぞれに対応した属性変化したものをその身に宿すことが出来ます。

 死石に関しては元が魔石の為、エネルギー系統に属性変化したものを蓄積できます。
 さらに死素・死流・死石は、生きている存在から生命維持に必要なエネルギーを放出させる特性を持っています。
 この為死石にはHP・MP・SP・経験値を貯めることが可能です。

無際限の摩訶の舞台設定

無際限の摩訶.7z (57.42kB)

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 物語の舞台となる世界の設定を考え始めました。

 生まれたばかりの世界「ら84128500」。
 この小さな世界で織りなされる物語を彩る為の各種設定です。

 一つの恒星系と其処に存在する命ある惑星アース。
 そこに存在する巨大な大陸ルクディア。

 このルクディア大陸は女神ルクディアによって生み出された場所。
 其処に住まう主要な知的種族は大別して四種となります。

 ヒューマン・ビーストマン・ドワーフ・エルフです。

 そして、宗教は神として存在している女神ルクディアと、子供達から神と崇められているハイエルフを主神とする三つの宗教が存在します。

 ヒューマンが興した「サン・マルティン教」
 ルクディアを主神とする脳筋宗教。

 ビーストマンの主に猿人が興した「ドゥニア教」
 ルクディアを主神とする感謝の宗教。

 エルフが興した「親教」
 ハイエルフを主神とする高慢な宗教。

 ドワーフは自身で宗教を興さず、サン・マルティン教かドゥニア教に入信したり、技術の信奉者として、どの宗教にも属さなかったり様々です。

 大分長くなりましたのでここら今回は区切りとしますね。

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