UU 2021/07/15 00:25

主人公が転移した世界に存在する国家

エノーム帝国

 元ネタドイツ語で巨大=Enormより。
 エノーム銀河を手中に収めている帝国主義の国家。

 皇を頂点に据えて国家勃興の為に、統制された統治を行っている国家。

行政能力

 帝国民の多くが生体工学とインプロント技術の恩恵を何かしらの形で受けている為、非常に能力が高い。
 また、非常に長い間安定した治政を行い続けた皇への信頼から、府や局に所属している人員の士気は高い。
 

銀河開発状況

 エノーム銀河には凡そ100億を優に超える恒星系が存在してる。

 現在の銀河内に存在する、哺乳類型知的生命種ハビタブルゾーンに存在する、居住可能惑星への開拓(テラフォーミング含む)・入植状況は30%程。

 宇宙航海時代に接触した近傍銀河に存在するヴィアラクテア銀河連邦とは現在友好的な関係を結んでいる。
 これは、エノーム銀河にまだまだ開拓の余地があるのが主な要因で、将来的にどうなるのかは未知数である。が、エノーム銀河に存在する全ての居住可能惑星(テラフォーミング含む)だけの入植事業を終えるのにも、どれだけの時間が解らない現状、ヴィアラクテア銀河連邦との関係が悪化する事態になるのは、まだまだ先であろう。
 そもそもとして、現状入植が終わった惑星もまだまだ余裕がある状態の為、時間の掛かるテラフォーミング事業こそ継続的に行われているものの、現在進行形で大規模な入植計画を行っているのは、オウトズム・アウトシュタイグ領系領のみである。

 そもそもとして、人工統制を国家事業で行っているエノーム帝国では、人口増加による諸問題が表出するのは余程のことがない限りないだろう。

特色

 魔法技術と科学技術の融合に長けている。
 また、転移者の優遇政策を惑星居住時代(宇宙進出前)より取っており、その辺りの法整備がしっかりとされている。
 と同時に、柔軟な対応も行うことで他の銀河規模の国家には有名。

 杖艦と呼ばれる搭乗者が行使した魔法を増幅することが出来る、魔法依存度が高い鑑定が軍の主力として活躍している。

人口比率

 哺乳類型知的生命種が人口90%近くを占めている。
 魔法を実用レベルで行使出来るのは総人口の内30%。
 魔法を戦闘で活用出来るのは総人口の内10%。

人種(エノーム惑星人)40%

 各領域領へ積極的に入植をしている。
 領地貴族や皇家は過去から現在に至るまで転移者達をその血脈に迎え入れている為、能力が高くなる傾向がある。

エルフ種20%

 基本的に惑星上での生活を優先している為、種族全体で一級国民取得を優先して行う様にしている。
 エルフ種は本来繁殖能力が低い種族であったが、帝国では精巣と卵巣の摘出とその利用が帝国法上で定められ履行されている為、帝国領内に限ってはその人口は増加は他の種族と比較して、低くなっていると言うことはない。

 エノー、ウ帝国が最初に接触し帝国に取り込んだ惑星居住時代の種族。

獣人種23%(猫系7%・犬系6%・兎系5%・鳥類系5%)

 個人ごとに獣成分と人成分の割合が異なる。
 耳と尻尾が獣でそれ以外は人間や、全身毛むくじゃらでシルエット的には人型であったり、四足歩行をして言語を操る獣のような見た目の物まで様々である。

 接触後の技術レベル順応教育が不信に終わってしまった種族。
 その結果、エノーム帝国は新たに職業奴○階級を設定し奴○府を設立。
 獣人種の殆どは他のエノーム帝国民に愛玩目的、単純労働目的のために買われる、職業奴○階級となっている。

 エノーム帝国が二番目に接触し帝国に取り込んだ惑星居住時代の種族。

ドワーフ種15%(ミニマム種8%・マースカーパー種7%)

 主に製造に携わる仕事に従事している。
 経営には余り興味が無い性格になるものが多い為、何処かしらの企業に所属している為、帝国内の彼方此方の生産コロニー等で見かける。
 ミニマム種は、成人で人種(エノーム帝国人)の10歳~15歳程度の身長で、非常に愛らしい見た目を男女ともにしている。
 マースカーパー種(元ネタはドイツ語で寸胴=Maßkörper)は、男女問わずに髭もじゃ低身長寸胴型の体形となっている。

 エノーム帝国が三番目に接触し帝国に取り込んだ惑星居住時代の種族。

その他(他国からの移民等)2%

 現在エノール帝国に最も近い銀河規模の国家は、ヴィアラクテア銀河連邦のみであり、それ以外の国家は惑星居住時代のものが殆どである。

 ヴィアラクテア銀河連邦は議会制の国家で、個人の自由に重きを置く風潮が大変強い為、双方向に移民は余り進んでいない。

エノーム帝国国民の性の価値観

 エノーム帝国では、人工統制の為に一部の特権階級を除き、国民の精巣・卵巣の摘出処理が行われ、それを用いて人工的に人口を増やしている。
 この為、帝国国民の性への価値観は一般的な動物とはかなり異なり、種の保存というような考えは一切無い。
 性…Sexは完全に娯楽として扱われており、優れた生体工学で多少の事はどうとでもなることと相まって、性風俗関連の技術はそれはそれは大変な事になっている

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