BIGvancomicアダルト同人参入1周年を振り返って。

BIGvancomicです。この度、BIGvancomicは2020年 6月20日を持ちまして、アダルト同人に参入してから丁度1年を迎える事ができました。

この1年を続けてこれたのは間違いなく応援して下さいました皆様のおかげだと自負しております。

この1年色々な事がございました。
Twitterのアカウントが嫌がらせにより凍結させられてしまったり。その対応に追われてしまったり。

しかしその中でも1年通して配信できたタイトルの数は10タイトルでございます。

ほぼ毎月新作を製作、配信する事が出来ました。多くの同人クリエイターの中には続かず消えていく方が実に多いです。その事に善悪はないと思っています。

しかし、その環境の中でトラブルを抱えながらもこの頻度での更新は「奇跡的快挙」だと感じています。

そしてこの奇跡を起こして下さいましたのが様々な形で応援して下さいました皆様のおかげである事が間違いないと、分析しました。

この1年の収益性を公開したいと思います。

昨年分と本年度分との簡単な収益が以下のスクリーンショットでございます。

BIGvancomicを運営していく中で色々な考え方や話に触れていく中で感じた事が多くあります。

まず同人サークルと言う媒体で収益を上げていく。それを1人でこなしていくと言う事は。

「クリエイター」と「経営者」2つの側面を持たなくてはならない。と言う点です。本来この2つは両立する事はありません。

一般企業にお勤めの方は「営業部」と「エンジニア」との攻防の様なモノを肌で感じた事があると思います。

その折り合いを1人でつけていく作業をするのが同人サークルだと感じています。

次に収益性を確認しますと、BIGvancomicはこの1年を通して「コケた」と言う見方ができます。

損益分岐点に到達どころかかすりもせず、今のペースで行くと損益分岐点に到達するには250本ものコンテンツを用意する必要があり追い込まれている所であります。

1年の経過で感じたのはBIGvancomicのコンテンツを産み出している者には「恐ろしい程クリエイターの才能がない」と言う点です。

しかし、喜ばしい点もございます。
それはその影響力の無さから「大した迷惑も掛けられない」と言う点です。

1年を通してコンテンツの配信を行ってコケては見たものの大した迷惑も掛けられない影響力しかないと言う事が判明しました。

BIGvancomicではこの事実に対して
「迷惑を掛けられないなら盛大に挑戦できますね」と言う判断に至りました。

これがコミケの壁サークルで800人 1000人規模の人を相手に配信を行っていたとしたら、個人で活動するには余りにも影響が出すぎています。と言うお話になるのですが。

その様な影響力もどうやらなさそうです。

以上の事を前提に次年度の1年を以下のように考えております。

作品を定期的に配信すると言うある種の「信用材料」をこの1年で用意させて頂く事ができました。

なので今度はコンテンツの「中身」の改善に力を入れて行きたいと考えております。

BIGvancomicを運営してる者は「高橋がなり」社長と言う、あのソフトオンデマンドを設立したAV界の実力者の方を追いかけているのですが。

がなり社長の言葉を借りればこの1年の結果は「まぁ、遊びましたね」と言う判断になると思っております。

また、この1年の結果を見て1つの答えとして「好きなものを描く事で成功する人間ではないのでは」と言う判断を下しています。

次の1年につきましては「需要を満たせる」活動をできないか、と言う点に注力して行きたいと考えております。

どのような頻度でどのようなスタイルに変わるかは蓋を開けて見ないとわかりませんが、今後もBIGvancomicを楽しんで頂けましたら冥利につきると言う具合でございます。

また、現在BIGvancomicでは初期タイトル5本が10%OFFキャンペーンを行わせて頂いております。

日々室内で過ごす時間が多い中にご利用頂ければとコンテンツを提供させて頂きます。

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