たまには全年齢作品でも……

最近プレイしたDLsiteの全年齢

その１

……泣いた。

前作（※6/15リメイク版発売予定！） プレイ済みって
条件必須ですけど、前作で わだかまっていたものが
解消されて、彼女らに「……よかったね……」と言ってあげたくなる。

作者様には ただ、「ありがとう」と。

この子です。
ネタバレになるため詳しくは書けませんが、
ただのスケベオヤジ（魔法少女）じゃありませんでした。

プレイ前後で一番印象が変わったのが彼女っていう声は
けっこう多いんじゃないでしょうかね？

……ちなみに裏ボスや おまけボス戦は「ストップ」使わず彼女の
「せいけんづき（クリティカル）」主軸で戦ってました🍵
（多数派か少数派かは 知らぬ存ぜぬ顧みぬ）。

その２

この作品、何度かリメイクされてまして……
一番最初のベクターで出てたのをプレイした懐かしさに押されて
クリアしてみました（裏まで）。

※けっこうアニメするためＰＣスペックに注意が必要かも？
（体験版……あったほうがいいと思うなぁ🤔）

本作品、魔女狩りを題材として扱っていますが、
べつに そこにまつわる悲劇を描いてるというわけではありません。

魔女という存在と、それに関わる者の「生き方」と「死に方」と「業」
を描いた作品です。

内容は 簡潔です。
主人公である 魔女狩りを生業とする男フランクが、
人としての理を外れてしまった魔女という存在に 死を与えていく──

当然 魔女は抵抗しますが……彼と彼女らの間には憎しみはなく、
双方ともに 激情に依らず、理性でもって殺し合います。

……うん。Violentですな😎

見どころとなるのは、やはり この魔女たちとの会話か。
戦う前と戦った後、彼女らはみんな、自分の想いを遺して消えていきます。

己が魔女であったことを誇るわけではなく、嘆くわけでもなく。

その会話や、彼女らの存在する領域の雰囲気からでしか
背景を推し量ることができないため、物語としてみれば
情報不足かもしれない。
会話も淡々としている。

ただ、その淡々とした会話に、作者様が思い描く魔女観が込もっている
とも言えます。

言葉でも理屈でも説明がつきにくい、感情、心、根っこのところ。
それを、ただ観たままに感じるのが 醍醐味なのかもしれません。
理解には至らなくても、そういう存在、想いが在る……と。

──なんて小賢しく書きましたが、
私は ただ、もう一度 この子が見たかったのです。

過去、当時から魔女狩り（狩ってきたのは偽者ばかり）を
生業としていたフランクが出会ってしまった、本物の魔女。

牢に囚われていた彼女の退治を依頼されたフランクは、
彼女を本物だと認識し、それでも──彼女を助けた。

それは……なぜなのか？

旧版からの違いとして、
彼女と 他の魔女とのエピソードも追加されてました。
いわゆる魔女トーク！　こういうのは もっと欲しかった！

🍘さん

https://twitter.com/astrey03/status/1509188162223947782

今回のTOP絵は祓魔巫女シャルロット嬢ですね。
う～ん……ナイスポーズ！

あと、次回作に向けて 色々準備中。
ゲーム部分が どんな感じになるのか、ちょくちょく話し合ったりしてます😎

体験版

進捗