【キャラ紹介】トレータ

名前

　トレータ・ラーデッタロング

役柄

　サブキャラ

種族

　ケンタウロス

性格

　真面目で柔軟な性格。話しやすく、姉御肌なところもあってよく頼られる。

説明

　ケンタウロスは下半身が馬の種族。「ケンタウロス」「ケンタウルス」は地域によって呼び名が違うだけでどちらも正しい。ロゼアナイツではケンタウロスと呼ばれている。

　ケンタウロス運送に所属する配達員。健脚を活かしてロゼアナイツ中に荷物を配送している。寝ずに４大国を回って配送したことがあり、ケンタウロス運送ではトレータチャレンジと呼ばれ、自身の脚を試すために挑戦されている。
　休日は冒険者として様々な場所を巡っている。厳しい地形を踏破したときの達成感が好き。

戦闘

　アタッカー。
　物理能力が高く攻防共にタフな戦闘が行える。
　追撃が得意で、様々な条件をトリガーに戦場を駆け巡る。
　獣人のサガというか魔法は使うのも使われるのも苦手。
　といったように、わかりやすい物理アタッカー。タンクが守らなくとも自分の防御力で耐えつつ攻撃ができるのでシンプルに使いやすいだろう。
　安定した使いやすいキャラだが加入時期が微妙なことだけやや難か。

傭兵

　イベント完了で雇えるようになる。

物語

　最近のケンタウロス運送には悩みがあった。ロゼアナイツ各地で、どこからか現れる賊に馬車が襲われて積荷を奪われるという事態が発生しているのだ。
　高価な積荷には傭兵を雇って対応しているが、全ての配送に雇っていたら運賃が跳ね上がってしまう。安全で安価な配送を実現するにはこの問題を解決しなければならない。かといって案があるわけでもない……。

　トレータが悩んでいるとき、一人の冒険者が調査を申し出るのだった。

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【キャラ紹介】ウーネ

名前

　ル・フル・ウルミネ

役柄

　サブキャラ

種族

　マーマン（マーメイド）

性格

　活発でフレンドリーな性格。お茶目が過ぎたりちょっぴり抜けているところもあるけれどそれも愛嬌。

説明

　マーマンは下半身が魚の種族。一般的に女性はマーメイドと呼ばれる。
　魚類のように水中で活動できる。（この世界の水はマナが含まれているためプレイヤーが想像しているよりも危険である。流れている水に入った陸上の生物は身を守るために魔力を消費し、すぐに疲れ果ててしまう。魔力が切れた状態で流水に身をさらしたら風邪ひくどころじゃ済まなくなる。ゲーム中でも雨が降っているだけで体力が削れていくのはこれが理由）
　脚は二本脚にも変化させることができる。水中で活動するときは魚の、陸上では人のと使い分ける。

　発言力を持った家に生まれ、何不自由なく育ったお嬢様。
　外の世界に憧れて冒険者を目指しており、資格を取ろうと頑張っている。
　戦闘では人魚形態でないと本気が出せないため、陸上でも自身を水の泡で包み、空中を泳ぐように戦う。

戦闘

　サポート。
　味方に回復・強化するバフを与えたり、敵を弱体化するデバフを与えたりと戦況を優位にしつつ攻撃する。「べとべと」という特殊状態異常にしやすい。
　水の泡の中でしか動けないため敏捷性が極めて低い。しかし水中ではその枷が解け、倍以上のスピードと様々な攻撃ステータスが上昇し強力なアタッカーに変貌する。

　戦闘スタイルとしては尖っていないが、『特定環境で真価を発揮する』という特殊なキャラ。そういう意味では一番尖っているかもしれない。

傭兵

　イベント完了で雇えるようになる。

物語

　ロゼアムーン島の良家に生まれたウーネは家督を継ぐためにしっかりとした教育を受けて育った。しかし彼女は島で生きるよりも外の世界に憧れてしまう。言い出せずにいた彼女だが、両親はそれを把握しており、ある『募集』を提示する。
　少し前、ロゼアムーン島に住む人魚たちの秘宝マーメイドチャームが盗まれた。島ではそれを取り戻すためのチームが編成されている。これに加わることは外に飛び出す大きな機会だった。
　ウーネは迷わずに飛びつき、秘宝奪還チームに加わる。
　果てしなく広がる空、海、大地。彼女の冒険が始まるのだった。

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【キャラ紹介】シューレア

名前

　ハウシューレア

役柄

　サブキャラ

種族

　呪われたセイレーン

性格

　礼儀正しく、暖かみのあるクールさを持っている。少しナルシスト入っている。

説明

　セイレーンは羽の生えた種族。芸術に長けた者が多く、その声は動物を魅了する。
　しかし、ロゼアナイツのセイレーンは呪いによって片翼と歌声を奪われており、飛ぶことも歌うこともできない。（話すことはできる）

　ロゼアナイツの北西にあるロゼアムーン島の生まれ。幼い頃から楽器の才能を発揮し、この音を世界に聞かせなければ罪になると考え、冒険者となって旅している。
　演奏できる楽器は多岐に渡る。中でもライアーやハープなどを愛している。

戦闘

　バッファー。
　戦闘中に楽器を奏でることで味方全体にバフを与える。プロフェッショナルなので奏でている間もなんらペナルティを受けることなく行動できるうえにインスタントスキルとして演奏を始められる。ただしバフが乗るのはターン終了時。
　曲によってバフ効果が異なる。１曲ずつしか演奏ができないので、パーティや状況に合わせた曲を選ぶべし。
　演奏を除けば、筋力が低くMPが高い以外は平均的なステータスをしている。演奏の効果でカバーできない行動を命じると良いだろう。

傭兵

　冒険者としての名が広まれば雇えるようになる。

物語

　シューレアは音楽家としてアウエルにその音を広め、さらに多くの耳に届けるため冒険者となってロゼアナイツを出た。
　時が経ち、大きな名声を経てロゼアナイツに帰還した彼女は、ロゼアムーン島の近くで船が座礁する事件を耳にする。それは古代セイレーンの歌によるものと噂されていた。

　シューレアは生まれたときから歌うことができない。顔も知らない先祖が犯した罪を、その子孫である彼女たちが今も償い続けているのだ。もしまたセイレーンが歌で悪事を働いているのであれば許すことはできない。
　彼女は楽器と決意を胸に、故郷であるロゼアムーン島へと帰っていく。

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【キャラ紹介】ペルミ

名前

　ペルミ・ポッピャ

役柄

　サブキャラ

種族

　デミスライム

性格

　天真爛漫。ノリで生きているところがある。

説明

　スライムが人化した種族、またはそれから分裂した個体。ペルミは後者。
　さらに人に近くなった種に『ハイスライム』が存在する。ホームダンジョンで登場している。
　水の属性が無い地域でスライムが進化するのは難しいのだが、特殊な事情によりスライム島と呼ばれる場所で繁栄している。

　マザースライムの言いつけを守らず島を飛び出した向こう見ずな冒険者。
　冒険者としては未熟で、傭兵の腕を買われることが多い。
　スライム族の体液は栄養満点。

戦闘

　タンク。
　超鈍足高耐久のヘビータンク。物理には滅法強く、育て上げれば完全無効にもできる。物理ほどではないが魔法の衝撃も軽減できる。ただし特定の状態異常に極めて弱く無敵とは言えない。
　攻撃スキルは相手に「べとべと」という特殊デバフを与える。これは敏捷性を下げ、凍結しやすくする。

傭兵

　イベント完了で雇えるようになる。

物語

　スライム島の若きデミスライムはあるとき、船でやってきた冒険者の話を聞いた。雲を泳ぐ生き物、凍った火山、ワイバーンに乗るエルフ、隕石を割って出てきた宝石――それらの突飛な話を疑いもせず、ただただ目を輝かせた。
　冒険者を志す彼女に、しかし母でありスライム島の王でもあるマザースライムは反対した。
　だが夢を止めることはできない。ペルミは言いつけを破って海へと飛び出した。

　時間が経ち、冒険者としても傭兵としても安定してきた頃、ペルミは一度里帰りしようかと考える。

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【キャラ紹介】トートー

名前

　トートー・チャンピラート

役柄

　サブキャラ

種族

　ハーピー

性格

　いつでも前向きで挑戦することが大好き。
　人懐っこく、仲良くなるとすぐ肩に座りたがる。

説明

　腕が羽になっている種族。鳥類からの系譜ではあるが半獣人（デミウルフ）と呼ばれる。
　腕は飛行に特化しており、足を器用に使って生活する。

　ロゼアナイツのハーピーの里に住んでいる。冒険者を夢見ており、周囲を説得し終えてようやく飛び立つ日が訪れる。

戦闘

　アタッカー。
　極めて高い敏捷性と行動速度を活かして攻めに攻めまくるスタイル。常に先手を取れるので脆い敵には強く、一撃で倒せないような硬い敵は苦手。
　物理・魔法に対しての回避率も備えている。ただしあくまでも狙われたときの保険であり、ほとんど攻撃に振っている。

傭兵

　イベント完了で雇えるようになる。

物語

　ロゼアナイツに冒険者が訪れるようになってから長い時が過ぎ、平穏な暮らしを捨ててでも冒険に憧れる者が多く出てきていた。トートーもそんな中の一人であった。

　そして、ついに旅立ちの日がやってくる。
　空模様は最悪の一言に尽きた。風の生まれる谷には暴風が吹き荒れ、ハーピーの翼をもってしても飛行は困難である。
　それを自分への試練と受け取り、トートーは翼を広げる。果てしない空の先に、途方もない冒険を夢見て――。

キャラクター目次