【キャラ紹介】ニルヤ
名前
ダークエルフ・ニルャクンテ
役柄
ヒロイン
種族
ダークエルフ
性格
口数少なく行動で語るクール系。ときに良識より優先されることがある、という考えを持っており、合理的であったり信念のためであったりするなら自らの手を汚すこともいとわない。
説明
エルフの国で活動するレジスタンス組織の一員。
エルフには『エルフ制度』と揶揄される考え方があり、エンシェントエルフをトップとしてハイエルフ、エルフ、ハーフエルフの順で暗黙の階級がある。ダークエルフはこのさらに下……ではなく、迫害され、国から排斥されるのが通常である。
ニルヤの所属する組織はこのエルフ制度に対して抵抗運動をしている。
戦闘
ダークエルフは純エルフほど魔法の素養が無い。その代わり魔法を絡めた体技による戦闘を得意とする。とりわけ、レジスタンスで鍛えられたニルヤの器用さと俊敏さは目を見張るものがある。
単純な攻撃力で殴りつけることも可能だが、追撃による集団戦法や状態異常による副次ダメージで敵を追いつめていく戦法などダメージソースとしての戦術が幅広くとれる。
ただし、前のめりなスタイルツリーのせいもあり防御には不向きである。ニルヤ自体がヘイトを下げるアクションはとれるものの、全体攻撃などに巻き込まれれば手痛いダメージを負うだろう。
物語
物心つかない頃、ニルヤは親に捨てられた。レジスタンスのボスに拾われ、エルフの国にある闇の中で育つことになる。
成人した頃、ニルヤはレジスタンス組織の一員になっていた。『生まれただけで傷つけられる社会』を敵として、国を相手に戦っていた。
しかし良くなる気配は無い。当然だった。敵は国。一組織が相手取るには大きすぎる。志は変わらず、口には出さずとも、組織の面々は無力感を抱いていた。
そんなある日のこと。エルフ種でもなければロゼアナイツの民でもない一人の冒険者がレジスタンスの門を叩く。
エルフの国に嵐が訪れる。