マリノ後日談ノベル「初恋」

パチン。

「今日もお月様が綺麗だね。マリノと出会えて本当に嬉しいんだ」

「…はい。私もあなたに出会えて嬉しいです」

「ちょっと…女々しくなっちゃうかも知れないから…ヒかないで欲しいんだけど
マリノはさ…俺と出会う前は好きな人…いたりした？」

「…はい」

ゴンッ!! ゴンッ‼

「…そっか…そうだよね。俺だって前の世界で気になる女子や二次元の嫁が沢山いたし。
それで相手はどこのどいつなの？あ、お父さんとかだったり？」

「…はい。マリノは9歳の頃からアルタのことが好きです…好き…あれ…好きでした」

「…男？どんな男？風貌は？村にいるの？」

「…はい。村の学校のクラスメイトで幼馴染です。綺麗な青髪で肩まで垂れた髪が揺れると
とても良い匂いがしてマリノはその匂いが大好きでした。」

「…青い髪のアルタね…あいつのことか…」

パチン。

背後に忍び寄った俺は髪から漂う体臭と石鹸…この村の近くでとれる植物の匂いを嗅いでみた。
胸糞悪い匂いだ。
いけ好かない奴の発する匂いだ。許せない…。

パチン。

「…小さい頃は良く遊んでいましたが、近頃は話もしていませんでした。
だけどマリノはいつも遠目で眺めていました。それだけで幸せでした」

「初恋は実らないもんだし、すっぱいもんだよ。でも良かったじゃん彼、引っ越すみたいだね」

「…はい。マリノはとても悲しい…かなし…う…嬉しいです。
もう彼の顔を見なくてすむと思うと、心がすっぽりと…とても軽くなった気が…します」

「ああマリノ泣かないで。泣くほど嬉しいんだね」

俺はぎゅうっとマリノのことを抱きしめた。

俺はここ一週間程、毎晩外に出かけいた。
毎晩少しずつ肉を殴っていたせいで右手が腫れて痛かった。

でもこの痛みもマリノとの生活を守るためだと思えば、たいしたことはなかった。
むしろちょっと誇らしささえ感じさせてくれる痛みだ。
マリノのナイト様は俺だ！！

「…毎晩化け物がやってきて僕を殴るんだ…アルタはそう言っていました。
顔が日に日に腫れていて、怯えていました。心配した両親が隣町の親戚のうちに預けることになったみたいです」

「それならもう襲われることもないから、安心だね。
もう彼のことは好きじゃない？」

「…はいマリノはアルタのことが好き…好き…好き…で…した」

「うん。俺もたくさん好きな子がいたけど、今は一番マリノが好きだよ。
今日はもう遅いから寝ようか」

「…はい…」

パチン。

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続きは支援プランからになります。
興味を持っていただけた方はぜひぜひ宜しくお願い致します。

後日談ノベル。マリノの初めての○○ニーを公開しました。（支援プラン向け）

この物語は、異世界に透明人間として転生してしまった男が、悪戯レベルの異能力を駆使して惚れた女と同棲するそんなお話の前作品の後日談です。
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それは、ある昼下がりのこと。

「んッ…」

俺は自室である、マリノの部屋の天井裏で、いつものように寝転がっていた。

「んあっ…」

これはもしや…と思った俺は、天井の天板を少しずらして、部屋の様子を窺う。

「んンッ…」

この村の、若い娘達が着る衣装を身にまとったまま
マリノはベッドに寝転がって両手を股に当てていた。

スカートの上から、押すように指を動かしている。

こんな時間から、マリノが自慰に耽るなんて珍しい。

「これは見物だ」

「ンッ…ンッ…」

性欲が高まってきたのだろう。

スカートをめくり上げると、今度は赤いパンツの上から、右手中指を擦りつけている。

あれはマリノの勝負パンツじゃないか。

晩餐会などがある時に着ていくことが、多い気がするが…そういえば普段もたまに着ている…。

なんだ、まさかマリノに好きな相手でもいるのか！？

そういえば時折、嬉しそうに帰ってきて、枕に顔を埋めてキャーキャー騒ぐことがあったな…。

嘘だろ。俺は一瞬、目の前が真っ暗になりかけた。

「ンあんっ」

しかし、マリノの可愛いらしい喘ぎ声で、意識を取り戻した。

まぁ、今は気にしてもしょうがない。

あとで、催○の能力を使って確認してみればいいさ。

マリノはお気に入りのパンツを、汚したくなかったのだろう。

それを脱いで、直に指を当て始めた。

ピチャピチャと、いやらしい音を鳴らしている。

細長く、白く綺麗な中指を、膣の奥に入れた。

「んンッハァッアッ」

今日は余程、感度がいいのか大きな喘ぎ声を上げている。

こんな時間からそんな声を上げたら、屋敷の人間に気付かれるんじゃないかと
俺の方が心配になる程だ。

俺は気を使って消音の能力を使ってあげた。

「これで部屋から音は漏れないから、心置きなく楽しめるよ」

俺は小声でそう呟いた。

「アッッぁ」

マリノは左手でクリを刺激し始めた。

「ッうッンハッァン」

右手中指の動きが増した。

「んあんッ気持ちい…あんん」

部屋には喘ぎ声とピチャピチャとした、愛液の音と、ベッドのギシギシとした音が響く。

なんて官能的な音だろう。

この音を録音したいくらいだ。機材がないことが悔やまれる。

「んっんっんっ」

気持ち良さそうだ。

夕日に照らされて、オレンジに包まれているマリノの姿は、とても可愛い。

こんな可愛らしいオナニーは、見たことがない。

「んっあっんっ」

あれ、でも表情が少し曇ってきたな。

「どうしたマリノ」

「んあッンッんっ」

指を動かし疲れたようで、指の動きも遅くなってきた。

「んんッんっ」

イケない様子だなこれは…。

なるほど。
毎晩、俺としている性行為のことを覚えていなくても
体は覚えてしまっているんだな。
俺が与える快楽は、マリノの普段のオナニーにまで、影響をおよぼしていたのか。

「催○で忘れちゃっても、ちゃんと二人の思い出は紡がれていたんだね」

「くくマリノはもう俺なしではイけない体になってしまったようだね。くくく」

「んあっん…ハァハァ…」

マリノは諦めたようで、指を動かすのをやめてしまった。
目をつぶって、肩を揺らして呼吸している。

今日はここまでのようだな。

俺のところからは、仰向けになって、あられもない姿になっているマリノが見える。

「くく今声を掛けたらどんな反応をするかな。顔を赤らめることは間違いない。くく」

まあ今は、そっとしておいてやるか。

今晩たっぷりイかせてあげるから、楽しみに待っていてくれよな…。

それにしてもだ。

マリノの性生活の一面を見たせいで、もっとマリノのことを知りたくなってしまった。

マリノの初恋のことも聞きたいし、これまでどんな風に育ってきたのかも知りたい。

マリノが初めてお股を、性的にいじったのはいつだろう。

ああ、気になる。

俺と出会う前までの、マリノのことを知りたい。

今夜、催○でマリノから色々聞き出そう。

とその時、新しい能力を覚えた。

透視

「これは…」

能力を得る時は、いつもだいたい強く欲した時だ。

今まさに欲しい能力を、得てしまった。

息子がバキバキと、音を立てて膨らむ。

「ハァハァ…」

天井の板に手を当てて、早速使ってみた。

「ああああこれはすごい」

この天井の板が見てきた、これまでの記憶が断片的に、映像として頭に入ってくる。

まるで自分が見てきたかのように、記憶として流れ込んでくるようだ。

天井裏の板、すべてがスクリーンになったようだ。

おれはVRの中を歩くように、過去の部屋を辿る。

「ああマリノ。おねしょが１０歳になるまで治らなかったんだね」

「胸の大きさ気にしてる。可愛い…」

「小さいマリノも可愛い…へぇこんな子供だったんだね。」

「あっ…これは…このくらいの時からオナニーしてたのか。
どれどれ初めてのマリノのオナニーはと。あった。
くくくそれでは見させておくれよ」
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いかがでしたでしょうか。
続きが気になった方は支援プランよりお楽しみくださいましたら幸いです。