天使の導き

【天使の導き】(お試し本)

「んっ、何!?」

私は、驚いた。

羽を広げ、天から降りてきた女の子に肩を掴まれたからだ。



「どうも、こんにちは人間さん」

顔を下に向け、笑みを浮かべて言われた。

「羽が白い…天使?」

私は、挨拶よりも目の前にいる女の子が気になっていた。

「あらあら、挨拶してくれないの?」

「まあいいわ。私は天使、あなたの連れ去る者よ」



頭の上に疑問符を浮かべながら、

「ごめんなさい、こんにちは天使さん」

「連れ去る者とはどういうことなの?」

天使に聞いた。



「そうよ、あなたを天界へ連れて行くの。それが私の使命」

突拍子もないことを言われ、ますます混乱した。

「ごめんね、天使さん。天界には行けないわ。私には帰る家があるもの」




【最後に】

お試し本を読んでいただき、ありがとうございます。

この先が読みたいと感じたら、空想物語書庫へ来てください。

これから置かれる本の全てが読めます。

お忘れずに、よろしくお願いします。

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