天使の導き
【天使の導き】(お試し本)
「んっ、何!?」
私は、驚いた。
羽を広げ、天から降りてきた女の子に肩を掴まれたからだ。
「どうも、こんにちは人間さん」
顔を下に向け、笑みを浮かべて言われた。
「羽が白い…天使?」
私は、挨拶よりも目の前にいる女の子が気になっていた。
「あらあら、挨拶してくれないの?」
「まあいいわ。私は天使、あなたの連れ去る者よ」
頭の上に疑問符を浮かべながら、
「ごめんなさい、こんにちは天使さん」
「連れ去る者とはどういうことなの?」
天使に聞いた。
「そうよ、あなたを天界へ連れて行くの。それが私の使命」
突拍子もないことを言われ、ますます混乱した。
「ごめんね、天使さん。天界には行けないわ。私には帰る家があるもの」
【最後に】
お試し本を読んでいただき、ありがとうございます。
この先が読みたいと感じたら、空想物語書庫へ来てください。
これから置かれる本の全てが読めます。
お忘れずに、よろしくお願いします。
【 イラスト素材が手に入るプランです! 】プラン以上限定 支援額:100円
『天使の導き』の全文を公開しています!
このバックナンバーを購入すると、このプランの2021/08に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?
支援額:100円