君の集めた服は僕だけのもの

【君の集めた服は僕だけのもの】(お試し本)

「なっ!?なんだ!このひらひらする服は!?」

目を覚ました僕は、服が変わっていたのに驚き混乱した。



「やっと起きたか」

君は退屈そうな顔をしていた。

「起きたけど服は?」

周りを見渡し君に聞いた。

「見てわかる通り、服は着替えさせたよ」

見ればわかることを君は言った。



「なぜ、メイド服に着替えさせた?」

僕は座り込み聞いた。

「つまらない服より良いだろ」

君は僕の姿を見ていた。

「つまらないって、Tシャツにズボンと普通だと思うのだけど」

いつもの格好を思い浮かべながら言った。

「普通過ぎてつまらないの」

口を尖らせて君は言った。

「だからって他の服はなかったのか」

僕は呆れながら他の服を探した。




【最後に】

お試し本を読んでいただき、ありがとうございます。

この先が読みたいと感じたら、空想物語書庫へ来てください。

これから置かれる本の全てが読めます。

お忘れずに、よろしくお願いします。

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