ざこきゃら堂 2020/04/23 20:22

ヒロイン、縛られるところから、見世物にされる

お題「ヒロイン、縛られるところから、見世物にされる

拘束フェチが、続いています。

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数日前、腕に花束をもち、暗い森の中を歩いていた令嬢ヒロイン。

盗賊に、襲われそうになったところを、冒険者の主人公が助ける。

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静かに生活をしている令嬢ヒロイン

ある日、館の寝室で寝ていたら、謎の男達に襲われ、捕らわれてしまう。

起きた時、口を塞がれていた。
上半身を、肌けさせられて、驚きもがくヒロインに、
腹パンをして、黙らせる悪党

その様子が灯りで、照らされて
大勢の仮面をつけた人間が、周りにいることがわかる

そこで、悪党ボスっぽい人が、
「なるべく、傷つけるなと命令しております」
「『なるべく』ですから、抵抗なさったら、大人しくしてください」
と、首に巻いた鎖を強くしめさせる

淡々と、縛り上げられ、吊るされ、見世物として扱われるヒロインであった

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数日前、主人公が助けたとき、
「あなたと、会ったのも運命です」
「高額の依頼をうけてみませんか」
と、令嬢ヒロイン

「金持ちの世間知らずのお嬢さんか」
「こんな森のなか、一人でフラフラしていたし」
と、なんとなくヒロインを軽蔑している主人公

もうすぐ親戚が、自分を「闇の宴に招待」するから、
魔法アイテムで知らせるタイミングで、警察機関に、連絡してほしい
と、依頼をする。

親戚は、ほどよく地位が高いから、確実な証拠がないと、逮捕できない。
(都合上、すごい地位が高いと、証拠があっても逮捕できないので)

令嬢が、大勢の中、腹パン、吊るされる場面が、
主人公には、魔法アイテムで、一部始終見えていた

「令嬢ヒロインには、合図を送る余裕がないんだ!」
と判断する主人公

ついに、積極的に身体を傷つけられ、悲鳴を上げるヒロイン

「警察機関を呼ぶ暇はない! 乗り込んで助けよう!」
とするが、魔法アイテムから、
「まだ動いてはいけない」
という趣旨の合図が!

「このアイテム壊れているのか」
と、疑い、乗り込もうとする主人公に、ヒロインが、
「だめ! まだ、ダメ! やめてっ!」
お願い! 言うことを聞いて!」
と、主人公にだけわかる単語を混ぜつつ、悲鳴をあげるヒロイン

一瞬ためらうが、
「いや! もう限界だ!」
と、都合のいい警察機関の友達に、魔法アイテムをたくして、
ヒロインを助けるために、会場に乗り込む主人公!
(主人公だし)

主人公が危険な会場に乗り込むのを、
信じられないという瞳で見るヒロイン

すごい困る主人公友達だが、
ついに、決定的な証拠が出たらしく、魔法アイテムから合図が!

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なんやかんやで、ヒロインの悪党親戚と、会場に来ていた怪しげな人たちは逮捕

主人公は、多額の報酬金をゲットした

令嬢ヒロインは、神殿で保護されているらしい

釈然とせず、暗い森に、令嬢ヒロインと出会った場所に行ってみる主人公

なんと、妖獣が半透明で現れ、しゃべりだした
「両親を殺され、一人泣いていた幼いヒロインと、偶然、友情がうまれた」
「ワシのせいで、あの娘は、自暴自棄になってしまった」
「ここは、ヒロインを守って、身体を失った場所でな…」
と、最後まで話せず、妖獣は消えた

消えた場所には、ヒロインが持っていた花束が置かれていた

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この後、
「なんか消えちゃったけど、妖獣のこと、伝えた方がいいだろうか」
と、悩みながらお見舞いにいきます。

自棄ヒロインは、他人行儀な態度は変わらないようにみえて、
主人公が、命がけで助けにくれたことに、心が揺れている状態

男主人公でも、女主人公でも、趣があるとおもいます

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