ダイニホケンシツ 2020/03/30 00:26

雑談

みなさんはストーリーどうやって考えてるんでしょうかね?

エロだからいらないって意見もありますしどこまで書き込んでいいのかいつも悩みます。
――が今回のテーマはそれ以前の話でいかにしてひねり出すかです。

自分の場合はある本の影響を多分に受けておりまして。(ネタがないので。需要あるかわかりませんが)

ずばりこれ。
赤川次郎著 ぼくのミステリ作法。

若い時に読んだんですけど、才能もないのに小説家とか目指した事がありその時話の作り方がさっぱりわからず手に取った一冊でした。

何がすごいかってこの本まったく才能がない人向けのハウツー本なんです。(まさに自分向け)

赤川先生は全盛期月に四冊とか本を出されてて、話をどうやってひねり出しているかを赤裸々に書かれたものです。

結構踏み込んだ内容で笑えます。
いろいろ手法はあるんですけど何も思い付かない時今でも覚えていて使っているのは次の四つ。

1とりあえずタイトルだけ考えてみる。
2最初の場面だけ作ってみる。
3突拍子もない状況に主人公を置いてみる。
4とりあえずキャラデザ(登場人物造形)してみる。
+5描きたいエロシーンを考えてみる。(エロゲだとこれも有効かも?)

一番有用なのは4で間違いないんですが、まず最初に試すのは1ですね。よさげなタイトルは思い付いたらメモ取ったりしてます。

全部やってそれでも浮かばなかっら2の冒頭だけ作る。
この手法だと出来上がった時かなり内容に偏りが生じますね。(ステラがこれに該当します)前半と後半の密度の差が…。赤川先生のような天才じゃないと難しいかもしれません。
ゲーム完成直後は何も出来ないのでいつもやらないで済むように多めにシーン入れてるんですがアプデでイベント追加したりもしました。良い思い出。

3の「突拍子もない状況に主人公を置いてみる」は人妻ンションが該当します。ショタが管理人をしたら?みたいな。

ママキンは1のタイトルからでした。何か作れそうみたいな。

本の話に戻りますがそれ以外にもいいのかよという内容も書かれていて、「背後に組織が~」のくだりは面白かったです。
ミステリーなので謎を散りばめるわけですが伏線の回収に収拾がつかず巨大な組織が暗躍していた事にしてお茶を濁すというもの。

全部組織がやった事にすれば大抵の状況は作り出せるというわけで笑。

これは半分自虐半分冗談だと思いますけど、自分の作品も組織ではないものの、思い返すと大抵何か企んでる奴がいるなと。

まあこれは半分わざとではあります。
はい敵がいます、倒して終了じゃ話が広がらないんですよ。
だからああいう造りが多いですね。

今作も二重三重に使っております。
いつもより多めに回しておりま…って駄目じゃんorz

ただこればかりだと飽きられそうなので次は使わないでおこうと思います。もし使ってたら――そういう事です。

何かよくわからない話でしたすいません。


進捗。
上のヘッダー画像の紫のキャラ。
主人公の通う学校の担任のリツコ先生です。
これ以上は明かせないんですが一部ではちょこっと絡んで来て二部でがっつり関わるキャラです。
ようやく出番が増えて来ました。
今回の誘惑先生役。誘惑先生…いい響きですね。使えないかな?タイトルメモに追加しました笑。

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