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2021年 12月の記事 (9)

あばしりばんがいち 2021/12/12 00:00

どこにあるかみんな知ってる どこにあるか誰も知らない

とりあえず一通りのまとめ作業終了です。

ただaVAshiriはよくやらかすので、ここで慌てて「終わりーはい登録ー」とかやらないで、
少し時間を置いて再確認してからという段階を踏んでゆきたいと思います。

あと物のついででしたので、ベーシックモンスター編の方に×4サイズを追加して、差し替え申請をしておきました。お手数ですが、再DLお願い致します。

はてさて、サンプル用にまたニセゲーム画面の加工画像を作りましたよ。
(あっ…「大魔王」出ちゃってますねw)

今回は背景用のパーツも多少気合を入れて描きました。
※ちなみにプレイヤー側担当は、ちまちま4色準拠で打ち直ししていたURBANCHIMPONのみなさんです。
ボス専属ザコ敵はボスと配色が共通していますので、それっぽさが増しますね。

この段階でも若干ボカシが入っていますが、実際のサンプル画像ではさらにテレビ画面風の加工が入ったものを使いますので、この状態のものはこちらのみでの公開となります。



さらに、パケ画も少し手を入れてみました。
そもそもここに出てるのが「大魔王」だったんですね。
ということで、ドットキャラに合わせての変更です。
実は勇者も姫様も細かく弄っていますが、細か過ぎてわからないですね。

はてさて、一通りやることはやったので、あとは最終チェックです。
心底趣味の品でしかありませんが、頒布開始の際はよろしくお願い致します。

最後に。



出し時を見失っていた「ブルーナイト」「ミラーナイト」「レッドナイト」「ハイパーナイト」です。

ついでの蔵出しをしたところで今回はここまでということで。

ありがとうございました。

あばしりばんがいち 2021/12/10 00:00

違う痛みにすり替えたなら、胸の痛みが消えるのか

とりあえずモンスターの枠は埋まったので。ささっとパケ用の透かし絵部分を描いてみました。


前回もそうだったのですが、今回もFC全盛期ぐらいに出たこの手の資料本の表紙を元ネタにしています。
(どちらも「着想の下敷きにしてある」ぐらいのものですので、知ってる方でもおそらく気付かない可能性の方が高いと思いますが…)

完成形は前回同様この透かし絵の背後にモンスターたちをずらっと並べた物を重ねる感じになる予定です。

さて、前の記事の段階で、LLサイズは残り4体というお話だったかと思いますが、出来上がったそれらのうち、ここでは2体だけを紹介したいと思います。


グリーンドラゴン」と「レッドドラゴン」です。

グリーンドラゴンは微妙に直球から外してある感じになっています。
イメージとしては、ケムラー+ゴモラ+ドラコといった感じですね。
背中の皮膜は飛ぶ事を想定していないデザインになっています。
おそらくは突風を起こしたりして吐き出した毒ガスを拡散したり、震わせて嫌な音を出したりするのだと思います。
怪獣感を意識したのですが、最終的にモンハンに出てきそう感が出てしまってますねw
しかし目つきと羽根の模様が上手く行ったので概ね満足です。

レッドドラゴンは王道のド直球の真っ赤に燃える竜という感じで行きました。
ベーシックモンスター編で描いたドラゴンパピーが順当に成長したというイメージも込めてあります。
ちなみにポーズはりゅうおうのしょうたいのオマージュです。
中の人がいる2脚怪獣感を意識したのですが、じわっとリザードンぽい…?
とにかくカッコよくなる要素だけをつまみ食いみたいな状態ですので、無難にカッコよく描けたのではないかなぁと…うーn…どうですかね?

LLサイズのモンスターはあと2体おりまして、「大魔王」と「破壊神」というふわっとした名前になっているのですね。
それらは製品版をお楽しみにということにしたいと思います。
これからパッケージングしようという物を先出しで全部出してしまうのもそれはそれでどうなのか?というところもありますしね。

ところで、Mサイズモンスターについてですが、結局それも追加してあります。
ですので最終的に、
Sサイズ6体 ※特定ボス用の専属ザコモンスター
Mサイズ6体 ※特定ボス用の専属ザコモンスター
Lサイズ12体
LLサイズ9体

合計 33体の収録となります。

これからサンプル画像等諸々作りつつ、気になるものは手直し(現段階でもいくつか手直し済)してまとめ作業に入ります。
また悪い病気が出て、あれもこれもとごちゃごちゃ弄り続けるみたいな状態にならなければ、年の瀬というところに食い込むまでには登録完了できるのではないでしょうか?

例によって使い所の難しい素材集となりますが、お楽しみにしていただければ幸いです。

では今回はこんなところで。

ありがとうございました。

あばしりばんがいち 2021/12/06 00:00

憧れだけに惑わされたの 辛さ逃れの逃げ道にして

追っ付け2体追加。
わりといい具合に仕上がったのでサクッと公開です。

マイルフィック」と「グレーターデーモン」。
どちらもウィザードリィネタですね。

マイルフィックはFC版ウィザードリィではパズスのイメージが当てはめられていますけど、その繋がりというかaVAshiriの中で勝手に関連付けしている「妖怪大戦争(1968)」に登場したバビロニアの吸血妖怪ダイモンをわりとそのまんま描いてみた感じです。
テーマはサイズなりの情報密度。元ネタは全身を羽毛で覆われているのですが、イメージとして羽毛と鱗の中間みたいな解釈でゴワゴワした感じを意識してみました。
概ね上手く行ったと思うのですが、ポーズがちょっと愉快な感じですね。陽気そう。

グレーターデーモンは最初普通にベタなのを描こうと思っていたのですが、元ネタがあまりに完成度高すぎなので、正面から挑むのを止めてしまった感じですね…
イメージとしてはここから「動」に以降する直前みたいな雰囲気でポーズを付けてみました。
色々趣味丸出し(他との体型差とか)なところに着地してしまいましたが、もともと突っ込もうと思っていた表現は全部詰め込めたので満足です。

余談ですが、最初肌の色はもっと「いかにも」な淡い色を入れていたのですが、赤をハッキリさせた方が灰色との相性もいいかと思い、こういう配色に落ち着きました。
サイズを考えるとこれぐらいパキッと色が別れていた方が見栄えもする気がします。

これであと残すところ枠は4体。

わりとサクサク埋まっていってますね。
ちなみに、モンスターを1枚の画像に収めるにあたって少しばかり余白が出来てしまったので、ボス専属の手下のSサイズモンスター(32×32)も少し描き足したりしています。
枠を拡張してMサイズのものも追加すべきかな?などとも考えているのですが、どうするかは未定です。

では今回はこんなところで。

ありがとうございました。

あばしりばんがいち 2021/12/04 00:00

オフェリア 手を伸ばして そうよ窓の外は冷たい

なんとなくそういう気分だったのでモンスターを描いたりしましたよ。

今回はLサイズに加えてさらに大きなLLサイズ(96×96)のモノも登場です。
これは単独でドーンと出てくるようなタイプの完全なボスモンスターサイズですね。

そちらはとりあえずで3体。
サイズ感のお試し(このサイズで出来る事の模索)みたいなところでモチーフモンスターをチョイスしています。

まずはLサイズのみなさんから。


向かって左から、「オートマトン」、「ウェンディゴ」、「ウォーロック」、「ウィッチ」。
あえてこれまでとは少し毛色の違うネタをチョイスした感じの面々ですね。

続いてLLサイズです。


左から「ヒュドラ」、「タロス」、「ヘカーテ」です。
図らずも全部ギリシア勢ですね。

オートマトンなどと言ってますが、いわゆるキラーマシーンとかああいう系のやつです。
ただし魔法等で制御されているタイプではなく、異星であったり古代文明であったりといった、主流の技術体系とは異なるテクノロジーによってもたらされた自動機械というイメージのものです。
デザイン的にはバッフ・クランの重機動メカを下敷きに、80年代感のあるところでまとめてみました。

ウェンディゴはビッグフット感を出してくる感じにはしていますが、よく見ると何か得体のしれない悪霊そのものという雰囲気で、遭遇したら死ぬなーこれみたいなモンスターを目指してみました。
ファンタジー系モンスターというよりはUMAとかそっち寄りになってしまったかもしれません。
ちなみに「そういや氷系いないなぁ」と思ったのでチョイスしたネタです。

ウォーロックはいわゆる魔女の男版ですね。火吹き山の人をイメージしています。
わかりやすい悪の魔法使いということで長い顎髭があるデザインになっていますが、
表現がもう一つ上手く行きませんでした。

そしてウィッチです。説明するまでもなく魔女ですね。
ただし黒衣にトンガリ帽子というデザインから外して映画「妖婆 死棺の呪い(1967)」に登場する、魔女の取り憑いた娘(死体)をモチーフにしてみました。
これは元ネタをかなりストーレートに描いてますが、構成要素として前に描いたヴァンパイア・ロードと被ってるところがあるので、布表現に差をつけてみました。
一応前上手く行かなかった部分のリベンジ的なところもあったのですけれど。スリットを入れて脚を出してるのは逃げです。

ヒュドラはLLサイズを採用すると決めた時にまずこれからと決めていたネタです。
ゲームに登場する場合、ドラゴン寄りのものが主流だったりしますが完全に蛇として描いてみました。
いかにも毒ありまっせみたいな模様を入れたり、ツチノコっぽいぼってりした胴体にしてみたりで個性を主張させてみましたが、海蛇に寄せてみても面白かったかもしれません。

タロスはもっと「アルゴ探検隊の大冒険(1963)」のものに寄せたかったのですが、気がついたらロボロボしくなっていました。
デザインや表現というところで狙い通りに行かなかった感じですが、色合いは気に入っています。

ヘカーテはポーズ的にも元ネタからストレートに引用していますが、単純に女神というところよりも魔女の元締めとしてのイメージを優先し、換骨奪胎してあります。
ネットで色々と資料とにらめっこしながら方向性を決めていったのですが、ブラック・マリアに寄ってしまった感があります。
ご覧の通り裸マント2号ですが、魔女の元締めかつ女神というところから熟れ熟れボディです。デスやメデューサと比較すると一目瞭然の違いをつけてあります。
地味にこれもヴァンパイア・ロードのリベンジ要素ですね。

さて、これでとりあえず前回と併せて15体。
LLサイズをあと6体追加したら一先ずFIXとしましょうかね?
気になるところを微調整しつつ、まとめられるようならまとめてサッと出すのが吉かもしれません。

こっちにかまけてていいのか?というところもありますが、それはそれ。
吐き出せる時に吐き出すのが精神衛生上にもよろしいでしょうからね。

とりあえずぼちぼちやってまいりましょう。

では今回はこんなところで。

ありがとうございました。

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