前回、支援者の方々に新作DL「美小百合学園」の今後について述べさせていただきました。
皆様の反応は残念ながらコメントでもどこにも答えていただけず。可否について何もご意見はいただけませんでした。
結果、引くも押すもわからないままペンの行先が暗中模索しています。
前回支援者の方々当てお知らせした「新作 美百合学園の今後について」、一般の方々にも内容を公開します。
ゆぁさん の原作文面よりキャラ、小物、場面を描き起こして漫画としてどのように描いていくか考察して、書き進めてきました。しかし、80ページ近く漫画にしたのですが、原作の半分いかなかったのです。
忠実に表現するのが次第に限界となってしまい、ミルダには「文章を漫画にする」ことが如何に大変か、身に染みてわかったのでした。
まったく原作者にもみなさんにも申し訳なく思っています。
今作「美百合学園」の制作につきまして、
前述のとおり難航続きではありますが、それでもなんとか原作の最後まで描こうと努力してきましたが、このまま完遂を急ぐために質の低下が懸念されはじめたことです。
あと これはすでに発生し始めているのですが 原作改変が著しくなってきていることです。
あれほど自分の作風に新風を吹き込むために ゆぁさんにわざわざ原作を描き起こしていただいたのに、自分の描きやすいように話を変えてしまっているのです。
弱音ばかりでもうしわけないのですが、やはりこの物語は最後までしっかりとした品質で仕上げたい。
ですので、この「美百合学園」を前編としていったん仕上げて、時を見て後編をきっちり向かい合って仕上げようかと思っています。
実のところ後編はボリュームとしては原作の残から少なくなってしまうデメリットが存在します。
「後編」として単独で発表するか、百物語の中で特別編として盛り込むかはまだ検討中です。
後半の中途なボリュームのデメリットについて、改めてみなさんにご容赦願いたいのです。誠に申し訳ございません。
ただし現執筆中の「前編」もそして「後編」も全力で描き上げたいと思っています。
以上のような内容で支援者向けにお知らせしましたが、関係するコメントはゼロでした。
本件に関連して、
「作品は楽しみだから今見ないで完成してから見る。だから先行公開の記事は見たくない。だからCi-enで支援はしない」というご意見をいただきました。
至極理論的な考えだと思います。
確かにお金は大切。無駄遣いは禁物です。
描き手は常々申し上げてますが 机で描いてる時は独りです。物凄く指も肩も腰も眼も使って描いてます。
物凄く不安になります。
誰のために描いてるのか? わたしのため? それはそう。じゃ線画でいいじゃん。鉛筆の落書きでいいし゛ゃん。描いたら押し入れに放り込めじゃいいじゃん。
見たい人がいらっしゃる?
作品を待っているかたがいらっしゃる?
それって・・・・
ただ誰の画でもいい、ただ見たいだけ、読み漁りたいだけ。
必要ないお金は払わんよ。
ま、常識ですよね、何がおかしいんだ?って? ですよね。
でもほんとはね。
描き手は「鉄板のFAN」の存在を心に抱いて描き続けてます。
鉄板とは、・・・うまく言えないけどどんな時でも離れず、影日向推しててくれる。
そんなことがきっといらっしゃると思いながら、鉛筆を浄書し線画に色を付け、ネットに上げるんです。・・・損得勘定の読者様は確かに金銭的に大切。でも創作の支えは実はこの鉄板の方の存在。
わたしはここの130人余りの支援者の100までは鉄板の方じゃないかなって勝手に思ってます。この数は毎日上下しています。減ると物凄くダメージがあります。仕方ないです。わたしが未熟ですから。 でも 100を切らない限り頑張れそうな気がします。 100人の方の心を信じてるのです。