SM映画・本【NO.318「輪舞」】
**(リンブ)
<テーマ選択ポイント>
ウイーン官能派はすばらしい
<あらすじ>
愛と死をテーマに書き続けた作家シュニツラーが、十景のベッドシーンに男女の多彩な個性を登場させて、性愛のプロトタイプを輪舞させながら繰り広げ、現代社会に通じる男と女の欺瞞に満ちた行動様式を示して見せる。
<本>
「輪舞」
シュニツラー (著)
岩淵 達治 (翻訳)
<映画>
「輪舞」
シモーヌ・シニョレ (出演), ダニエル・ダリュー (出演), マックス・オフュルス (監督)
出演: ジェーン・フォンダ, マリー・デュボワ, アンナ・カリーナ
監督: ロジェ・ヴァディム
<参考 「輪舞」>
(りんぶ、独:Reigen)は、アルトゥル・シュニッツラーの戯曲。1920年12月23日、ベルリン小劇場にて初演された。ウィーンを舞台に、それぞれ2人の男女の情事前の会話劇が中心となる10景からなる。はじめは娼婦と兵卒、次の景はその兵卒と女中、次はその女中と若旦那…というふうに、相手が順繰りに入れ替わってゆき、最後に伯爵と最初に出てきた娼婦との組み合わせになって「輪舞」が完成するという構成。また景同士の間には情事をあらわす中断が入る。
シュニッツラーは1900年にはこの戯曲を完成させていたが、当時の性道徳や階級理念に露骨に反した内容のために上演も出版も諦め、200部の自費出版本のみを知人に配っていた。第一次世界大戦後に検閲がなくなったため上演が可能になったが、その際にも上演をめぐって法廷論争を引き起こしている。 (フリー百科事典ウィキペディアより)
<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
恋愛遊戯に関する人間の生態
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参考:『輪舞』 シュニッツラー(岩波文庫)
シュニッツラー「輪舞」
輪舞/ロジェ・バディム
輪舞ラ・ロンド ( ネタバレあり)**