SM映画・本【NO.340「セックスの哀しみ」】
(セックスノカナシミ)
<テーマ選択ポイント>
性と愛の喜び
<あらすじ>
全編、性愛の達人を自認する「私」の一人称で語られる。この「私」、最初のうちこそ飛行機の中で美女からキスを盗みまくったり、女たちが洗濯場で性器を取り外して洗うのをのぞき見したり、キスすると花が生えてくる女の子や食人種の美女と熱烈な恋に落ちたりと元気がいいが、やがて失恋の苦さを知る。こうなると結婚斡旋所を経営したり、好きな子に他愛のないいたずらをしかけてみたり、女の子の前でいいところを見せようと無謀にもアクロバットに挑戦したりと、いろいろ悪あがきをしてみるのだが......。個々の作品それ自体にストーリーを持ちつつ、ゆるやかにつながる短編集。
<本>
「セックスの哀しみ
バリー・ユアグロー (著), 柴田 元幸 (翻訳)
出版社: 白水社 (2008/10/17)
(本作品に映画はありません)
<参考 バリー・ユアグロー >
南アフリカ生まれ。10歳のときアメリカへ移住。
シュールな設定ながら、思いつきのおかしさだけで終わるのではなく、妙にリアルで、時に切なく、笑えて、深みのある超短篇で人気を博す。
<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
それぞれにおかしく、切なく、そしてしばしば情けない(あらすじより)
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参考:「セックスの哀しみ」
「飛び降り」「幽霊」――『セックスの哀しみ』より/バリー・ユアグロー
いやはやいや
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セックスの哀しみ
「セックスの哀しみ」