次回作についてとか

前の記事に書いた通り自分には金がない。
それにも関わらず、前作の短編は全然売れなかった。
売上よりもぱっと作る事を意識してみたとかそういうのはあったんだけど、それを加味しても売れなかった。
そして「良いゲームを作ったけど結果的に売れなかった」みたいな感じだったらまだ良かったんだけど
自分としては前作は良いゲームを作れたとすら言えなかった（好きな人がいたらごめんなさい）

それが凄いショックで
なんか改めて自分は凄いダメな人間なんじゃないかみたいな気持ちになって
半年くらいブログとかを更新する気が一切起きなかった。

だけどゲーム制作だけはずっと続けてて
そしてなんとか、それを販売出来そうな所まで漕ぎつけられた。

本来ならもっと初期の段階で「次はこんなゲーム作ろうと思ってますよ」程度の告知くらいはしとくべきだったんだろうけど
鬱だったのもあってそういうのが出来なかった。
だからせめて今「こういうゲームを作ってました」的な事を書いとこうと思う。

まず、次回作の初期案がこれ

前作の最大の反省点として
パッケージ画像をどんな風にするのかイメージが漠然とし過ぎてたせいで
ゲームが完成しても全然いいパッケージ画像が作れなかったというのがあったので
まずはキービジュアルのイメージみたいなものを最初に決めて、そこから作っていく事にした。

あと前作の二番目の反省点として
絵に時間をかけなさ過ぎたというのがあったので
絵は自分なりに改めて気合を入れて書いた。
1枚1枚自分なりに丁寧に書いて、枚数も差分もいっぱい書いて
自分は服を書くのが凄い苦手なのでエロゲを作っても基本的には全員裸にして誤魔化してたんだけど
そういうもの今回だけは下手なりに死ぬ気で頑張って書いた。
その結果できたのが↓こんな感じ

まずパッケージ絵は、youtubeのサムネとかを参考にして作った。
大きくキャラが写っててそれがなんか感情を見せていて
そこそこの文字量があってそれで基本的な事は大体全部文字で説明されていて
文字の色は赤と黄色と黒で構成されてる
みたいな感じ。

youtubeのサムネはエロ釣りとかが出来ないから赤文字バアアアンみたいなのが受けるだけで
エロゲのサムネだったら逆にもっとおしとやかで高級な感じにした方がいい説もあるが
画力がなくて綺麗な絵だけで惹き付けるみたいな事が出来ないので、それもあってせめて目は引きたくてこういう形式になってる。

そんで内容は↓こんな感じ

作ってみた後で思ったのだけれど
エロゲは性癖が普通な程売れるという傾向が（当然なのだが）あって
「戦闘で負けたら敵が孕みます！」とか言われても「？？？？」としかならず
全然売れない可能性があると思う。

しかし、これは一応ちゃんと自分が感じるエロさみたいなものを突き詰めて作ったやつではあって
ゲーム内容とかストーリーとかもいい感じに作れたので
今はあと少しで完成しそうだから脳内補正がかかってしまってるのかもしれないが
自分が今まで作ってきた10個くらいのエロゲの中では一番良く出来てるのではないかと思う。

あと絵は今までよりもマシになったけど
なんか根本的に綺麗じゃないというか、個性がアレな感じの絵なので
時間があったらもっと普通に綺麗な感じの絵を書けるようになりたい。
ただでさえ変な性癖のゲームなのに、この絵のせいで二重にうってなっちゃうのはやっぱりどうしてもあると思う。

そんなこんなで
次回作は個人的にかなり頑張って作ったし
でも結局あんまり売れなくて、もう今までみたいに創作活動とかが出来なくなるかもしれない。
もう直ぐ体験版が公開されて、それと同時に紹介PVとかも公開されると思うので
興味を持った人がいたら買って貰えると本当にありがたいです。

金がなさすぎてエロゲが作れない話

昔、ドラゴンクエストライバルズというゲームがあって
本当に良いゲームだったのにある日突然サ終して
「そんなに苦い状況なら言ってくれたらよかったのに…」ってみんなから言われてた。
自分もそんな感じで人生が突然サ終して「言ってくれたらよかったのに…」ってならないように、近状の話を書いとこうと思う。
…というのは建前で、ただ本当に金がないのでその辺りの話をしたいと思う。

自分は10年以上引きこもりをやってる。
社会復帰をしようと色々頑張ってみた事もあったけど、泣きたくなるくらい無理だった。

そんな自分はゲームやったり漫画を読んだりするのが好きで
「何か一人で出来る創作的な事をやってそれで生計を立てたい」という夢がずっとある。
同人エロゲ製作にたどり着いたのはそれが一番金になる可能性が高いと思ったからで
その同人エロゲ製作内でも紆余曲折って今はＭ向けのバトルファックゲームなんかを作ってる。

自分のサークルのゲームは、ありがたい事に
M向けバトルファックゲームとしてちゃんと作って1000円以上で売った奴は、2つとも30万円分くらい売れてる。
しかしその2つを作るのはどっちも半年くらいかかってる。
なので6か月で30万円って感じの売り上げで、まだ生活していけるレベルではない。

ずっと引きこもりを続けてきてしまったので
今は生活が色々と苦しくて
人生的にも色々と追い詰められたりしている。

ここ半年くらいも、ずっと次回作を作ってて
それがようやくそろそろ完成しそうなのだけれど
これが前作よりも更に売れないみたいになったら、流石にもう今のペースで創作を続けられないと思う。

だから次回作には売れて欲しい。
そんなに沢山は売れなくていいから、自分が栄養失調で死なないくらいには売れて欲しい。
しかし、ここでそんな事を言っても売れなかったら売れないので、覚悟はしている。
それだけです。

『お嬢様とバトルファック』について

サークル3作目。
色々と諸事情があってまとまった時間がちょっと取れなかったので
今回はぱっと作れる少し短めのものを作った。
制作期間は何だかんだで3か月くらい。
（本当は1か月くらいで作れたらいいとか考えてたが、全然無理だった）

今回はぱっと作るつもりだったから、絵は正直前よりも少し手を抜いているのだが
キャラデザインとかもっと凝っておけばよかったと作る度に段々後悔が湧いてきて
このゲームを作る事自体へのモチベーションが後からどんどんなくなって行って、結果的にはそのせいで逆に作業効率が悪くなる事になってしまった。
次からはその絵でゲームを作らされる1か月後の自分の事を考えながら絵を描きたいと思った。

最初はHシーンが終わる度に、館で雑用をしている日常イベントが挟まったり
バトルファックの試合をしている所に連れて行って貰うイベントがあったりする予定だったが
なんかテンポが悪くなるだけで面白くない気がしたから全部没にして、完全にHシーンを見る事にのみ特化した感じにした。
その結果RPG的な要素が完全になくなったので、もうちょっとなんかあってもよかったかもしれないとは思う。

制作の中盤までは、エリザリーサと交わした約束の内容が違ってて
「どうせ無理だから、もし1か月以内に私をイかせられたら私の事を孕ませていいよ」みたいな感じの話で
主人公はお嬢様を孕ませて逆玉を狙うみたいな感じの話だったのだが
作っててなんか違うってなって、今の温もりがうんたらみたいな話の形になった。
他にも最初はメ○ガキ系だった次女のキャラがなんかこれも違うってなって、変態お嬢様的なキャラになったりして
所々製作途中に迷走をしてしまった部分があってそれも無駄に大変だったポイントだった。

正直、前作のシステムとかを流用して軽く作ろうみたいな気持ちで作り始めて
そのせいで後から逆に色々制作が大変になった作品。
やっぱりある程度は長編を作った方が、作業が効率化出来て楽だし作り込みも出来るし色々そっちの方がいいのかもしれない。

本当はもっと制作中のあれこれとかをブログに書いた方がいいのかもしれないが
そういう性格ではないので、ブログを更新する気がどうしても湧かない。
ツイッターとかをやっても絶対全然呟かず確認作業にも苦痛しか感じないので始められない。
そういう事を楽しめる人は凄いと思う。

[新作]お嬢様とバトルファック

新作予告『お嬢様とバトルファック』

バトルファックもの。
今回は少し短編。
基本的にはHシーンを見ていくだけのゲームでRPG的な探索要素とかは無い。
Ｈシーンのノリは前作の訓練シーンに近い。

貴族のお嬢様に雇われる為に頑張る話で
主人公は身寄りのない奴○なので雇って貰えるかどうかは死活問題なのだが、世界の命運とかをかけては戦っていない。

作り終えての感想とかは、また販売した後で書く予定。