新作マジちょっとだけ

白澤×鬼灯で、大人の玩具を使っています。
もろEROSUなので、嫌いな方は・・・泣いて逃げてください・・・・

ニコリと笑顔をつくる白澤を視界に入れたが、今は腹立ちよりも絶頂の余韻の方が大きく、はあはあと荒く息をつくだけだった。









白澤が全てのローターのスイッチを切り、バイブを引き抜いて鬼灯を一旦休ませる。緊張していた身体が緩み、ドサリと鬼灯の身体がマットに沈む込む。









振動が止まっても、まだ振動にさらされているような感覚が残っていて、鬼灯は身震いする。









(んん・・・機械、やっぱり嫌いです・・・)









はああ、と吐息をついて、与えられた休息に浸り込む。









自分の知らないところで白澤が動き、手にしていた茶碗を置く音がして、ガサガサとなにやら、またタンスを探っている。









白澤の気配が近づいたとき、異様な機械の音で鬼灯は跳ね起きた。



ヴイイイイイイ、といかにも激しそうな振動音を上げる棒状の機械を取り出し、鬼灯は驚愕で身をすくませる。



それの見た目はこけしのようで、持ち手は細く、先が膨らんで丸くなっている。



先端部分が輪郭を霞ませるほど強く振動し、空気を伝わってこちらまで響いてきそうだ。









「なな、なんですかそれ!?」









「ずっとイキっぱなしで疲れただろ?マッサージしてやるから、背中向けて」









訝しそうに白澤を上目遣いで見つめ、また悪戯をするつもりではないかと伺うが、ニコニコと糸目で笑う白澤の顔からはなにも読み取ることができない。









両手足の拘束が解け、身体が自由になったことに安堵する。白澤に促され、ベッドの上に背中を向けて寝そべり、力を抜く



見事な白磁の背中が無防備にさらされ、白澤は遠慮なく電マをその背中へと当ててゆく。









先ほどの機械音が響いたかと思うと、肩に予想以上の激しい振動が襲った。









「は、白澤さん、ちょっと強いです、振動・・・」









「じゃあ、もう一段階さげるね」









カチカチとスイッチを操作して再び鬼灯の肩に当てると、今度は丁度良い心地の振動が身体を解きほぐしてゆく。









(普通に気持ちいいです・・・)









同じ機械でも随分と違うものだと鬼灯はマッサージ器の愉悦に浸りながら目をつぶる。









肩から肩甲骨の筋へ移動し、さらに純粋な快感を鬼灯に与えてくる。万物を知る博学な神獣・白澤だけあって、体のツボや筋は心得たものらしい。









「どう?電動マッサージ器、気持ちいいでしょ?」









「はい・・・こっちのほうがよっぽど気分が良いです」









ヴヴヴヴヴ、と振動音を立てながら、鬼灯の細腰を撫で回し、度重なる絶頂で凝り固まってしまった筋肉をほぐしてゆく。









電マは腰を通過し、鬼灯の白い臀部にまで押し当てられてゆく。









「ちょっと白澤さん・・・そこは関係ないんじゃ・・・」









「何いってんの?お尻だって凝るんだよ?あとあと腰にくるんだから、ちゃんとほぐしておかないとね」









そう言われて機械を押し当てられるが、そう言われれば純粋に臀部に走る振動も気持ちが良い。



気持ちよさで眠りそうになっていると、白澤から耳を疑うような言葉を投げかけられた。









「じゃあ、今度は腰上げてくれる?」









意味がわからない。腰を寝台から浮かせるのか、臀部を突き出すように四つん這いになるのか、どちらにせよあまり良い予感はせず、鬼灯は白澤の言葉に従わず無視を決め込んできた。









「しょうがないなあ・・・」









「ええ!?あっ・・・!」









白澤に両足を抱えられ、ベッドの上に両膝を立たせて、左右に大きく開かれる。四つん這いに似た格好だが、背中は抑えられて上半身は寝台にくっつき、ベッドにうつ伏せになったままだ。









見事に美尻を突き上げるような羞恥極まる格好をさせられ、鬼灯がすぐさま体勢を変えようとしたが、それよりも早く、見えない枷で再び両手を拘束されてしまう。









枕に顔を押し付けながら、鬼灯が白澤に罵詈雑言を浴びせかけてくる。









「この白豚っ!何考えてるんですか!獣!発情魔!悪趣味!」









「へえ~・・・そんなこと僕に言っちゃっていいんだ?」









わざとらしく白澤は大仰につぶやくと、立てられた鬼灯の膝を左右に開き、そこで強く拘束する。









これでは、恥ずかしい中心がすべて丸見えだ。









鬼灯は羞恥で耳まで紅くし、白澤を罵りながら自由になる身体だけでガタガタと暴れまくる。









「離せ!このバカ!素揚げにして獄卒たちに食べさせますよ!?見るな変態!色魔!」









白澤が下から鬼灯自身をすくい上げ、鬼灯の身体がビクリと跳ね上がる。



そのまま広い手のひらを使って、自身を目当てにして中心全てを擦って刺激し、鬼灯の罵声が嬌声に変わるまで白澤は続けた。









「はぁっ・・・!この、淫獣っ・・・!んんっ!低脳・・・っ!っあっ・・・・!」









ゆるゆると自身を手で扱かれ、ゾクゾクと背中に愉悦が走り続ける。鬼灯自身はすっかり快感にほだされ、先端から先走りの液を垂らすほどになっていた。









「ここも硬くなってきたね・・・」









おまえが硬くしてるんだろ!・・・とは言いたいが、鬼灯の体中は性感が再び欲をもたげ、口からは熱っぽい吐息しか吐き出せなくなってきている。









「じゃあ、ほぐそうか?」









そう言って、放り出していた電マを取り出し、ヴヴヴヴと振動音を部屋に響かせる。









(やっぱり最後はそういう魂胆か)









白澤を睨みつけたいが、枕に顔を押し付ける体勢なので、後ろを振り返ることもできない。



電マが鬼灯に近づき、まずは臀部に当てられる。









「うあああっ!振動、強すぎますっ・・・!」









また強弱を操作したらしく、今度はかなり激しい振動で鬼灯の身体を責めるつもりで挑んできた。









「え?そう?これぐらいが感じるんじゃないの?」









ヴヴヴヴと振動音を響かせ、臀部から双丘の間へと電マが進んでゆく。









「ふぁあああ!やめ、そんな強さで触れられたら、壊れるっ・・・」









鬼灯の訴えに、白澤の手が一瞬止まり、すぐ耳元で問いかけてくる。









「え?なんだって?今、男が聞きたい言葉上位ランクのセリフが出たんだけど?」









「・・・・・・っ!」









白澤が鼻息を荒くして近寄り、目の前でバイブの振動を目の当たりにする。振動は空気を伝わって敏感になった鬼灯の頬にまで響いてくる。









シーツに押し付けられてはいるが、若干見え隠れしている胸の突起に当てられ、その刺激のあまりの強さに体が跳ね上がってしまう。同時に、妙な声も。









「ひゃっ!?」









「あ、やっぱり効く?」









ヴヴヴヴと音を立てる丸い部分を滑らせて、胸の突起に一瞬触れる。









「うぅっ・・・・!」









一瞬快感で何も考えられなくなってしまった。



快感は胸の突起だけではなく、背中にもゾクゾクと走る。









「あ、ここ感じるんだ」









鬼灯の反応を的確に感じ取った白澤は、鬼灯の尖った胸の突起に先端を押し当てた。









「んんっ!くうっ!?あぁっ!あぁあぁぁ!」









最初は体から突起を離そうと上半身をくねらせ、シーツと胸を密着させて逃れようとしていたが、白澤がいつまでも追ってくるので直接触れてしまい、触れられると快感が止まらず、最後には振動を受け入れてしまう。









(し、刺激強すぎ・・・っ!感じて堪らない・・・!)









しつこくグリグリと振動部分を押し付けると、ビクンと鬼灯の体が縦に痙攣し、鬼灯の小さく紅い口から嬌声が放たれた。









「あっ!あっ!イク、ああっ!ぁあぁぁあぁあぁぁあぁ!」









折れそうなほど背中を反らせて、ビクンビクンと一方的に与えられる快感で胸絶頂を迎えてしまう。









ようやく器具をはなされ、鬼灯の体がベッドに投げ出され、柔らかい敷布に沈んでゆく。









「はっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」









未だに身体をヒクヒクさせ、鬼灯は胸で迎えた絶頂の余韻に浸っている。まだ達した方の突起はヒリヒリと快感に灼かれ、なかなか余韻が収まってくれない。









「簡単にイっちゃったね。バイブ気に入ったみたいだね」









乱された鬼灯を下に見ながら、白澤はバイブのスイッチを入れたり切ったりしながら目の前で弄んでいる。




(本編に続く)

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

最新の記事

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索