ちょっとだけ2

広翼の孔雀、進んでいます。

今日は四ページほど掲載。
ちょっとマニアックな責めですね。エロ苦手な方は回避を↓








タブレットを確認していた獄卒たちがはしゃぎ合い、アナルボールで鬼灯を責めた獄卒が、次の獄卒と入れ替わってまた新たな責めを開始しようとしていた。



この場にいる獄卒たちに見つめられただけで、立てなくなるほどの快感が体に渦巻くのに、一万人と言う途方もない人数に見つめられ、鬼灯の身体は指先一つで触れられても身体全身が激しく痙攣するほど敏感になってしまっていた。
体中のどこかしこも熱く、激しく疼いて、誰でもいいから身体を激しく愛撫してほしくなる。



(うっ・・・あぁ・・・キツい、身体が熱い、ぞくぞくして、たまらない・・・!)



快楽の淵のぎりぎりにいる鬼灯など知らず、獄卒たちはまた新たな責めを鬼灯に仕掛けてゆく。



「ふふ、まずは下ごしらえから・・・」



そう言って紐を取り出すと、鬼灯の陰嚢を縛り上げて自身に括りつけ、天井から垂らされたフックにひっかけた。
自身と秘孔の間の肉筋が白日の下に晒され、気を失っている鬼灯は知らず羞恥の体勢を取らされる。



『SMきんたまエロ』
『鬼灯様の蟻の戸渡り発見!』
『どこも白いなあ』



カメラの角度が変わり、より鬼灯に寄った位置に画面が固定され、より表情がよく映るようになる。



『やっぱり鬼灯様か?』
『マジか』
『んなわけねー』
『似てるなあ』



「あー、似てるとかじゃなくて、本物ですよー皆さん」



カメラに向かって手を振り、獄卒たちが面白そうに言いあっている。



「これから会陰責めを開始しまーす。いわゆる、ドライオーガズムでーす。結構凄い反応するので、皆さんお楽しみにー」



そう言って鬼灯の秘部を紐で縛った獄卒が、別の獄卒に手渡されてカメラの前にそれを映し出した。



「ではでは、これから会陰絶頂させまーす」



獄卒は指をそろえてカメラの前で前後に動かし、空を突く仕草をする、。



「会陰絶頂は気持ちいいんですが、コツが必要なんですよね。これからそれが味わえる鬼灯様は、ラッキーってもんですね!」



『とっととやれ』
『ドライ興味なし』
『チンコもっといじめてやれ』
『アナルボールもう一回!』
『会陰絶頂初めてみるわー』
『成功すんの?』



様々なコメントが流れるが、獄卒はほとんど無視を決め込んで会陰責めを開始する。
獄卒は指先で会陰部に触れ始める。



「んぐっ・・・!」



一気に快感が湧き上がり、鬼灯は息を詰まらせてしまう。
おぞましいほど敏感な身体になった鬼灯には、前立腺に近い位置にある会陰への刺激は強烈すぎた。
指で上下に擦られたり、数本の指を使って押されたり、そのたびに身体が激しく痙攣するのを止められず、腰に走る甘い感覚にはしたない声をあげ、白い体を見悶えさせた。



「あっ!あっ!あぁっ!んぁ、あぁぁっ!うぐっ・・・!あ、だめ、あぁぁ!あっ!あああっ!」



『エロ!』
『もう感じてるのかよ』
『これマジで鬼灯様?』
『媚薬使った?』
『会陰ってそんなに感じるんだな・・・』



画面の右に設置されたコメント欄の文字が次々と流れ、絶世の色香を持つ鬼灯の姿に様々な感想を勝手に打ち込んでゆく。



(はあはあ、い、一万人に・・・見られているなんて・・・)



途方もない人数に一斉にこの姿を目撃されているというだけで羞恥の極みだが、それ以上に見られれば見られるほど感じてしまう身体が厄介だった。
鬼灯は強靭な精神力でなんとか押さえているが、油断すればこの快楽にながされようとしている意識に心を支配されそうになり、身体は途方もなく気持ちいいのに、それを思う存分貪れないというじれったさに、心も体も蝕まれて行ってしまう。



「ほらほら、ちょっと強くいきますよ・・・」



散々指先で弄ばれ、性感が最高潮に高まっていると瞬間、獄卒は三本の指を束ねて鬼灯の会陰を強く推した。
その瞬間、息がとまるほどの快感が押し寄せ、その壮絶な快楽に鬼灯の身体が、叫ぶことも忘れて激しく痙攣する。

まだまだ続きまーーーす!


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