和歌山条例
ある日急に
「そういえばヒラコー先生が「月光条例おもしろすぎね?」って言ってたなー」
と思い出し、先日ブックオフオンラインにてあるだけ買いました。
作者は大臣が完全に惚れていた「潮」(髪が長くなった時の潮にドッキドキしていました。そして同人誌を知りましたとさ)を世に生み出した
藤田和日郎先生!
おもしろくないわけがない、と思いつつ、読んでいましたが
これ
めっちゃくちゃおもしろい!!!!!!
赤ずきんちゃんの話で、大臣久々に漫画読んで泣きました・・・
そして人魚姫は素晴らしいハッピーエンド・・・
藤田先生自身も、「なんでかわいそうなマッチ売りの少女が最後死ぬんだよ!」
と童話に対してかなりモノ申していましたから、
月光条例はあるべくして書いた漫画なんでしょうね。
どういう漫画なのかというと
数十年に訪れる青い月、「月打」(ムーンストラック)のせいで
童話の登場人物が本から出てきて悪さをし始めてめっちゃ大変。
そこで喧嘩の強い高校生「岩崎月光」が
童話の人物をもとの本の世界へ戻すべく敷かれた「月光条例」に
巻き込まれ、凶悪になった童話の登場人物たちをもとに戻す・・・
という、
まあざっくりとした話ですみません。
まだ9巻の途中までしか読んでいませんが
月光の秘密が明かされつつあってこれからも面白くなりそうです。
一体何巻まであるんだろうか・・・
ちなみに、バカやって16巻を二つ購入していました。
桃太郎も出てきましたが、
こちらの桃太郎は強くてイケメンでしたよ。
悪役だったけど。
(ついでにルリ男も柿助もシロも)