(販売促進)痴人の略ちょっとだけ

書きかけの痴人の略から抜粋です

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老人たちは鬼灯の目の前でカバンから注射器を取り出し、一気に三本を用意した。



「ふん、また薬ですか・・・小心者のすることですね・・・」



鬼灯が鼻で笑うが、老人たちは挑発には乗らないらしい。むしろその反抗心に笑い声を上げ、彼らは嬉しそうだった。



「まだ注射してない肝腎の部分があったよね。ほら・・・」



そう言われて、鬼灯自身を下からすくい上げて先端を擦る。



「うぐ・・・」



弱点を指され、鬼灯は一瞬焦りを感じる。鬼灯の身体にこの薬は効きすぎだ。それを最も敏感な性感帯に打たれてしまっては、これまで以上の醜態をさらしてしまうかもしれない。



「それと、タマにも注射するよ。こっちの薬は、精液の製造を促進させる薬で、投薬すると精液が大量に増えて、タマが倍ぐらいの大きさになって、射精したくてたまらなくなるんだ」



「最低な薬ですね・・・」



平静を装う鬼灯だったが、内心には焦りが生じ始めていた。実は先ほどの自身への接触だけで息が上がりかけていたのに、薬を使われるとなれば、耐えられるかどうかわからない。



「減らず口はいつまで叩けるかな?エネマもそろそろ気持ちよくなってきたんじゃないかな?ほら、こうしてあげるから、会陰でもイキたまえ」



スイッチを入れられると、鬼灯の洞内に埋没したエネマが細かく振動をはじめる。正確には会陰に食い込んでいる部分が振動しているだけなのだが、全体に振動が伝わって、洞内にまで快感振動を伝わらせてくる。



「くっ・・・!んぐうぅぅっ・・・!こんな、物、作ったヤツは・・・どうかしてるっ・・・!」



はあはあと喘ぎながら、鬼灯が憎まれ口をたたくが、その直後、下半身に重量な衝撃を感じ、すぐに押えられないほどの射精欲求が湧き上がって、鬼灯は何も考えれなくなった。



「うあっ!あぁぁあっ!な、なにを・・・っ!」



「さっき言っただろう?薬を打ったんだよ。チンポのカリ首のところと、タマの右と左、両方にね・・・普通は片方だけ打てば十分な効果はあるんだけど、加々知くん生意気だから、つい・・・」



そう言って笑う老人たちは、空になった注射を黒スーツに渡し、鬼灯の身体を動かすように命じる。



片足を天井から吊られた状態を続けられて、足首から先が抜けそうだったが、ようやく降ろされて鬼灯は人知れず安堵のため息を吐く。
両足は肩幅より広く、ベッドからはみ出さない程度に開いた状態で拘束され、両手首はそのままだった。
腰の下に硬めの枕が入れられ、腰があがり、注射を打たれて血が巡ってしまった鬼灯自身が突きだされる恰好にさせられてしまう。



「ははは、タマが大きくなっているよ。たぬきも驚きだな、こりゃ!」



(ど、どんな無様な姿になっているんだ・・・?うう、見たくない・・・)



老人たちが鬼灯の変化した陰嚢の大きさを揶揄し、この我慢しがたい射精欲求の原因となっている器官が忌々しかった。



「まあまあ、一回イカせてあげようじゃないか。この薬の効果がどれほどの物か、身をもってしってもらおう」



そう言って老人が近づき、ヌルつきの強い手袋で鬼灯自身を包み込み、緩慢な動きで上下運動をし始める。



「はっ・・・!あっ!あぁぁあっ!うあっ!や、やめ・・・!くあぁぁぁぁぁああああっ!」



決して激しい責めではないというのに、下半身へ一気に強絶な射精欲求がこみあげ、自身の先端から先走りの淫液がとぽとぽと流れ落ちる。



「どうだい?効果は覿面だろう?射精すると、もっとすごいよ・・・?」



擦る手の動きが速くなり、鬼灯自身が一気に絶頂へと迫る。



(こ、これで極めたら危険だ、おかしい、身体が、もう、やめろっ・・・!)



射精の予感が尋常ではない勢いで駆け寄り、鬼灯は身体の異変を察知し、逃れられない射精絶頂に身構える。しかし、全ては徒労だった。



「あっ!あっ!あっ!ああああああああああああ!」



どくん、と重い衝撃が訪れ、それが灼けそうなほどの絶頂快感だと知覚した瞬間、鬼灯は無意識に叫び声をあげて盛大に射精を迎えた。
自分の胸にぱたぱたと白液が降り注ぎ、打たれた胸の突起が感じてしまう。自分の放った精液で感じてしまうなど、こんな因果なことはない、と鬼灯は自らの身体の変化が悔しくて歯噛みするが、感じたのは一瞬だけで、すぐに射精直後の脱力感に襲われる。しかし、射精の勢いが尋常ではなかったので、疲労感は激しかった。



「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ・・・」



未だに腰をビクビクと揺らし、鬼灯が肩で息をする。
たった一回の射精絶頂で叩きのめされ、鬼灯の口から罵声は放たれなくなった。



「ふふっ、よかったかね?でも、まだまだ出るだろ?」



「・・・・・」



老人の言葉通り、身体は倦怠感に包まれているのに、鬼灯自身は再び熱を持ち始め、また最初のように射精したくてたまらなくなっている。



「タマにたくさん精液が溜まっているからね。元の大きさになるまで吐き出さないと、ずっとイキたい衝動が続くよ?まあ、50回ぐらいイッたら治るだろうけどね」



(ごっ・・・・!)



とんでもない数を教えられ、鬼灯は口をつぐみながら目を見開く。
こんな深くて快楽の強い絶頂を50回も続けてしまったら、その果てで自分がどうなっているのか知れたものではない。
連続絶頂はこれまで生きてきて何度も経験しているが、それは鬼の身体での体験であって、人間の身体での体験は今回が初めてだ。
身体が壊れるのが先か、鬼灯が壊れるのが先か、鬼灯は脱出できないと分かっていながら、手首の拘束を引っ張らずにはいられなかった。





234P目抜粋。
現在501Pまで書き上げています。
完成は、まだ遠い・・・・・・・・!!!


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