【音楽の話題】イビル・スピリッツ
5月初めの連休の時季には夏のような陽気が続きましたが、梅雨が近づいてきた今日この頃は肌寒さを感じる日があったりします。体調を崩しやすい時季ですよね。
風邪ひかないように気を付けたいです。
さてさて、今回は音楽の話題になります。
コチラ
ジャケ写は今年2018年の4月にリリースされた、彼らの11枚目のアルバム
『イビル・スピリッツ』のものです。
いつもは一曲ずつ話題にしていますが、今回はアルバム丸ごとです。
ダムドがアルバムをリリースするのは10年ぶりの事です。
このアルバムはTレックスやデヴィッド・ボウイ等の作品を手掛けてきたトニー・ヴィスコンティをプロデューサーに立てて制作されました。
そして何とこのアルバム、バンド結成から42年目にして初めて全英音楽チャートのアルバム部門でトップテン入りを果たしたのです。メデタイ!!
アルバムの内容はというと、2000年代にリリースされた前2作の延長線上にありつつも円熟味を増した曲作りと演奏で、長年彼らの作品を支持してきたファンの期待を裏切らないものになっています。
収録曲の10曲全て曲想がよく練られ、彼ら特有の遊び心やシャレっ気が満載で何度繰り返し聴いても飽きることは無さそうです。
結成以来42年間、解散と再結成を経てメンバーチェンジを繰り返し、それでも尚いまだに存続し続けているダムドは、その存在自体が奇跡というか、まさに「呪われし者」というか……
いずれにしても、この10年ぶりにリリースされたアルバムを聴きながら、今でも彼らのファンでい続けられている幸せを噛み締めているのです。
m(__)m