サークルSBD 2016/11/09 00:00

『てにおはっ!2』にオナラ責め  ~反転するSとM~

先日、zefartさんというフェチ友さんから、こちらのエロゲにガス責めシーンがあるとの情報を頂きました。
ありがとうございます!
あっちもこっちもむっちむち~のもっちもち~でいかにも柔らかそ~な女の子たちのキャラ絵も良い感じでしたので、早速当方でも検証させて頂きました。



てにおはっ!2 〜ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?〜 初回限定版

この作品はボリュームを一つのウリにしているらしく、エロエロなシーンの数がとても多いのが特徴です。
長いものから短いものまで様々ではありますが、いわゆる回想モードで確認してみると、24(芹沢愛実)+ 23(柚木ひなた)+ 24(高井彩寧)+ 8(吉川琉美)+ 5(ハーレム系)と、じつに合計84シーン。
エロゲにあまり詳しいわけではないですが、これは相当な分量と言ってもよいのではないでしょうか。
必然的に一枚絵のCG枚数もボリューミーで、差分を抜きにしても100枚近く存在し、一般商業エロゲの底力を見せつけられる思いです。

このゲームの主人公はいわゆるM男ではなく、基本的なメンタリティはどちらかというとS側の人っぽいのですが、Mっ気の無いユーザーの方から寄せられたと思しき「責められシチュが多すぎる」との苦情が商品レビューに混じってたりするくらい、主人公が受けに回るプレイが比較的多めです。
濃い薄いの別を除けばおそらく、全体の30~40%くらいが受けシチュといえるかも・・?
マゾ的観点からすればまだまだもっと!もう一声といきたいところですが、純粋にM男性向けをウリにしているわけではない一般作でのこの比率は、結構健闘しているような気がします。
こういう野心的な作品が好評を博してたくさん売れて、デファクトスタンダードになってくれたら嬉しいですね。



この子が顔面騎乗でオナラをかましてくれる吉川 琉美 (よしかわ るみ)さん。

ストーリー上では脇役扱いでHシーンも少なめなのですが、私の中でのメインヒロインは圧倒的にこの子です。
おならフェチとしての欲目ももちろんありますが、それを抜きにしてもキャラクター性がツボに入ったので・・・・こういう子、いいな~って素直に思えました。

琉美さんは自分のエクストリームぽっちゃりボディ(とくにお腹周り)に強いコンプレックスを持っていて、基本的には気弱でネガティブ方向に思考が振れやすい、Mっ気のある女の子です。
他の女の子にない特徴としてまず目につくのは、本人も相当気になっているらしいたぷたぷむにゅーんなお腹で、このお腹の肉を使ったプレイまで存在します。
お尻やおっぱいの豊満さは言うまでもなく、むっちりと膨らんだウエストのふとましさ・・・ボン・キュッ・ボンではなくボンッ・ボンッ・ボンッとでも形容すべきだらしない体型・・・・・・「だがそれがいい」!
主人公の言葉に私も賛成です。
エロくて可愛いのに、控えめでインドア派な性格と振る舞いから、その隠れた魅力に主人公以外誰一人気付いていないという、ありえそうでありえなさそうだけどもしかするとありえる・・?な感じのキャラ設定もなかなかそそられます。


ところで、琉美さんは基本的にM女担当キャラといいますか、自分がヤラレちゃうことに興奮するマゾさんなのですが、先述の通り主人公の受けシチュ多めな作風のせいか、場面によっては反対に主人公をヤッちゃってることがあります。

100%純粋にMな人や100%純粋にSな人というのはまず存在せず、大体のマゾヒストやサディストはどちらかの方向に偏っているだけで、サド成分とマゾ成分とは多少なりとも混ざり合っているものだという説があります。
陰陽の印(太陰大極図)で、白い面の中に黒い点が、黒い面の中に白い点が配置されているのと似た感じでしょうか。
さらに突き詰めていくと、SとMとは入り混じり合っているだけでなく、実は表裏一体であるということにも気が付きます。
例えば、マゾな人は各々「こんな風に責められたい」という願望を持っていますよね。
それはつまり、頭の中に「そういう風に責めてくれる理想のサディスト」を宿しているのと同義なわけです。
これがサディストの側にもまた裏返しの形で当てはまることは、サディズムの語源であるサド侯爵からして、その著書の中で加虐のみならず被虐の官能性についても少なからず言及している事実からもうかがい知れましょう。

このゲームの主人公は基本的には攻めのスタンスで女性が乱れるのを見て悦ぶタイプなのですが、自分が女の子に弄ばれるのを愉しむ被虐嗜好も持っています。
そして琉美さんは基本的にM女なのですが、主人公を責め抜いてイかせることに快楽を見出すシーンもあったりします。
その一つが件のオナラ責めシーンで、顔面騎乗をしてくれと自らリクエストした主人公が想像を超えたあまりの苦しさに後悔して呻き暴れようとも、琉美さんは凶器と化した巨尻での圧迫を止めるどころか、より一層尻圧を強めていきます。
普段は従順な性格の琉美さんなのにここで相手が止めてと暴れても「止めてあげない」のは、「自分だったらそうされたいから」という琉美さんのマゾ性が反転して爆発燃焼しているからですね。だから根はMなのに興奮しているわけです。
そしてさらに追い打ちをかけるように強烈なオナラ責めへとそのまま移行します。
主人公の顔面を完全にお尻の肉に埋没させた状態から、ソフトな罵倒言葉責め付きで計5発ほど、ビチビチいうオゲレツな汚い音をすかし混じりに響かせ放屁を繰り返す琉美さん。
「強烈な異臭」「凄まじい臭気」等のニオイ表現もあり、琉美さん自身も言及するように相当くさいおならだったようです。
圧迫顔騎による窒息酸欠状態が続いたこともあいまって、たまらず失神する主人公・・・・・・同時に、下半身には指一本触れられていないにも関わらず、何度も何度も射精してしまいます。

オナラ責めが始まってから終わるまでの時間自体は、はっきりいって短いです・・・・・Hシーンの枠は膨大にあるのに、オナラ責めはここだけというのも非常に残念です。(肛門を広げた際に臭いが漏れる的なシーンでしたら他のキャラにもあったりしますが・・・・・)
ですが、当該のシーンは充分「実用的」ですし、それも一般商業作品に堂々と登場したオナラ責めプレイという点では、数少ない貴重な逸品です。
もしかしたら、オナラ責めがエロゲ界に浸透していくはじまりのはじまりになるかも知れませんね。夢が広がります。


オナラ以外の責めでしたら、琉美さんとは別の女の子になりますが、メチャ爆乳の先輩キャラからマゾ豚奴○呼ばわりされながら柔らかパイズリ我慢責め&パイズリフェラ責めされるシーンが良かったです。

乳首や流れる汗の描かれ方に癖があること、ロリ担当のキャラがいわゆる一般的なロリ像とは異なること、また主人公の性格が若干オラオラ系でHシーンでも前に出て来すぎるように感じられることから、その辺りでは人を選びそうですが、そういった点があまり気にならず一般的なエロゲのエロも楽しめる方向けにはオススメできる作品だと思います。
ただしオナラを目的とされる場合、前述の通りシーン自体は短めで、してくれるキャラも限定される点にご留意下さい。
















ちなみに、厳密に言えば、オナラ責めカテゴリっぽい感じのシーンが他にもう1つ、無くもない、のですが・・・・・・・・・・・・オナラで臭がる女の子が見たいご趣味の方にはもしかするとドンピシャなシーン・・・・・・なのかも・・・・・・・・・・・・・・・?
ただ、ですね、オナラといっても、主人公が(以下略)

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