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ACTの記事 (3)

サークルSBD 2023/10/07 00:00

のじゃロリスカンク娘(?)は手ごわいのじゃ

   文責:SBD

とある方からまたまた、スカ娘っ屁の登場する新ゲームの存在を教えていただきました。情報ありがとうございました!
もう既にプレイ済みの方も多そうですが、当方のように情報をお寄せいただくまで全く知らなかったというスカンク娘愛好家の方もまだまだいらっしゃるかもと思い、せっかくですのでこの場にて御紹介させていただきます。

※注意1:当記事内容にはゲームやいろんなものの一部ネタバレが含まれています
※注意2:当記事の内容は全て記事公開時点での情報に基づいて作成されたものです。

 
件のゲームは「かもめし屋」さんの同人処女作で、DLsite専売作品として先日発売されたばかりの「Monsters' Night -人喰いの森-」。

モンスター娘好きのソフトMな方をターゲットにした2Dアクションゲームで、オーソドックスな作りながらも随所に光るユーザーフレンドリーな親切設計と少々ひねってあって様々な考察にも耐え得る独特の世界観が素晴らしいです。

一般的にはわりと難しめに分類されるであろう歯応えのある難易度で、普通にプレイすると終盤の方ではかのダークソウルにも迫ろうかという死に覚えゲーになっていたりします。
しかしそれで心が折れてブン投げたくなってしまうことの無いよう、ペナルティなしで気軽に自キャラを大幅強化できる救済措置も用意されていたりして、腕に覚えのある方はもちろん、そうでない方でも自分の腕前に合った難易度にカスタマイズして遊ぶことができます
デフォルトでは癖のある操作性だったりしますが、キー配置は任意に変更できますのでそれほど大きな障害とはならないでしょう。


ちなみに一応R18(18禁)での販売作品ではありますが、一般的な意味でのいわゆる性交に類する行為は無く、モンスター娘に襲われて拘束や丸呑みや圧迫窒息されてみたい願望に応えるようなちょっとドキドキする描写はそれなりに豊富なものの、射精描写すら存在しない点は賛否両論あるようです。

セックス描写無しは全然OKバッチこいなのですが、そっち方面が淡白で薄味な傾向はスカンク娘のおなら責め描写やニオイ描写にまで影を落としており、全体的に抑制の効いたかなりマイルド気味な表現に終始してしまっていたのは何とも辛いところ・・・。
しかしこれはあくまでも筆者の個人的見解であり、大袈裟だったり尖っていたりし過ぎないさりげない表現の方が好みという方にとっては逆にむしろ満足度アップに繋がる好印象ポイントでしょうし、制作者の方自ら「性表現は控えめです!」と各国語で明言しておられることからもわかるようにこの淡白さは本作を本作たらしめている前提条件なのであって、もともと「そのほうが好みだったりする層向けの作品」なのが明らかな以上、それが短所であるかのような見方はお門違いなのかも知れません。


個人的に最も感銘を受けたのは、思っていたよりずっとストーリーがエモくてかなり力が入っていたことでした。
二転三転しながら基本的な伏線はしっかり回収しつつも全てを語り尽くさず適度な余韻と考察の余地を残すストーリーテリングの妙は、終わってみれば大作RPGをクリアした時にも似た満足感をもたらしてくれました。
何度もゲームオーバーになりつつゆっくり進めて全ての内容をしゃぶり尽くすまで1~2時間程というボリュームも筆者の感覚では長すぎず短すぎずでちょうど良く、満足度アップに少なからず貢献してくれた秀逸な点だと思います。
全クリア後にしか閲覧できない情報もありますので、時には強化も駆使しつつ是非ご自身の目でこの物語の顛末を最後まで見届けていただきたいですね。
(それでもアクションゲームが苦手だったりでどうしても勝てない場合の救済措置として、全クリア済み状態のセーブデータも同梱されています。)


さて、そんな本作に登場するスカンク娘(?)の「フェッテ」さん。
よく動く大きくてもふもふな尻尾がとっても可愛いフェッテさんは、主人公が8番めに対戦することになる相手(制作者さんの表現に倣うなら「8面のボス」)です。
喋り方が特徴的ないわゆる「のじゃロリキャラなのですが、ロリというほど幼くはなさそうなので、こういうの何て呼べばいいんでしょうね・・?
要するに、性格は全然違いますが「チェンソーマン」の糞はたまにしか流さない派女子とかと同じタイプ。よさぬかベイマックス。

フェッテさんは「境界守」と呼ばれる特殊な生業をしており、陰陽師の使う札のようなものを媒介として虚空に障壁を生成したり結界を張って空間を塞いだりできる不思議な妖術が使えます。
この術を駆使して主人公の動きを制限したり、風の通る穴を塞いで毒気を充満させたりといった搦め手を仕掛けてくるわけですね。

また、シマスカンクを思わせる外見からすると異常なくらいに動きが俊敏なのも特徴で、予備動作ほぼ無しの高速突進で前方へと掴みかかってくる凶悪な拘束技を持っており、常に背後を取って弱点の尻尾を攻撃するようにしていればある程度それを防ぐことは可能ですが、フェッテさんの方でそうはさせないような動き方をしてきますし、ジャンプを多用することでも捕まる確率を有意に下げられますがそもそも本作では空中で攻撃が出せないためそれだとジリ貧になりやすい上に対空技にもなるサマーソルト尻尾(?)の餌食にされたりまであるという、(自キャラ強化なしだと)思わず頭を抱えたくなるかなりの難敵です。


彼女の拘束技(主人公を動けなくしてじわじわダメージを与えてくる拘束技こそが本作の目玉!)は「地面に押し倒して顔騎雌臭責め」と「包み込むように尻尾で拘束してオナラ蒸し」の二種類。
どちらもダメージ量はそこまで大きくなく脱出も容易なのですが、前者はとにかく動きの起こりを見てからではかわせない、避けられない・・・!そうして何度も何度もくらっているうちに主人公昇天というパターンが多いです。
一応予備動作が全く無くはないのですが、主人公の剣が届くくらいの近間でそれに反応して避けるには「小足見てから昇竜余裕でした」が求められかねないレベルでやべぇことになってます。(かわせないのはおそらく意図的で、正面は避けて弱点である尻尾を攻めるよう誘導するための仕掛けなのでしょう。)

そもそも(細身でイタチに近い体型のマダラスカンクならともかく)シマスカンクが何でそんなに神速で動けるのっ!?
とも思いましたが、よく考えてみれば本作中では「スカンク」という言葉は一言も出て来ておらず、彼女の種族は「毒イタチ」と呼ばれていました。
イタチならそりゃ素早いし怖いよね仕方ないね・・・・・でも外見(特に尻尾)は完全にシマスカンク娘なの。
余談ですが、スカンクとイタチは近年まで長らく同じイタチ科の仲間とされていたものの、現在では近縁ながらも全く系統が別ものの動物ということが明らかになっており、イタチ科とスカンク科に分けられるようになりました。フェッテさんは実際どっちなんでしょうね。
そういえばドリちゃんもカラーリングはシマスカンクモデルなのに超速でダイナミックに動き回る身軽なふたなり少女でしたが、最近は素早い系の動けるスカンク娘がトレンドだったりするんでしょうか。個人的にシマスカンクは「お尻が大っきいせいで運動苦手なゆるふわおねぇさん」系であってほすぃ。

(フェッテさんの術は)おそらく東国の魔術だ」という話もあり、実はくノ一だったりする可能性も・・・?
まぁ術師なのに身体能力バリ高で近接戦闘余裕な方々も最近では珍しくありませんし、術が東国由来というだけではまだ何とも言えません。


フィジカル面ばかりに言及してきましたが、フェッテさんはもちろん悪臭を放つ能力も駆使しまくります。
彼女の放出するピンク色のもわもわに触れるとドクロアイコンの「毒ゲージ」が溜まっていき、POISONED!と表示されて主人公の体力が少しずつ減り始めるので、さぁ大変!
もわもわに触れずにいればPOISONED!状態は回復していくので問題ないと思いきや、後半戦ではフェッテさんのある気付きによって毒ゲージがなかなか減らない状況にされてしまい一気に大ピンチに・・・!?
しかし実際には毒による体力の減少は緩やかめなため、演出に反してそこまで大きな脅威とは感じ難い(毒が弱いというより他の技が強すぎるせいで、毒ゲージとかガン無視してとにかく一刻も早く、倒される前に倒すの精神で尻尾を狙って斬り続けるのが結局一番楽な攻略法だったり)のはご愛敬。

会話内では一貫して「」というシンプルな呼称をされていますが、ゲーム中ではどう考えても放たれているのは毒ガスであり、多少ぼかされてはいるもののどう見ても出どころはお尻です本当にありがとうございました。
その辺りとスカンクな外見から「詳しくは申しませんがお察し下さい」という奥ゆかしさ重点な妥協ラインだったのでしょう。
もわもわの放出時には噴射音なのか尻尾を振る音なのか非常に判別しづらい微妙な音が鳴るのですが、これも意図的にそういうSEが選ばれたのかも知れません。
本作は体力が尽きてゲームオーバーになった後でも敵はずっと主人公を攻撃し続ける仕様となっており、倒れて動かなくなった主人公の傍で「プス・・プス・・」というすかし気味の放屁音に聴こえなくもないSEとともにお尻から毒ガスを放ち続けるフェッテさんを見ているとなかなかあやしい気分になれてたまらないものがあります。


主人公は「たまたまフェッテさんのニオイと相性の良い体質だったから(ドMで屁フェチだったからという可能性も微レ存」、他の登場人物は「亜人なので平気」、等の理由から基本みんな淡々とした薄口の反応ばかりなためフェッテさんガスの威力をつい甘く見てしまいそうになりますが、彼女に関しての情報を総合する限りでは、本当はかなりの激臭であり効く相手には相当に効く強烈ガスだったようです。
忍者ばりの身のこなしと空間を塞ぐ障壁を操る結界術に加えて激臭の毒ガスを絶え間なく連発可能なのやべぇですね・・・あと残り香の持続具合も地味にえぐい。
あの変態主人公だからこそ毒ゲージMAX状態でも大して苦にせずそのままガンガン戦えていましたが、他の人間だったらどう足掻こうと最初から詰んでいたのかも知れません。

ちなみに本作では敵を倒すと、そのキャラに関するプチ情報を村や休息所にいる人物(全部で3名)から得られるようになるのですが、フェッテさん戦勝利後に話を聞くと「(主人公からすごいニオイがしてるので)君は一度水浴びをした方が良い」「(そのニオイを何とかしない限り)そのままだと人間の街には入れてもらえないよ」とか言われたりします。
それと小ネタなのですが、赤髪の女こと「ベリル」ちゃんにフェッテさんについての話を聞く際、数回に一回くらいの割合で追加台詞を言ってくれることがあり、ベリルちゃんがフェッテさんの例のニオイについてどう思っているかを教えてくれます
(これによって、戦闘勝利後のフェッテさんの意味深な台詞あれこれの真意を少しだけ推し測ることが可能に。
フェッテさんのアレは運命の相手を見つけるためのものでもあるらしく・・・やっぱりがっつりフェロモン入りなんでしょうね。「全く効かないわけではない」ようですし、彼女との初夜は相手が大変なことになりそうです。)


「SHOP」と書かれた休息所にいるベリルちゃんの力を借りて主人公をフルMAXまで強化すれば、拘束技だけ避けつつあとはひたすらに剣を振る何暴プレイほぼほぼゴリ押しでのクリアが全ステージで可能になるため、ガチめな攻略情報の掲載は不要な気がしていますが、もし必要そうでしたらコメント欄等からその旨お知らせ下さい。

ちなみに当方イチ推しの強化は「剣の威力アップ」。
コンボの3段目が超威力になり、戦闘が目に見えて楽になります。
勝てなくなってきたんで強化したいけどフル強化だとヌルゲーになり過ぎて・・・という方は、これ一つだけをONにして挑むのがオススメです!

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サークルSBD 2023/05/20 00:00

スカンク少女(ワケあり)の末期色毒ガス攻撃!

   文責:SBD

とある海外の方から先日、スカ娘っ屁の登場する新ゲームの存在を教えていただきました。情報ありがとうございました!
もう既にプレイ済みの方も多いかもなのですが、当方のように情報をお寄せいただくまで全く知らなかったというスカンク娘愛好家の方もまだまだいらっしゃるかと思い、せっかくなので攻略情報なども添えてこの場で御紹介させていただきます。

※注意1:当記事内容にはゲームの一部ネタバレが含まれています
※注意2:「ふたなりが主要テーマのゲームであり、「ふたなり」「ペニス」「射精」等が苦手な方には向いていない内容かも知れませんので、あらかじめ御承知おき下さい。
ちなみに当方はふたなりに全く興味等ないのですが、それでもスカンク少女との戦闘は大いに楽しめました。ティンティナブラム部分は脳内フィルターかけて見なかったことに。
嫌悪感の方が強くてどうしても無理とかいうことでもなければ何とかなりそうかも?

 
件のゲームは「もふりる」さんという方が趣味で制作しておられるもので、まだ未完成品なため大勢からのバグ報告や動作確認に期待という意図からか、相当手間暇のかかったハイクオリティ作品にも関わらず現在のところ無料で一般公開されています。(完成後は無料公開を止めてDLsite等で販売されるようになるかも?)
その名も「Futaken Valley」。(Futakin Valleyとの表記揺れあり)
日本語版タイトルは「キノコ狩り」となる予定らしいです。(公開中の現バージョンでも一部の表記を除き日本語でプレイ可能)

良さげなサイズの穴を見つける度に脊髄反射でLet's挿入ブスリ♂(いつかダーウィン賞を受賞しそうなのでよいこは真似しないでね!)というちょっぴり性欲強めなふたなりエルフ娘(一口にふたなり/両性具有といっても世の中には様々な系統が存在しますが、本作に登場するのは基本「タマとサオが付いててイクと射精しちゃう女の子」タイプのふたなりであり、性別はあくまでも女性の「ネネ」ちゃんを操作して謎の洞窟からの脱出を目指すという2Dアクションゲームです。
必須ではありませんが、対応のゲーミングコントローラーを使用すればより快適に遊ぶことができます。
 
噂のスカンク少女(ふたなりですが…)は最近本作に追加された新キャラで、名前をドリ(Dorlly)ちゃんといい、スカンクといえば中~遠距離攻撃がメインということからなのか、射程距離と飛び方がリアルスカンクの例のアレを彷彿とさせる弓矢の使い手です。
体型は少女というよりほぼほぼ○女の域ながらも乳首や乳輪は持ち主が女性であることを主張してやまない結構ないやらしさで、そして股間にはかなり立派なモノをお持ちデス…。なんかもうものっそいカオス!いっそ胸がすくほどに尖りまくってる世界観が素晴らしいですね。
彼女とは遭遇時に些細な誤解からいきなり戦闘になってしまうのですが、前述のような「見ようによってはそれっぽいかも?」な匂わせ要素のみにとどまらず、ばっちりオナラなスカンクガスもしっかりとブッぱなしてくれてました
もあぁ~んと広がる気体の描写殺人的な屁臭さを表現したダメージ量等が非常に良い感じでしたので、プレイ可能な環境をお持ちでしたら是非とも実際に御自身の目でお確かめいただきたいところ!
何度か再挑戦を繰り返してやっと勝てたくらいの手強い相手なのですが、彼女の屁に巻き込まれて死亡した際はその度にはすはす興奮していたのでやり直しが全然苦になりませんでした。


スカンク少女のところを急ぎ体験してみたいという方へ向けて、以下にそこまでの最短(?)ルートと各種攻略情報を置いておきますね。

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サークルSBD 2017/03/11 00:00

スカンク娘 A GO-GO その7

スカンク絡みで女の子のおならが登場するゲームについての情報をとあるフェチ友さんから頂きましたので、こちらでもご紹介してみたいと思います。

少女セピアと魔法の本プラス
制作:konoe

セピアという女の子の不思議な冒険をテーマにした、横スクロールタイプのPC用2Dアクションゲームです。
全体的にほんわかしたメルヘンな雰囲気で、難度も比較的低めなので、アクションが苦手な方でも遊べると思います。
セピアは道中いろんな生き物に変身させられ、その度に攻撃方法や操作系が変化するため、簡単ながらもなかなかにトリッキーな冒険を楽しむことができます。
もともとアクションゲームのファン向けというよりは、可憐な女の子があんな姿やこんな姿になってあんなことやこんなことまでしちゃうというシチュエーションがお好きな方向けな、軽くそっち方面のフェチが入った作品みたいです。

「プラス」と付いている有料版は¥1000ですが、もともとは「Freem!(ふりーむ!)」というフリーゲーム配信サイトで公開されていた作品ですので、無料で遊べる無印版も存在します。
有料版は、無印版に以下の要素がプラスされたものです。
・「少女セピアと魔法の本」(本編)の進行度変更機能(本編の全ステージを任意選択可能にできる)
・「夢の幕間」(新規ステージ)およそ9つ追加(細かいものは除く)


←→キーで左右移動
SPACEキーでジャンプ(二段ジャンプ可能)
Zキーで攻撃(連打可能)
Aキーでポーズ(一時停止)
ポーズ中にQキーでリタイア(ステージ選択へ戻る)

道中に落ちている薔薇のつぼみのようなアイテムは、取ると体力を全回復しつつ、何かに変身させられている場合には元の体に戻ることができます。

ステージクリア時に自動的に進行状況がセーブされます。
有料版では、「冒険のしおり」をいじることで最初から全ステージを任意に選択可能。(「夢の幕間」内のステージは除く)
進行度を変更することで好きなステージから始められるため、無料版を進めていた人もスムーズに有料版への移行が可能となっています。

なお、スカンクとおならが登場するのは、後述する有料版の追加ステージ内のみです。


「プラス」から追加された「夢の幕間」(有料版専用新規追加ステージ)は「冒険のしおり」の進行度変更機能が対応していないため、地道に一つずつステージをクリアしていく必要があります。

お目当ては、夢の幕間5ステージめの「A-4 スモーク・パニック」。

セピアは敵の魔法使いが投げてくる「においキノコ」に触れると、リボンを付けたちょっと生意気な感じのスカンクの姿に変えられてしまいます。
スカンク化ということで当然の如く攻撃手段がおならになってしまうセピアですが、このおならがまた、流石はスカンクといったところでしょうか、思わず我が目を疑うほどにとてつもなく強力な広範囲攻撃です。
シューティングゲームでいう「ボム」がやや弱体化しつつ通常攻撃扱いになった感じと言えば何となくおわかり頂けますでしょうか。
ノーリスクで連発も可能なため、敵がわらわら群がって来ようともあっという間に一掃できるほど凄まじい最臭兵器です。
ちょっとでもクンカクンカした途端ティウンティウンティウンという・・・・セピアのおならガススゴE。
ただ、このステージにはそれほどの武器を駆使して戦うのにふさわしいような強敵が登場しないため、単なる「見せ技」となっているのが少々残念なところではあります。
通常だとなかなか硬くて手こずる本編ラスボスも、このスカンクセピア状態で倒しに行けたら 臭殺 瞬殺だったのに~!

おならをする度に「ぶぅっ」という放屁音あり。
スカンクセピアはおならを放つ際、きばりながら目を閉じてほんの少しだけ頬を赤らめます。
それが羞恥からなのか、力を込めているせいなのかはわかりませんが・・。
ちなみにおならは黄色ではなく、「においキノコ」のものと同様の紫色をしています。

道中にはこのステージ専用のアイテムも用意されています。
・「おとなし草」
説明には「消臭効果あり」と書いてあるのですが、おならの威力が弱くなったりはしません。
このアイテムを取ると「ぶぅっ」という効果音が無くなり、攻撃がすかしっ屁になります。
意図したものかどうかは不明ですが、「消臭効果あり」ではなく「消音効果あり」の間違いかも?
・「おとまし草」
取るとおならの紫色が濃くなり、放屁音が大きくなります。
既におとなし草ですかしっ屁化していた場合、放屁音が復活します。
おならの威力は変化しません。

ステージ後半では紫色ではなく黄色いガスを放つにおいキノコが登場し、これに触れるとセピアはしばらくの間全身が真っ黄色に染まって移動や振り向きができなくなります。
敵が迫っている時にうっかり触ってしまうと敵にお尻を向けられなくなるといういやらしいトラップなのですが、攻撃キーを連打しておならを連発すると、画面の半分以上を覆い尽くすほど広範囲にニオイを拡散できることがあったりするので、場合によってはそれである程度対処が可能です。

ステージの最後には『不思議の国のアリス』に出てくるようなウサギと、お城を頭に乗せた変な令嬢が待ち受けており、セピアのスカンク化についてそれぞれちょっとしたコメントをくれます。


なお、女の子のおならのみが目的の場合、本作には下記のような問題があることに充分ご注意下さい。
・おならの色が紫 (おならというよりは煙のイメージ?)
・「スカンク娘化」ではなく「獣としてのスカンク化」に近い変身 (リボンが付いたりと多少擬人化されている程度)
・おならが登場する「スモーク・パニック」ステージは5分程度でクリアできてしまう (このステージ以外での登場も無し)
・おならに対する敵のリアクション等無し (通常の攻撃と同じくダメージを受けて消滅するだけ)

まずは無料の無印版を遊んでみて、世界観やゲーム性などを気に入られたなら、遊ばせて頂いたご祝儀を兼ねて有料版にも手を出してみる、くらいの気持ちでご購入されるのが良いかも知れません。
ちなみに「プラス」で追加されたストーリーのラストでは、ちょっとした感動もあって癒されました。
優しい世界。

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