無限妄想 2022/02/08 18:16

貞操が逆転している世界の逸見エリカが秋山優花里の調教ライブ配信を見るお話(小説)

貞操逆転あべこべ話4のオマケを小説を作ってみました。
逸見エリカさんが調教ライブ配信を見るお話です。
R-18で一応エロですが、ちょっとギャグよりかも……
『』のセリフはコメントです。

この小説の続きも一応考えてましたが、この話を書いただけで力尽きました……小説書くのって大変ですね。


「はぁ……今日も疲れたわね」

 誰もいない夜の自室で、思わずそう呟いた。
 私は戦車道の名門である黒森峰女学園で戦車道をやっている。憧れの隊長の下で戦車道を学べる日々は、とても充実していた。だが名門校だけあって、毎日の練習はハードだ。それに加えて私は戦車道の副隊長でもある。練習の他にも仕事が色々あって大変で、ストレスも溜まりやすい。

 そんな私のストレス解消法は……オナニーである。毎日、寝る前にオナって性欲とストレスを発散するのが私の日課だ。溜まった性欲をオナニーして発散しなければ、練習にも集中できない。
 本当はオナニーではなく、彼氏作ってセックスしたい! と思うのは思春期の女子なら当然だろう。だけど私は高校生活の全て戦車道に捧げる覚悟だ。彼氏なんか作ってる暇もない。そう思ってはいるのだが……性欲はそんな思いとは関係なしに、どんどん湧いてくる。

 男とヤリたいっ! セックスしたい! ……と体が訴えかけてくる。オマンコが男のチンポを犯したいと疼いている。
 こんなに性欲が強いのは私だけなのだろうか? それともこれが普通なのだろうか?
まぁ、そんなことを考えてもしょうがない。今はとにかくオナニーして性欲を発散させたい。

 私はいつも、パソコンでエロ動画サイトを見ながら性欲を発散している。だが毎日、同じようなエロ動画ばかりだと、さすがに飽きてくる。
 何かいいオナネタはないだろうかと適当にネットで調べてみると、一つのネット広告が目に入った。

「ライブ配信?」

 どうやら18禁のエロライブ配信サイトのようだ。無料でも見れるらしいので、ちょっと覗いてみることにした。

 サイトはシンプルな作りで、分かりやすかった。サイトにはエロい男のサムネがズラッと並び、視聴者を誘っている。このサイトは基本的に無料で見れるようだ。中には有料のやつもあるが、それは無視するしかないだろう。バイトもしてない私にお金の余裕はない。
 とりあえず、無料の中からエロそうな配信を探してみる。すると一つのタイトルが目に入った。

 [調教ライブ配信!エロエロな私のペットを見てね♥]という、いかにもエロそうなタイトルで、サムネは首輪の写真だった。
 調教ライブ配信なんて普通の男なら、絶対にヤリたくないだろう。こんなことする男はお金目当てか、ドスケベのエロ男だけだ。

「試しにこれを見てみようかしら」

 調教ライブ配信という、AVやエロ漫画に出てきそうなプレイがどんなものかとワクワクしながら、サムネイルをクリックした。ページが切り替わり、モニターに表示された光景は、あまりに衝撃的だった。

「あぁっ♥ 見られてますっ♥ 私のオナニーしてる姿っ♥ 世界中のみんなに見られてますぅぅぅぅ♥♥♥」

 モニターに映し出されたのは、調教されているエロ男の姿……ではなく、大きめのアイマスクで顔を隠した女が、バイブでオナっている姿がどアップで映し出されていた。

「おほぉぉぉッ♥♥ いくっ! イきましゅっ!♥」
「みんなに見られながらイクぅぅぅぅっ♥♥♥♥」
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 モニターに映った女は、ビクンっビクンっと痙攣しながらイっていた。

「……………………………………」
「……………………………はっ?」

 想像したものとは、かけ離れた映像に私は固まってしまう。そして、それと同時に吐き気も込み上げてきた。

「おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ! 」

 あまりに酷すぎる映像に、思わず嘔吐く。

「な、なんなのよっ!  これはっ! 」

 気持ち悪い喘ぎ声出しながら、オナニーしてる女の姿は吐き気を催すほど酷い。私がレズならば喜んでいたかもしれないが、私はレズではない。同性のオナニーシーンなんて気持ち悪いだけである。

「ふ、ふざけんじゃないわよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

 あまりの酷い光景に、私は思わずモニターの前でキレた。エロ男の痴態を期待していたのに、モニターに映っているのは変態女のオナニー姿だけである。吐き気を催すほど酷いもの見せられ、怒りがこみ上げてきた私は、その怒りをコメントに叩きつけた。

 『ふざけんじゃないわよっ! 気持ち悪いものを見せるなっ!』と書き込んだ。このサイトは視聴者のコメントが画面に表示されるタイプだ。私の書き込んだコメントが画面に表示され、右から左へと流れいく。よく画面を見ると、私と同じ被害者と思われるコメントが表示されていた。

『なに……これ?』
『調教されてるの女かよw』
『これはひどいw』
『騙された……釣りじゃん』
『こんなキモイもの配信しないでよっ!』
『調教されてるエロ男はどこにいるの?』
『吐きそうっ……おえっ』
『女のオナニーとか誰得だよw』

「酷いもの見せられたわ……」

 まさか初めてのエロライブ配信でこんなものを見せられるとは思わなかった。今、見たものは忘れて、さっさとページを閉じようとすると……

「Yちゃんよく出来ました。ちゃんとオナニー出来たね♥」
「派手にイッたね~♪ みんなに見られながらオナニーして興奮したのかな?」

 耳のイヤホンから、エロそうな男の声が聞こえてきた。

「えっ!  今の……男の声?」

 もしかして男がカメラマンなのだろうか? 少し気になった私は一旦、閉じるのはやめて、コメントを見てみると……

『ご主人様の声、相変わらずクッソエロい♥』
『お金払うから私を調教してくださいっ! お願いしますっ!』
『Yちゃんなんかより、ご主人様の姿をもっと見たいよぉっ!』
『初見がタイトルに釣られて、キレてるの笑えるw』
『私も初めて見たときは、Yちゃんが気持ち悪くて吐きそうだったけど、もう慣れたわw』
『Yちゃんはキモイけど、ご主人様がエロいから見てる』
『初めはYちゃんのことクソキモかったけど、今ではYちゃんで抜けるようになっちゃw』
『この配信ってやっぱりレズが多いのかなw』

 多くのコメントが流れて、盛り上がっていた。

「えっ……!  も、もしかしてこの変態女って男に調教されてるのっ! 」

 コメントからの情報によると、この変態女はYちゃんという名前で、どうやら男に調教されているらしい。このライブ配信はYちゃんがやっているのではなく、ご主人様と呼ばれる男がやっているようだ。

 女を調教してライブ配信するなんて……まるでAVに出てくる痴○のような男だ。こんな男が現実にいるとは……世界は広いと思い知らされる。
 Yちゃんと呼ばれている女は気持ち悪いが、ご主人様と呼ばれる男が気になるので、もう少しだけ見てみることにした。
 男はカメラの後ろにでもいるのか、声しか聞こえず、姿は見えない。

「Yちゃん、みんなの前でオナニーしてどうだった?」
「こ、興奮しましたっ♥ たくさんの人に見られてると思うと……恥ずかしいけど、凄く興奮しましたっ♥」
「Yちゃんは本当に変態だね♥ 派手にイッてたし……もうチンポはいらないかな?」
「いりますっ♥ チンポ欲しいですっ♥ ご主人様のチンポくださいっ♥ お願いしますっ♥」

 Yちゃんはそう言うと、四つん這いとなって、カメラの前でフリフリと尻を振り始めた。どうやらご主人様におねだりをしているようである。
 男がやっているならエロい光景だと思うが、女がこんなおねだりしている姿は見ているだけで吐きそうなほど、酷い光景だった。

『これはひどいw』
『女のおねだりってマジでキモイわw』
『男にこんなみっともなく、おねだりして女のプライドとかないのかな』
『ご主人様とセックス出来るなら、私だったら余裕でやるわよ!』

コメント欄はYちゃんのおねだりで盛り上がっていたが、私は――

「私……何見てんだろ」

 ――ふと冷静になった。私はオナネタを探していたはずなのに何故、女が尻振っておねだりしている、気持ち悪い映像を見ているのだろうか?
 うん、さっさと閉じて別の配信を見よう。そう思ってマウスでページを閉じようとすると……

「ちゃんとおねだり出来て偉いね♥ それじゃあ、ゲームをしてYちゃんが勝ったら、生ハメセックスしてあげるよ♪」

 生ハメセックスという言葉に、思わず手が止まった。そして、そのまま配信を見ていると、男が画面に入り込んできた。男はそのままYちゃんの後ろに回り込んで彼女を抱きしめていた。

「……この男がご主人様?」

 画面に映っている男は想像よりも、ずっと若かった。ご主人様と呼ばれているので、中年ぐらいかな? と勝手に想像していたが違うようだ。見た目はかなり若く見える。
 男の容姿は真面目そうな清楚系といった感じだった。髪は染めたりしておらず、真っ黒の綺麗な黒髪で、身バレ防止のためか、顔にはごく普通の白いマスクを着けている。体はがっしりとしていて、女を誘惑するようなエロい体つきをしていた。一見すると、ごく普通の男の子といった感じだが、そんな男子がこんなエロ配信をやっているというギャップがエロかった。

 それから、女ウケを狙っているのか、服は体操服姿だった。年も若そうだから普通にDK(男子高●生)に見えるが、さすがに未成年のDKが調教ライブなんてやらないだろう。
 男の見た目は普通っぽい感じだが、エロそうな雰囲気がプンプン漂っている。そして……なにより凄く私の好みの男だった。もし、男と付き合えるなら、こんな男がいいなぁ……と妄想していた男が、目の前のモニターに映っていた。

「ゲームのルールは簡単だよ。僕がYちゃんに愛撫するから、30秒イカずに耐えれたらYちゃんの勝ちだよ♪」 
「わ、分かりましたっ♥ やりますッ♥」

 なんだそれは? たったの30秒我慢すればいいとか楽勝過ぎる。30秒我慢するだけで、こんないい男とセックス出来るなんて羨ましい。

『ゲームじゃなくて、普通にご褒美じゃん!』
『マジで羨ましい』
『男に愛撫されて30秒耐えたら、生ハメセックスしてもらえるとかクッソ羨ましい』
『私もそのゲーム参加したいよぉぉぉぉぉっ!』
『3分じゃなくて30秒っ!? 楽勝じゃん』
『Yちゃんは早漏だから、普通に無理でしょw』

 画面にはYちゃんを羨むコメントがたくさん流れていた。

「それじゃあ、始めるよ! 今から30秒耐えてね♥ よーいスタート!」

 ご主人様の呼ばれる男の愛撫が始まった。後ろからYちゃんを抱きしめていた手は、胸へと移動し、Yちゃんの胸をムニュムニュっ♥ と両手で揉み始めた。胸を揉むだけではなく、後ろからYちゃんのうなじをふぅ~~♥ っと息を吹きかけ、そのまま舌でうなじを舐め始めた。

「ふぉぉぉっ♥ おぉほぉっ♥」

 その刺激にYちゃんがキモイ喘ぎ声で反応していた。

「んぁっ♥ あっ♥ あぁぁぁっ♥」

 ご主人様の手はゆっくりと円を描くように、Yちゃんの胸を優しく揉んでいたが、その動きピタっとが止まる。すると……勃起していた乳首を指でカリっ♥ カリっ♥っと弄り始めた。

「Yちゃんの情けない喘ぎ声、みんなに聞いてもらおうね~♪」
「おほぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
「んひぃぃぅ♥ んふぅぅぅぅぅっ♥ ふぅぅぅっ♥」
「Yちゃん、まだ10秒ぐらいしか経ってないよ~♥ なのに、もうイキそうなんだ♪」
「イクの必死に堪えてえらいよ♥ 頑張って20秒耐えてね♥」

 女が男に愛撫されている光景は、普通にエロかった。私の手が自然とオマンコへ伸びた。オナニーするためにパンツはもう脱いでいる。軽く勃起したクリを指の腹で擦り続ける。
 Yちゃんが愛撫されている光景はエロかったので、オナニーを始めたのだが……イマイチ気分が乗らなかった。その原因は……

『女の喘ぎ声うるせぇw』
『Yちゃんの喘ぎ声、聞きたくないですw』
『ご主人様の愛撫はエロいけど……Yちゃんの喘ぎ声で萎えるわ』
『これは抜けないw』
『Yちゃんの声でマンコが枯れるわw』

 Yちゃんの喘ぎ声がうるさくて萎えるのだ。女の喘ぎ声なんて、レズでもない限り、聞きたいとは思わないだろう。AVでも女優の喘ぎ声が煩いのがあるけど、萎えるから本当にやめて欲しい。

『でも、すっげぇ気持ちよさそう……めっちゃ羨ましいわ』
『私もご主人様に愛撫されたいよぉ!』
『Yちゃん可愛いよっ♥ クチュクチュっ♥』

「キモい喘ぎ声出してんじゃないわよっ」

 モニターに映るキモイ喘ぎ声を出しながら、悶ているYちゃんに思わず毒づいた。何故かYちゃんを見ていると無性に腹が立ってしょうがない。いや……理由は分かっている。単純にYちゃんが羨ましいのだ。
 自分はパソコンの前で一人寂しく、パンツを脱いでオナっているのに、Yちゃんとかいう変態女は、私好みのいい男に愛撫されて気持ちよさそうに喘いでいる。
 普通に羨ましかった。調教配信プレイをやりたいとは思わないが、あんなに気持ちよさそうに男に愛撫されている姿を見ていると、羨ましくなってしまう。

「残り10秒だよ♪ 後少し我慢すれば、生ハメセックスしてあげるよ~♥ 頑張れ♥ 頑張れ♥」
「あぁんっ♥ あっあぁぁぁぁっ♥」
「クリも大きく勃起してるね♥ こっちもちゃんと弄ってあげるからね♥」

 乳首を弄っていたご主人様の手は、Yちゃんのクリトリスへと移った。人差し指と親指で、Yちゃんのクリをつまみ上げてグリグリと弄りだした。

「おひょぉぉぉぉッ♥ おほぉぉぉぉぉぉおぉっ♥」

 Yちゃんの声が一段と大きくなった。残り数秒だが、もうイキそうな気配だ。

「頑張れ~♥ 残り五秒だよ♪」

 ご主人様はつまんでいたクリを離した。そして、デコピンのポーズを取ると……

「えいっ!♥」

 Yちゃんのクリを狙い撃ちした。

「んぎぃぃぃぃぃぃッ♥ おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ イグゥぅぅぅぅぅぅぅっぅぅっ♥♥♥」

 デコピンの刺激に耐えられず、Yちゃんは無様にイったようだ。オマンコからは愛液がプシャァァァッ♥ っと勢いよく吹き出した。

「あらら~Yちゃん残念だったね♥ Yちゃんの記録は28秒だよ。生ハメセックスはお預けだね」

 Yちゃんは仰け反って、ビクビクと体を震わせ痙攣していた。Yちゃんの情けないイキっぷりに思わず笑ってしまう。

「ぷっ♪ 30秒すらイクのを我慢できないとか、どんだけ早漏なのよw」
 男に愛撫されているとはいえ、30秒も耐えられないとは女として恥ずかしすぎるだろう。Yちゃんの早漏っぷりが面白かったので、さっき言った言葉をそのままコメントに書き込んだ。

『30秒すら耐えられないとかマジ!?』
『これは酷いw』
『ないわ~w』
『女として恥ずかし過ぎるでしょ』
『ぷっ♪ 30秒すらイクのを我慢できないとか、どんだけ早漏なのよw』
『えぇ~~ご主人様の生ハメセックス見れないじゃんっ!』
『30秒くらい我慢しなさいよ!』

配信画面にはYちゃんを馬鹿にするようなコメントが溢れていた。まぁ、こんな無様な姿を見せたのだから、こうなるだろう。だが、ご主人様から注意が入った。

「は~い。リスナーのみんな~早漏だからって、Yちゃんをバカにするようなコメントは止めてね。Yちゃんが傷ついちゃうからさ」
「僕は敏感で感じやすい女の子って、可愛いと思うんだよね」
「だから早漏ってだけで、馬鹿にするのは止めて欲しいな」

 ご主人様から注意が入ると、リスナー達は手のひらを返し始めた。

『さすがご主人様、優しい』
『早漏だからって馬鹿にするのは酷いよね!』
『早漏をバカにするやつはかっこ悪いよ』

「それにね……少なくとも、男に愛撫されたことない人は、Yちゃんを馬鹿にする資格ないと思うんだ」
「男に愛撫される気持ちよさを知らない人が、愛撫されてイった女を早漏って馬鹿にするのは虚しすぎるよね?」
「男を知らない処女さん達は、Yちゃんを馬鹿にしないで黙って見てね♥」

 配信画面にはYちゃんを馬鹿にするコメントが一気に減ったが、今度は処女をバカにするコメントが増え始めた。

『コメントが一気に減って笑ったw』
『イキリ処女多すぎぃ!』
『こういうエロ配信は男に相手されない惨めな処女が見るものだからねw』
『処女って男性経験ないのに、ネットでは何故か上から目線でエラソーな女が多いよね』
『うんうん、男に愛撫されるのはオナニーとは全然違うからね。まぁ、処女には分かんないと思うけどw』
『処女が非処女を馬鹿にするとか、虚しすぎるわw』
『Yちゃんは早漏って馬鹿にされたりするけど、ご主人様という男とヤリまくれる時点で、圧倒的に勝ち組なのよね~』

「うぐぐぐぐっ」

 私はなんとも言えない敗北感に包まれていた。ご主人様とリスナー達のコメントが私の痛い所にグサグサと突き刺さる。

「あ~もうっ! イライラするわね! なんで処女だからって、こんなに馬鹿にされないといけないのよっ!」

 現実でもネットでも処女は、からかわれて馬鹿にされたりする。それが嫌だから、私も早く処女を捨てたいと思っているのだが……セックスする相手がいないのだから、どうしようもなかった。処女膜を破るだけなら簡単だ。オマンコにバイブでも突っ込めばいい。だが、それだけだと処女を卒業したことにはならない。男とセックスしてバイブではなく、本物のチンポをマンコで味わなければ、一人前の女として認められないのだ。

『Yちゃんがゲーム失敗したけど、罰ゲームとかあるんですか?』

「うん、あるよ。Yちゃんには罰ゲームとして、お口で僕のチンポにご奉仕してもらうよ。やってくれるよね?」
「は、はいっ♥ もちろんですっ♥」

Yちゃんは正座をすると両手を膝の前に揃えて――
「誠心誠意っ♥ ご奉仕させて頂きますっ♥」
――と頭を下げた。

 Yちゃんをよく見ると、頭を下げながら興奮しているのが分かった。おそらく男相手に土下座のような格好で、頭を下げていることに興奮しているのだろう。彼女は本当にマゾのようだ。

『Yちゃんは奴○としての礼儀が分かってるねw』
『つーかこれ罰ゲームじゃなくて、ご褒美じゃん!』
『いいなぁ~私もご主人様のチンポ舐めたいっ!』
『羨ましいっ……』
『ご主人様のチンポっ! 早く見せてっ!』
『チンポっ! チンポっ! チンポっ!』

 男が脱ぐと分かって、コメントが盛り上がり始めた。卑猥なコメントが大量に投稿され、表示されている。まるで配信を見ている女達の欲望や性欲が具現化したみたいだ。
 ご主人様はズボンに手をかけると、そのままズボンとパンツをずり下げ、男の秘所であるチンポをポロンっとさらけ出した。

「うわ……♥ で、デカイわね…♥」

 あまりのエロさに、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。無修正のチンポがモニターに映し出されて、目が釘付けになってしまう。今どき、ネットで無修正のチンポなんて、見ようと思えばいくらでも見れる。だが生ライブ配信で見る無修正のチンポはエロ動画よりも、生々しくてエロかった。

『ご主人様のチンポきたぁぁぁっ♥』
『クッソエロいっ♥』
『あ~~チンポしゃぶりたいぃぃぃっ♥』
『ご主人様の陰毛もエロいわ~♥』
『チンポを私の顔に押し付けてグリグリして欲しい~』
『マジでお金払うから、私にもご奉仕させてくださいっ! お願いします!』
『男の陰毛……食べたいわ~♥』

 男が脱いだことによって、配信は盛り上がってた。卑猥なコメントや、気持ち悪いコメントが大量に流れている。

「フェラして貰う前に、カメラを三脚から手持ちに変えるね」

 ご主人様はカメラに近づいてくると、画面が揺れて動きだし、視点がぐっと高くなった。このアングルはご主人様が立った状態の主観視点なのだろう。配信画面はYちゃんを上から見下ろすようなアングルになっていた。
 ご主人様はそのまま、正座しているYちゃんに近づいた。アイマスクで顔を隠しているYちゃんの顔をチンポでペチッ♥ ペチ♥っッと叩く。

「ほら、しゃぶって♪」
「はいっ♥ 分かりましたっ♥」

 Yちゃんは嬉しそう言いながら、チンポに顔を近づけ、スンスンッ♥ っと匂いを嗅ぐと、チンポを美味しそうにしゃぶり始めた。亀頭を丹念に舌で舐め回し、ちゅぱちゅぱっ♥ と吸い付いている。
 男が女にフェラされてるのはエロいと思う。だが、この配信画面の映像には問題があった。それは……

『女のフェラ顔、どアップで撮るなw』
『お願いだからカメラアングル戻して……』
『これはキツイw』
『女のフェラ顔って本当に気持ち悪いなw』
『こんなアングルで女のフェラ顔見れるのは、この配信だけだぞw』
『マジで誰得なのw』

 カメラアングルが酷すぎることである。画面にはYちゃんが息を荒くしながらチンポをしゃぶってる姿がどアップで映っていた。アイマスクをしているYちゃんの顔は鼻と口ぐらいしか見えないが、チンポを咥えてひょっとこ顔になっているYちゃんの顔は、普通に気持ち悪い。これを見て喜ぶ女はレズのド変態だけだろう。

「Yちゃんのフェラ顔、エロ可愛いよ♥」
「んんぅッ♥ じゅぷっ♥ はぁむっ♥ レロレロっ♥」

 ご主人様に褒められたYちゃんは嬉しそうだった。男って女のフェラ顔を本当に可愛いと思うのだろうか? 私から見たら、女のフェラ顔なんて気持ち悪いとしか思えないのだが。

「んっ……気持ちいいよYちゃん。その調子で舐めて♥」

 Yちゃんのフェラでご主人様も感じているようだ。チンポがムクムクと大きくなり、勃起していた。男は性欲が弱いから、勃起させるのは大変と聞いたことがあるが、ご主人様は違うようだ。フェラをされるとすぐに勃起していた。これはYちゃんのテクが凄いから勃起したのだろうか? それともご主人様が敏感でドスケベだから勃起したのだろうか?

「うわ……凄っ……♥」

 ご主人様の勃起したチンポを見て、自然と言葉が漏れた。ネットで無修正の勃起したチンポを何度も見たことがあるけど、他の男のチンポは勃起していても、なんだかフニャっとしていて柔らかそうだった。でも、ご主人様のチンポは見て分かるくらいに、ガチガチに固く勃起して、逞しくてエロかった。こんなチンポは見たことがない。
 このチンポが欲しい!っ♥ と体が訴えかけてくる。オマンコがキュンキュン疼いてしょうがない。このチンポを犯したいっ♥ このチンポからザーメンを搾り取りたいっ♥ という欲求が溢れてくる。
 だが、そんなことは出来ない。私はご主人様と何の接点もない、配信を見ている視聴者の一人だ。私に出来ることは、ご主人様のチンポを見ながら一人寂しくオナることだけだろう。

『ご主人様のチンポっ♥ エッロっ♥』
『やべぇ……♥ こんなエロいチンポ見たことない♥』
『こんな簡単に勃起するとか、ご主人様スケベ過ぎでしょw』
『男ってこんなに大きく勃起するの? やべぇ』
『性欲が強い男ほど、大きく勃起するらしいよ』
『ヤリてぇぇぇぇっ! ご主人様とセックスしてぇぇぇぇえっ!』
『あぁ……一度でいいから、こんなチンポ持ってる男とセックスしてみたいなぁ……』

 Yちゃんのフェラが激しくなった。チンポを根本まで飲み込み、頭を激しく動かしている。イヤホンからは唾液がチンポと絡み合う激しい音が聞こえてきた。

「あぁ……いいよ♥ 凄く気持ちいいよ……♥」

 Yちゃんのフェラ顔ひどいので、目を閉じてイヤホンから聞こえてくる音だけ聞いてみた。顔の近くで撮影しているせいか、ご主人様の声がよく聞こえる。するとご主人様の呼吸が荒くなっているのが分かった。Yちゃんのフェラで感じて悶ているようだ。
 男の荒くて生々しい呼吸音が、私を興奮させた。男の感じているエロい声が私の脳に入り込み興奮を増大させてくる。私は無意識に涎を垂らしながら、チンポを舐めるマネをしていた。舌をレロレロと動かし、ご主人様のチンポを舐める想像をしながら、オナっていた。

「Yちゃん、もうイキそうだよ。出すけど溢しちゃだめだよ♪ それと僕がいいと言うまでは飲み込んじゃだめだからね。わかった?」

「はぁいっ♥ んちゅっ♥ わかひまひたぁっ……♥ レロっ♥ ジュルッ♥」


『ご主人様イクの? ご主人様のイキ顔見させてっ♥』
『あぁぁぁぁぁぁっ♥ ご主人様のザーメン飲みたいぃィィっ♥』
『ザーメン私にも飲ませてっ!』
『お金払うからご主人様のザーメン売ってくださいっ!』

「出すよっ!」
「んごぉぉぉぉッ♥ んふっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぶふ♥」

 画面が少し揺れ、ご主人様のチンポがビクンビクンと震えている。Yちゃんの口はザーメンを溢さないように、しっかりとチンポに吸い付いて離さなかった。

「Yちゃんがエロいから、いっぱい出ちゃったよ……♪」

 長い射精だった。いったいどれだけ出したのだろう? 射精の終わったご主人様はチンポをにゅぽんっ♥ と引き抜くと、Yちゃんの頭を撫でた。

「まだ飲み込んじゃダメだからね。ほらっ口をあけて、みんなにザーメンを見してあげて♪」

「んぁぁぁ……っ♥」

 Yちゃんが口を開けると、中には大量の白くてドロドロとしたザーメンが溜まっていた。

「っ……♥」

 無意識にゴクンっ♥ と生唾を飲み込んでいた。なんて美味しそうなザーメンだろう。無修正のエロ動画で男の射精やザーメンは何度も見たけど、こんな濃いザーメンは見たことがない。動画で見たザーメンはもっと水っぽい感じで精子が薄そうだった。だが、ご主人様のザーメン見るからにドロドロで、まさに特濃ザーメンといった感じだ。

『ご主人様、ザーメン出しすぎでしょw』
『くっそ美味そう……♥』
『男ってこんなに射精するんだ』
『ザーメンの飲みてぇぇ♥』
『めちゃくちゃ濃そうなザーメン……マジで飲みたい』
『私の知ってるザーメン全然違う……美味そう♥』
『クソっ! こんなの見てたら体が疼いてしょうがないわっ!』
『私もめっちゃムラムラしてきた』
『セックスしてぇぇぇぇぇっ!』

「は~い。もう飲んでいいよ♪」

 Yちゃんはコクリと頷くと、ザーメンをゴク、ゴクンッ♥ っと飲み込んだ。

「ぷはぁっ!……♥」
「んんっ♥ ご主人様のザーメン♥ とっても濃厚で美味しかったです♥」
「ちゃんと僕の言うこときいて偉いね♥ ヨシヨシ♥」

 Yちゃんはご主人様に抱きしめられて、頭を優しく撫でられていた。Yちゃんの口元はだらしなくニヤけている。それを見ていたら、なんだか無性にムカついてきた。

『Yちゃんのニヤけ顔ムカつくw』
『私もご主人様のザーメン飲みたいよぉ……』
『私もナデナデしてぇぇ!』
『Yちゃん羨ましい』
『そこ代われ!』

「ふぅ……生ハメセックスする予定だったけど、Yちゃんが失敗したから、今日はここで終わろうかな」

『えっ! もう終わり?』
『Yちゃん満足してなさそう』
『チンポ入れて欲しそうな顔してるわw』
『ざまぁw』

「たしかに、Yちゃんはまだヤリたそうだね。でもゲーム失敗したから、今日は終わるよ」
「生ハメセックスは次の配信まで、お預けだね。Yちゃんは良い子だから、ちゃんと我慢出来るよね?」
「うぅ……が、我慢します♥」

 どうやら、配信が終わるらしい。最初にYちゃんを見た時は、さっさと消そうと思ってた。でも結局、最後まで配信を見てしまった。オナニーするために配信を見ていたけど、私はまだイケてない。ご主人様のチンポやザーメンを見て、とても興奮していたが、イクにイケなかった。

「あぁ……♥ ヤリたいっ♥……セックスしたいっ!♥」

 この配信を見たせいで、男の体が欲しくてしょうがなかった。男とセックスしたいっ! その強烈な欲求が私の体と脳を支配する。オマンコが疼き、子宮が男のザーメンを欲しているのが、はっきりと分かる。クリトリスや乳首を弄るが満たされない。オマンコに本物のチンポが欲しくてたまならない。だが、私とセックスしてくれる男などいない。自分の指でオマンコを弄り、男とセックスする妄想をしながら、オナニーするしか私にはできないのだ。

「配信を終わる前に、重大な一つお知らせがあります」

 オナニーに夢中になってる私の耳に、ご主人様の声がぼんやりと聞こえてくる。

『何?』
『もしかしてご主人様AVデビュー?』
『ご主人様がAV出たら絶対買うわ!』

「AVなんて出ないよ。そうじゃなくて、リスナーのみんなが僕に調教して欲しいってよく言ってるでしょ? だから試しにリスナーの中から一人、僕のペットになってくれる人を募集しようと思ってね」

『ファッっ! 』
『マジでっ! 』
『えっ……嘘っ!?』
『いよぉぉぉぉしゃぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ』
『きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』
『本当にっ!?』
『選ばれたらご主人様とヤれるのっ!?』

 ご主人様の発言でリスナーたちが大騒ぎしだした。まさかリスナーの中からペット募集するとは、どんだけスケベなのだ!? このご主人様という男は!

「嘘じゃなくて本当だから! 応募条件は、この配信に出れる女の子だよ。配信に出れないって人は、ペットにするのは無理だから注意してね。僕のペットになりたい人は、このメールアドレスにペンネームでいいから、名前と、自分の顔と裸の写真を送ってください。当選者は返信メールを送ります。連絡が取れなかったら別の人にするから、ちゃんとメールチェックしてね」

 これに応募して選ばれたら、ご主人様とセックス出来るっ!? そう思うと心臓がドクンっドクンっと高鳴った。いやいやっ!? 落ち着きなさい私っ!? もし、ご主人様のペットになったら、調教配信っていう変態プレイをネットで晒すのよっ!? もし身バレして、知り合いにでもバレたら、自殺したくなるわ!

「それと身バレが怖い人は、顔を全体を隠せる、ラバーマスクを着けてもらう予定です。口と鼻だけ開いてるけど、他は全部隠れて見えないから、身バレする可能性は低いんじゃないかな?」
「そういうわけで、僕のペットになりたい人はぜひ、応募してね♥」

 それだったら、たしかに身バレする可能性は低そうだ。

 だったら応募してもいいかも……いやいやっ! それでもバレたりするかもしないでしょっ! 女の本能が応募したいと言ってるが、私の理性が全力で止める。こんな調教配信なんてする変態男のペットになったら、なにされるか分かったもんじゃない。それに裸の写真を送って、もしネットに晒されたら最悪だ。今日、初めて見た配信者に裸の写真を送るなんて、どうかしてる。


 ひとまず落ち着こうと思って、配信画面をよく見れば、コメントがとんでもないことになっていた。

『うぉぉぉぉぉぉぉっ! 絶対応募しますっ!』
『私はマゾですっ! ご主人様のような人を探してましたっ! ご主人様に調教して欲しいですっ!』
『ご主人様のペットにさせてくださいっ!』
『私は大学生なのですが、未だに処女ですっ! ご主人様で処女卒業させてくださいっ! お願いしますっ!』
『ぜひ、ペットになりたいですっ! 私を選んでくださいっ! お願いしますっ!』
『ご主人様の命令だったら、なんでもします! だからペットにしてくださいっ!』

 飢えた女達が、自分を選んでもらおうとコメントで必死にアピールしまくっていた。このサイトは右端にコメント欄があり、コメントをすると、ユーザー名も表示される。だから誰が何を言ったか分かる。そのためリスナー達はご主人様に選ばれようと、必死にコメントでアピールしていた。配信画面にはペットにさせてくださいっ!というコメントで埋め尽くされていた。
 コメントとはいえ、飢えた女達が一人の男に群がってる様子は、なんとも言えない、おぞましさを感じる。世の中は男とヤリたい女で、溢れているんだなと思わされる光景だ。

「お知らせは以上です。それじゃ、また次の配信で。またね~♪」

 ご主人様が手を振りながらお別れの挨拶を言うと、配信は終わった。画面が真っ暗になり、静寂が訪れる。
 私は応募するかどうか悩んだ。普通に考えれば、男のペットになるなんてどうかしてる。でも……ご主人様とセックスしたくて、たまらなかった。体が疼いて、男が欲しくてしょがない。でも、身バレするリスクもあるし、止めるべきだろう。もし身バレしたら、私だけではなく、黒森峰の名前にも傷がつく。

「やっぱり止めよう……こんなのに応募するなんて、どうかしてるわ」
「そもそも、私はMじゃなくてSだし! 調教するならともかく、男に調教されるのはごめんだわ!」
「よしっ! ご主人様のことは忘れて、オナニーして寝ましょうっ!」

 そう決意すると、私はオナニーしてさっさと寝ることにしたのだが……





そして、数日後の夜。私は自室で頭を抱えながら後悔していた。自分で自分のバカさ加減に呆れていた。

「私……本当に何やってんだろっ……」

 私が後悔していること……それはエロ配信をやっている男に裸の自撮り写真を送ったことだ。あの日、私はペットに応募しないと決めたはずだったが、どうしても男とセックスしたくなり、裸の自撮り写真を撮って、ご主人様にペットにしてください! とメールを送っていた。
 あの時の私はどうかしていた。性欲に頭を支配されて、正常な判断ができなかった。メールで送った自撮り写真が、ネットのどこかで晒されてるかもしれない……そう思うと背筋が凍る。私は本当に馬鹿なことをしてしまった。

「うぅ……どうしたらいいのよ……」

 頭を抱えながら唸っていると、ピロンっ! とパソコンから新着メールの通知音が鳴った。

「…………」

 無言でメールソフトを起動すると、新着メール一通、届いていた。新着メールの件名は――

『僕のペットに志願してくれてありがとう! あなたはペットに選ばれました♥』

 ――と書かれていた。

「えっ……う、嘘でしょ……♥」

 そのメールを見た瞬間、性欲がムラムラと湧き上がり、体が熱くなる。そして、オマンコから愛液がドバドバ吹き出しているのが、はっきりと分かった。

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