第78話 初心と構造

昨日は新しい課題のラフをちまちま描いてたんですが、どうも脚の動きがよくわからん。まぁイメージから直接描き出したんで、つじつまが合ってない部分が多々あって当然っちゃ当然なんですが...。さすがにわからんからってそのまま描くわけにはいかないので、超久々に「スーパーマンガデッサン」を読み返しましたよ。
いっそのこと修正するなら骨の動きから描き込んでやるぜッ！！ ってことでこの本を読んだわけなんですが、相変わらずいつの時代にも役に立ってくれますよコレは。

とりあえず問題の脚（正確には骨盤からの脚のつき方）と、首から鎖骨あたりを重視しつつ、キャラを骨だけで描いた後、筋肉を考慮しながら再度描き直したところだいぶいい感じになってくれましたヽ（´ω｀）ﾉ
やっぱり「顔は○描いて十字線引いて...」っていう描き方的な部分も大事なんだけども、「このポーズの時、中の骨と筋肉はどう動いとるんだ？」っていう構造的な部分も非常に大事なんだと改めて痛感致しました。よくよく考えたら骨と筋肉の動きでつじつまが合ってればキャラも自然なポーズになってくれるんですよね…うーむ、そこを理解するのにかなり時間が掛かってしまったなぁ。まぁ誰かに言われたんじゃ本当に理解はできないと思うところではあるのだけど。

と に か くッ！ 今後はキャラに限らず人工物等も構造を気にしつつ、説得力のあるイラストを描ければと思います。