第4389回 世界作りの話
というわけで新作CG集『姉御肌の獣人ウルカに性欲処理を手伝ってもらうCG集』の話なんですけど、販売開始からそこそこ経ったのでちょっとした裏話的なのをこの辺でしてみようかなと思います。
メインキャラのウルカ(獣人)はこの作品を制作するに当たって新しくデザインしたキャラクターですけど、舞台設定(=世界観)については実は去年販売した『触手によるふたなり女剣士のペニス事情』と同じで、時系列的なところでちょっとした絡みを入れたりしてました。
これはサンプルにも使った作中のシーンの1枚なんですけど、ここで出てくる”洞窟”っていうのがもうまんま女剣士が触手と戦った洞窟で、時系列としてはあれよりもあとの話ということになっています。
まぁ実際の作中ではそんなあからさまな描写はしてなくて、ホント匂わせ程度のせいぜい「魔物」っていう単語が出てくるぐらいなんですけど、こういうセルフパロが(WA(ワイルドアームズ)シリーズをずっとやってた影響で)凄く好きなので、仮に作品間で話の繋がりがなかったとしても何かしらの形で入れられるよう、なるべく舞台設定は同じものを使うようにしてるんですよね。
もちろん極端に違うネタ(うちの作品であればファンタジーと現代)だとさすがに混ぜるのは難しいので、そこは複数の設定を用意して都度使い分けてるんですけど、それも一応「もとを辿ればひとつの世界だった」みたいなちょっとした並行世界にはしてあるので、その気になれば各作品のメインキャラ同士を絡ませることも不可能ではないかなと思います。
まぁ今の制作環境だとなかなか大掛かりなモノはできないのでひとつの夢みたいなもんですけど、いつかそういうオールスター的な長編作品っていうのもやってみたいとは思いますよね。
…と、なぜか最終的にウルカの裏話からこれまでの作品の裏話になってしまいましたが、他にパロを仕込んだところもないので別に問題はないでしょう。おしまい!
今日の練習帳
階段を下りてくるイメージで。