第4494回 セリフがついてまわる話
今回のセリフマジでキツい…。
はい、というわけで今日から世間的には連休がスタートになっていますけど、僕の方は平日作業の延長でいつもどおり作品制作に明け暮れていました。
まぁ差分を作っていれば内容的にも”いつもどおり”で通せたんですが、昨日から4シーン目のセリフでかなりのどん詰まりをして、実質いつもどおりにやれていたのはその前までなんですけどね…もうホント記事の冒頭で思わず心境を漏らすぐらい精神的にもやられて、昨日からだいたい1日半程度足止めを食らっていたと思います。
今はなんとか修正も終わって本来の差分作りに作業を戻せていますけど、久しぶりにあの”どこをどう直せばいいかまったくわからなくて泣きそうになる”っていう感覚を味わいましたね。表現的にどこかしっくりきてないのはわかるんだけど、その原因がどこにあってどうすれば解消できるかはさっぱりっていう。まぁ実際に泣きはしないですけど、心境としてそれぐらいキツかったのは間違いないです。
ちなみになんでまたセリフに戻ってきてたんだっていう話なんですけど、差分を作る時にセリフを読みながら”どういう表情にするか”をメモしていくので、どうしても違和感があるとそこで手が止まってしまうわけなんですよね。
一応僕の中では”最終チェック”ぐらいの感じで軽く流し読みできればそれでいいと思ってたんですけど、今回の4シーン目に関しては冒頭で止まり途中でもなんかしっくりこないとちょっと目立つ点が多かったので、もう一回練ったほうがいいなとやった結果こういう感じになりました。
まぁ最終的に「っしゃおらぁ!」と思わずガッツポーズを決めれるぐらい納得のいくものができたのでよかったですけど、ホントこれは制作をしてて一番大変な工程だと思います。他の記事でも同じこと何回も言ってますけど、こういうセリフを自然にスラスラと読みやすくわかりやすい形で表現できるように早く自分もなりたい。