第5282回 紆余曲折ありまくりなセリフの話
さて、今週の作業予定ですが、今やってる”セリフの書き出し”の内容のほうが、またちょっと変更になりました。
まぁここ最近よくやってる例のアレがまた起きてしまったという感じなんですけど、土曜の裏作業で読み返していたバリエーションBの4つ目、あれをノベル式からランダム式に変更したんですよね。
途中まではノベル式で書く気満々でランダム式より良いと思ってたんですけど、ふと”最初のアプローチを違う形にしてみる”っていうアイデアが出てきて、それを試したら書き方を逆転してもいいと思うほどめっちゃ良くなり、結果こうなりました。
もうここまで来ると自分でも色々ブレすぎだしフラフラで大丈夫か?ってなるんですけど、今思い返すとバリエーションBに関してはちょっと掘り下げの仕方を失敗してたような気がしますね。
1つ目のセリフを納得いく形にするのに色々設定を付け加えたりしたんですけど、それを”バリエーションB全体の軸”として捉えてずっと差別化を図ってしまってたので、最初から「それはそれ」という形で全体の掘り下げはまた別でやっていれば、こんな風にプロットの段階でノベル式だったところをことごとくランダム式に変えるっていう事態も頻発することはなかったんじゃないかなと思います。
ただ一方でその代わりというわけではないんですが、一度ランダム式に変えたところをノベル式に戻すっていう選択肢も出てきて、実際今シーンをさかのぼって1つノベル式でセリフを書き直そうとしてるところです。
これはアプローチを変えたことによる完全な副産物というか内容の昇華でしたね。ランダム式でやろうと思っていたことよりも断然エッチに書けますし、表現的にもかなりいい(自分で書いてて燃える)感じになりました。
なので前置きが長くなりましたが今週の予定としてはこのランダム式からノベル式に戻したセリフを仕上げて、いければ次のバリエーションCに入っていくような形になると思います。
いやでもこれでバリエーションB全体としてもAに見劣りしないエッチなのになるぞっていう確信が持てる状態になったので、色々と紆余曲折はあったものの、個人的にはこのタイミングでこういう方向転換ができたのはデカいかなと思いますね、はい。
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