第5286回 大苦戦のセリフの話
さて、今週の作業進捗ですが、月曜から新たにノベル式で書くことにしたセリフ（元々ランダム式で書くつもりだった）を、金曜の今日までひたすら書き続けてたっていう感じでしたね。
いっちばん最初のベース部分はバリエーションB全体のアプローチを変えたこともあって結構テンポよく書けたんですけど、そこから今度手直しするのに色々と時間が掛かって、結果なかなか思うようにいきませんでした。
フローチャートとかそのシーンでやること自体はもう最初決めたところから変えなくても大丈夫だったんですけど、その展開に沿って”どういう話で進めていくか”っていうのを迷いに迷って、ある程度書いちゃあ読み返してまた別のを書いて…の繰り返しでしたね。
というのもそのシーンでやることが凄いシンプル（言ってしまうと見抜き）で、正直セリフの言い回し次第でどんな方向性にも持っていけちゃうんですよ。なので自分が読んだ時に「これはエロくてかつまた読みたくなる」って思うようなのを追求してたんですが、まぁご覧の通りすんごい苦戦する破目になってしまったというわけです。
ただ何とか今日ギリギリで「これなら…！」っていうのを頭の中から引きずり出して、そのままガーッと通しで全部書けたので、完全に今週進みがなかったっていうことにはならないかなと思います。それまでのはだいたい中盤辺りまで書いたところで続きが出てこないで止まるか、あるいは単純に「これ微妙だな」ってなって切るかのどっちかだったんですけど、今日のはホント最後までスラスラ書けてましたからね。
まぁ今日書いたその分の手直しまではいかなかったのでまだ最終稿では全然ないんですけど、明日裏作業で直せるだけ直して、残ったところは来週できっちりって感じにできればなと思います。
いやでも今のところどのシーンも好きですけど、今日書いたのはいつものとはまたちょっと違う感じで新しい表現ができたような気がしましたね。もちろんホントにただできたような気がしてるだけの可能性も大いにあるんですけど、できればここはこの形で上手く最後まで仕上げたい。
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