RPGツクールで戦闘中にキャラを表示する方法！
RPGツクールで戦闘画面にキャラを表示させる方法。
前回キャラクター画像を格好良く見せる方法を紹介したので、
RPGツクールでキャラクターをカットイン表示する方法！
今回は戦闘画面でキャラ画像を表示させる簡単な方法を紹介するぞ！
こんな感じ！
今回もアドオンやスクリプトを使わずツクールの基本機能だけで実現します。
方法は、RPGツクールMVもVXAceとかも一緒だよ。
戦闘前処理
今回のキャラクター表示は３つの大きな作業にわかれています。
１．戦闘前処理
２．戦闘中のキャラクター表示
３．戦闘終了後処理
この３つをバトルイベントで実行するぞ。
バトルイベントは、データベース・敵のグループタブで表示。
まず一つ目のバトルイベントは条件にターン数０のイベントを作る。
バトルイベントの条件をクリック。
ターン数のところに０と０を入力。
これで戦闘前にイベントが実行されますが
ここに直接命令は書かずにコモンイベントに命令を書きます。
理由は制作中に戦闘画面での変更があった場合、
コモンイベントの命令を変えるだけで全ての戦闘画面が修正出来るからです。
コモンイベントの命令は画像の消去。
今から表示するための画像番号を念のため消しています。
※実際は自分のゲームに合わせて前処理を自由に入れよう。
戦闘中のキャラクター表示
次に二つ目のバトルイベントを作成。
ここでは条件にターン数に1と１を入力。
そして忘れてはいけないのが、条件設定の次の項目にスパンがあるので
ここをクリックしてターンに変更しておくこと。
これで戦闘中ずっとこの命令を実行していきます。
※なぜ画像を毎ターン表示する設定にしているかというと
服の破損チェックしてキャラクターを再表示したりとか
そういうゲームを作りたい人が多いだろうから。
コモンイベントに書く命令はキャラクター画像の表示です。
今回は紹介なので簡単な命令しか書いてないけど
今いるキャラクターのチェックや誰を表示するか、
また服が破損するゲームならば、破損具合のチェックなど
自分のゲームに合わせて、イベント内容は変えていこう！
※注意点として戦闘は何回も表示されるので
画像表示にウェイトをかけて遅くしたりしないように！
遅くなるとゲームのテンポが悪くなるぞ！
戦闘終了後処理
３つめのバトルイベントは条件にターン終了時を指定。
スパンもターンに。
コモンイベントの命令は表示していた画像の消去。
戦闘後に何か後処理をさせたいときは、ここに命令を書こう。
これで設定は完了！
戦闘を始めるとキャラクターが表示されるぞ！
やり方自体は簡単なので、後は自分なりに命令を加えていって
ゲームを盛り上げるキャラクター表示を作ってみよう！
ポイントはコモンイベントをうまく使うこと。
コモンイベントをうまく使えば作業量の大幅短縮や
変更によるバグを防げるから初心者の人は積極的に使っていこう！
コメント・いいね！いつもありがとー！
ではでは～！